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破滅の町 (分割版)  作者: keisenyo
第二部 後
103/129

第二十章 夢の中 5.待ち受けるもの

 アラルは港へやって来ました。片手に剣を提げて、います。それは細身の刀でした。刺突に優れ、斬るのに不適でした。彼女は街中の戦闘に備えてその武器を選択しました。彼女が活躍した山向こうの戦場では大剣を背に走り回り、著しく敵の前線を混乱させたのちに、その武器を大きく振るう戦法で命を奪えましたが、今度のいくさでは敵の生命を終わらせる目的ではなく、相手の実力を測る目的もあったために、取り回しし易いものを選んだのです。細身の真剣は鞘から抜けば、それは鋭い弦月の光を煌めかせました。しなやかですがあまりに細く、現代のイアリオの真上に浮かぶ満月とはとても対照的でした。アラルの時代の服装は、イアリオたちの時代から遡るにしてもトラエルの町のものと頗る同じで、いくらか丈の短いスカート様のパンセと裾を縫い止めない上着のセジルでしたが、アラルはそこに革と鉄でできた肩当と鎧と、膝当をあてがいました。そして兜を頭に嵌めました。彼女にとって一番高価な武具はこれで、精鉄を伸ばした軽く頑丈なメットでした。どこからどう見ても前線に臨む足軽の風体で、彼女は徒歩で南の港に出向きました。自信に溢れるその足取りを阻む者はなく、じっと港の入り口に待機をしているクロウルダの面々の所まで彼女は堂々と歩きました。道中に見張りはいましたが、彼らは彼女に何の忠告もしませんでした。もはや、海賊どもは壊滅しており、彼らの関心は、いつオグが港から離れていくかに向いていたからです。

 イアリオの時代こそその港は岩窟に隠れ、盛り上がりのある岩盤に埋もれていましたが、クロウルダの時代にはまだ船着場は岩壁の外にありました。彼らと、彼らを追ってついてきた大工たちと、さらに後に彼らからこの地を奪った海賊らの奴隷により、いびつな港湾都市が形成されたのです。とはいえ、アラルたちが生きた時代には港はかつてクロウルダが建てた時より、町として工夫され育ちました。大工たちのほかに、料理人、両替人、漁師、倉庫番など様々な人々が移住してきて、そこをもっと住みよい場所にするべく働いたのです。クロウルダは、港を造りながらオグを祀り、自身は貿易商人として生計を立てて暮らしていました。その民族の中で、オグを奉る神官職に就くのは順番でした。誰もが貿易を担うことができオグへの祝詞も唱えられ、そして選ばれて人身の供奉となることができました。その昔素敵な蒼の港町を造り出した彼らは、各地にオグを追い水辺に集落をつくり続けていましたが、すっかりどこでも港を造ることにもはや秀でていました。どんな場所でも水のあるところならば、船舶が繋げられる波止場と、波を抑える湾を造り出せました。その大規模な工事のやり方を彼らは熟知し、雇える人間さえいれば、望みの港湾を完成させられたのです。

 そして、港は人を集めました。彼らは、自分たちだけでオグの活動を抑えていることに誇りを持っていましたが、その町は、実に多くの人々に造られ支えられ、維持されてきたのです。

 エスタリアの南の港は、はじめは岩壁に沿った浜を埋め立てて造られていました。港の外に暗礁を仕込み、波が津波とならないように海の中に障害物を置きました。とても小さな桟橋から始まったのですが、ここの地理的利便性に誘惑された人々が、より居住地を大きくしようと岩盤を削り出しました。すっかり港は規模を大きくし、岩の屋根に覆われた異様な(魅力的な)水辺の町となりました。

 そしていたく海賊たちに気に入られたのです。幸いにもオグの棲家である地下の湖は巨大化する町からは遠く、クロウルダもその工事の進捗に口出ししませんでした。町は、岩盤の上に坂を伸ばし、その頂上を陸の出入り口としました。二本のスカイブルーに染め上げた柱がその門でした。そこに、偵察隊を後方で支援するクロウルダの人間たちが、ござを敷き座っていました。

「何用で来られたのだ、女戦士殿」

 彼らは一目で軽装の戦士がアラルだと分かりました。彼らはエスタリアを今は拠点として、凱旋してきた彼女を、迎え入れるエスタリアの人々と共に遠くから眺めていたからです。

「まるでこれから戦にでも出掛けられるようだ」

 彼らの質問に、アラルは堪え切れないように笑いました。

「戦にはなっているだろう。私も参戦しようと思ってな」

「あなたの力が必要になれば我々からそう言う。ここにいるのは人だけではない、もしも、それが出てきたら取り返しのつかないことになるのだ」

「私がいるではないか。私がなんとかして食い止めてみよう」

 アラルは傲慢さを隠さずにそう言いました。

「愚かな。しかし今、かの魔物は腹が膨れ上がり、移動が困難だという。

 だがどんな事態になるかまだわからない。人を呑んだ以上、あれはこの町から去って行くはずだから」

 女戦士の目が閃きました。彼女は戦地で食事後の駐屯地を襲撃し、腹を満たしたばかりの十分に動けない敵の命を取ったことがありました。

「オグが?人をもう?」

 彼女はわくわくしながらそう尋ねました。「怖い」また、夢見手は思いました。

「かの魔物の毒牙に掛けられた者を、一人も出してはならぬ。そして、できるだけ早く、オグの追跡をまた行わねばならぬ。今は動く時でなく、待つ時なのだ。慎重に事態を見極めねばならぬ」

「だったら私が様子を見に行こう。戻ってきて話せばいいんだろう?」

 彼女は長い腕をゆらゆらと揺らしながら言いました。

「そのためにあなたを行かせるわけにはいかない」

「なぜ?」

 クロウルダたちは、彼女の思惑など皆分かっているかのような目を上げました。

「あなたはクロウルダではない。然るべき修行なくしてかの魔物には太刀打ちができない。あの悪意の集団には己の悪を見出すのだ。見るだけで、気分が損なわれてしまう。あなたとて彼に食われ操られる。私たちの刃はその時あなたに向けられるから」

 アラルは片手に剣を振り抜き、脅すように彼らに向けました。彼らは彼女を通しました。あえて彼女の前に立ちはだかることはしませんでした。クロウルダたちは嘆きました。彼女のその愚かさが、自分自身へのオグの到来を招くことを彼らはよく知っていました。自尊心ほど悪に付け入る隙を与えるものはないということを。そのようにして彼にチャレンジしていった者たちを彼らは見送ったことがあるのです。それは、彼らこそ魔物を眠りに就かせておくために、かの存在の恐ろしさを、人々に説き続けたからに他なりませんが。


 アラルの師匠は、彼女といよいよ再会することのない別れを迎えても、その名を明かしませんでした。アラルは彼がいつからその地下室に棲み付き、なぜ自分に格闘技などを教えるか、訊こうと思っていましたが、つい今まで尋ねませんでした。ただ、彼が彼女をずっと愛していることは、よくわかりました。もしかしたら、彼は父親か母親の親戚なのかもしれない、とアラルは思いました。アラルがまだ物心ついてない頃に、病が流行し、大勢の犠牲があったことを彼女は聞いていました。少年の霊はその時に亡くなった者かもしれないと彼女は考えたのです。

 そうではなく、赤ん坊の頃からその霊は彼女に付き添っていました。彼女は、留守がちな父親と忙しない母親に、あまり頼らずに生きてきました。祖父が裕福なために不自由なく暮らしていましたが、そのために、譲り合い助け合う、世知辛い世の中を越えていくために必要にならざるをえない、血縁を大事にするような思いは育ちませんでした。彼女は家族より、自分の愛、自分の思いの方が力強く原動力となり、周りの人々もそれを否定せず尊重してきました。

 ですが、一方でたくさんの人間の死の上に自分の生があるということを、彼女は誰からも教わることなく意識していました。それは戦場で斃した敵の輩のことではなく、無限に伸びた血筋の祖先のことです。自分が、生きているのは一つの偶然だと、彼女は考えました。アラルはそうした感覚に、敬虔な一面がありました。それでいながら、すべての生きとし生けるものを愛するような感情は、彼女にはありません。それはヴォーゼにありました。アラルはむしろ自分が生きていること自体に、何かおかしさを感じていたのです。自分こそ疑問の源でした。女でありながらどうして自分には男にも劣らない筋肉がつくようになったのか、女でありながらなぜ同性の人間を愛してしまったのかと。

 性や直接恋愛につながることどもだけではなく、純粋に、自己の存在に疑念を投げ掛けるようなことを彼女は考えてきました。その様は一人の哲学者としても見られるものでした。そのためのあの怒り、その厄介な疑念を封じるための戦場での人殺し、だったかもしれません。アラルは自分自身に敏感になりながら、人の心理にも敏感になりました。誰が誰に想いを寄せているか、誰が誰を憎んでいるのかが分かりました。そこには非常に醜いものも浮かび上がりました。不倫、小児性愛はもとより、様々な不健康な志向がエスタリアには垣間見られました。

 ですが、そうした人々と彼女は交わりませんでした。彼女は遠くからその人々を見つめて、彼らが自分自身を愛していない様子を観察していたのです。自分のように。アラルはあまり自分を愛することがありませんでした。唯一歌っている時が、心も体も充実し、彼女自身が輝いて見える時でしたが。港を襲った敵とはいえ人間を殺してから、彼女は歌えなくなりました。襲撃してきた敵はまさに人のものを奪おうとする、己に幸福のない相手でした。

 彼女には、ヴォーゼから深い愛情が向けられていました。でも、それが彼女に深く根を下ろすことにはなりませんでした。


 港街に彼女は剣を構えて進入しましたが、立ちはだかる敵には出会いませんでした。みすぼらしい男たちがすすり泣きしている脇を通り過ぎただけです。クロウルダたちの偵察にも遭わなかった男たちは、しかし巨大な恐怖に出会っていました。巨大といってもそれは魔物や蠱惑的な黄金から直接に注入された恐怖ではありませんでした。彼らはオグやゴルデスクに、容易に自分の悪の感情を高められることがなかった者たちでした。ただ、自分自身の悪を、それらにのぼせるほど高められた者たちを、散々見ておののいた人間たちでした。あるいは、高められたとて途中でその昂ぶりが途絶えました。しかし、途絶えたあとで、見たものに絶望しました。彼らは、生き延びてしまい、事後どうしていくか決められずに、さめざめと泣く以外になかったのでした。

 アラルは地下道に入り、松明を掲げましたが、ずっとその光景は続きました。彼女は偵察隊の辿った道筋を行かず、イアリオがハリトとレーゼと共に通った横穴に近い道を行きました。彼の塒に通ずる道は幾本もありました。それはいざ港が攻められたら地下に潜り、敵の不得手な戦いを仕掛けるために空けられたものでしたが、オグの棲家は従来地下洞窟の先にあることが多く、いくつもの岐路が元々そこにあったからでもありました。ですがいずれの道も道標がしっかりと岩壁に書かれていて、迷うことはありませんでした。

 アラルはこの穴に入ることは初めてではありませんでした。先の戦いの時にクロウルダたちと剣を並べ、この中で敵を討ったのです。そこで利用した穴を、彼女は再度辿ったのです。さらに奥に向かうために。ですが見知らぬ洞穴まで到達し、両壁に狭められながら進んで行くうちに、彼女は徐々に、何か不思議な威力が目の前に現われつつあることを感じました。

 彼女はクロウルダのように魔物には触れてきませんでしたから、その感覚は、クロウルダとは異なるものでした。彼女は警戒しつつも、その警戒は神官らが抱くものではなく、人の敵に対して持つのとそう大差はありません。彼女はすいすいと進んでいきました。そして、魔物の棲み処たる、冷たい水の湖に辿り着きました。しかしそこにはオグはおらず、ぴちょんぴちょんと跳ねる滴が、アラルにこっちではないよと言いました。彼女はさらに先へ進みました。二柱の神殿の方ではなく、湖の左側へと回る狭い入り口へと。そこを抜けると、大きな空洞に行き当たりました。そこは、イアリオと再会したピロットが連れていった、彼女と抱擁した古代の岩場でした。

 夢見手のイアリオは思い出しました。確か、そこは白みがかった縦長の岩がたくさん並んでいた所だったはずです。しかし、筍のように生えた岩は、黄金色に毒々しく輝いていました。アラルはそこで、不気味に輝くその岩に、体を摺り寄せている男たちを見つけました。彼らは一心にその岩を愛でていました。方々から呟きが聞こえます。

「これは俺のもの…俺のものだ…」

「口が汚いぞ。ふさわしい言葉で愛でたまえ」

「永遠の至高の宝…こんなにも我が手元に…」

「ああ…ああ…何もいらない…これだけがあれば…」

 ゴルデスクの光に彼らは皆囚われていました。これを巡っての争いに陥った者たちの、勝者がそこにいたのです。他者と自分の血塗れの、青息吐息の者たちが。勝者でいながら、不安で堪らない者たちが。

 アラルは彼らに関心を持ちませんでした。彼らはまだオグに食されていませんでしたが、それは彼が満腹になりすぎてしまったために、偽りの勝者となる時間を与えられているにすぎませんでした。女戦士はそんな醜い未熟者どもが愛でるものを見ても、何の刺激も受けませんでした。オグの棲家の奥の、危険な鍾乳洞は話に聞いていましたが、自分はそれに惑わされていないと確認するだけでした。さて、オグはどこにいるのでしょうか。

 彼女は頭を巡らしました。ですが彼はどこかにいる者ではありませんでした。どこかではなく、本当はどこにでもいる存在でした。彼こそ、人の求めに応じて、やって来るのです。そばに、いました。そばに、いました。彼はすでに取り憑いていました。すぐそばにいる者に。

 彼女は湖に返り、別の道を進みました。剣の切っ先は敵を求めて、鈍く光っていました。敵?敵なんているのでしょうか。彼女の要望は何でしょうか。そう、彼女は、ちゃんとその要望どおりに動いていました。恋人から、身を引き剥がす。いや、魔物と一刀、交じ合わせる。彼女はなぜ、自分がここにいるのか分かっていません。何が、ここまで背中を押してきたかは。そこにはいろんな音が鳴っていました。世界には聞こえぬ音も鳴っていました。さらりとした音も、鈍い音も。高い音も、低い音も。全部がそこで鳴っています。しかし聞こえてくるものは違いました。人によって違いました。時代によっても違いました。

 彼女にはせせらぎの音が聞こえました。洞窟の道はとても幅が狭くなりました。その道はクロウルダたちがオグを慰めるために合唱したあの二本の柱の立つ所には通じず、別の場所へと人間を導きました。かの住み処からは、何本もの穴が空いていました。勿論、クロウルダが必要に応じてその中のいくつかを塞ぎ、出入りできなくしていましたが、愚かな賊たちがそこを開けたのです。当然、アラルは出口へは向かいませんでした。彼女の進む道筋の向こうは川が流れているようでした。ですが、より窮屈になるこんな所で誰かが襲撃してくれば、ひとたまりもない気がしました。警戒も怠らず進んでいくと、道の先から、香しい花の香りがしました。アラルは立ち止まって匂いのする方を確かめました。どうやらこの先、地上に出るものと思われました。風が吹いているのです。

 アラルは、からからという乾いた何かの転がる音を聞きました。ですがその音はどこから聞こえたものか分かりませんでした。狭い空間の前後から聞こえたのではなかったのです。彼女は不意を突かれました。その脇を何者かがかすめ、たいまつを奪い取っていったのです。人一人の幅しかないところをそれは駆け抜け、灯はたちまちに暗闇を遠ざかりました。灯を失った中、彼女は剣をゆっくりと構えて、どこからでも剣戟が来てもいいように待ち構えました。何も見えませんが、耳で気配は感じられるものと、信じたのです。

 彼女は動じませんでした。しかし何も起きませんでした。彼女は、どうせ敵を討つなら光のある場所でと、道を進み歩を速めました。穴は出口に近づくにつれてまた細まりました。彼女は両手を岩壁に当てつつ進みました。ぬらぬらとした穴蔵をそうして掻き分けていくと、ものの輪郭が分かり出すほどの、淡い光が道筋を包み始めました。ふいに、彼女の手に日差しが当たりました。温かみをそこに覚えて、彼女は洞窟を脱出しました。日差しは高く、ほとんど真上から太陽が大地を照らしていました。

 アラルは深い深い谷間の亀裂の底にいました。そこには川が流れていました。たいそう良い匂いのする川で、アラルは町や戦場近くの川原でもこんな匂いを嗅いだことがありませんでした。うららかで、清涼で、包み込むように、甘さを鼻腔に届けています。辺りに耳を澄ませました。先ほど灯を盗んだ何者か知れない相手が、まだこの近くにいるだろうからと。

 川のせせらぎの平和な音が、彼女が後ろにした光景とは、異常に異なる次元をそこに見せています。無意識に彼女はひるみました。一歩一歩、アラルは、川を遡る方に、剣の柄を握り締めて進みました。行く手の川は、崖とともにぐにゃりと大きく左に曲がっていました。彼女は岩壁の傍の歩ける砂利を、裸足にも関わらず進みました。そして、その岩壁のカーブが切れた向こうに開ける河川敷に、何とも言えない美しい、緑色の小島を見つけました。小島は丁度川原の真ん中にあります。ふかふかの黒色の土に覆われていて、その上に花が咲き乱れ、蝶が飛び交っています。古ぼけた、木の看板が、そこにひとつ立っていました。そして、白い服を着た女の子が、一人で島に立ちつくしていました。

「ア、ラル」

 ふとよく聞き知った声が上からしました。よく知っていたといっても、幽世(かくりよ)から届く声であって、いつも、皺枯れた震えが伴ったものでしたが。地下の倉庫で彼女を鍛えた亡霊の少年が、はたはたと空から下り、緑色の小島に降り立ちました。蒼白い火を体から上げて。

「よく来たね。この場所へ」


 白木を切り貼った看板には、誰かの名前が書いてあります。アラルには読めませんでした。いいえ、アラルに同化しているイアリオには読めました。彼女はオルドピスにいて古代語も勉強していました。それは歴史学の徒として興味ある分野だったので、ついでに学んだ程度でしたが、看板に記された文字は古語で書かれていたのです。二つの名前が並んでいました。キャロセル、そしてサルバ。サルバ…?キャロセル……!?

 イアリオは、オグを巡る旅の途上に見た、別の夢を、夢の中にもかかわらずありありと思い出しました。キャロセルという姉が、その弟を虜にした…弟と通じ合い、自分と弟が離れ離れにならなければいけないことになり、キャロセルは弟に自分を殺すように頼んだ夢を。

 弟はその後姉を追い自殺した夢を。

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