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ネオ・ブリザードのエッセイだったらいいな

なろうウイルス蔓延中

 『なろうウイルス』……


 そう……それは、書きたいものを諦めさせ、ランキング上位者を妬ませるウイルスだったのです!

 

 みなさま、おはようございます。そして、初めましての方は初めまして。


 ネオ・ブリザードと申します。



 お忙しい中、当エッセイに目を通して頂き、誠にありがとうございます。


 ログインボーナスとして、氷で出来たSDカードを差し上げます。

 このSDカードは冷却効果が抜群で、暑い夏場でも熱暴走を起こすことがない、最高の逸品です。


 ただ、氷で出来ているため、数時間で溶けて無くなってしまいますが……


 駄目じゃん!!



 さて、小噺でつかんだところで(?)本題に行きたいと思います。




 みなさまは、『なろうウイルス』と、いうものをご存知でしょうか?



 このウイルスに感染すると、話題に疎い人や無知な人でも、流行りのお話……例えば、異世界転生物や俺tueee、など、テンプレートものが書きたくなってしまうのです。


 これには婚約破棄や悪役令嬢、追放ものや、ざまぁなどいくつもの変異型があり、今も猛威をふるっています。


 しかも質の悪い事に、このウイルスの感染者は、自分の書いたお話が思ったよりも評価されないと、自分の作品を、ランキング上位にいる作品と見比べ「なんで、こんな作品が評価されるんだ!?」と、妬ませてしまうのです。


 今現在、最新型で、感染力が強いのは『もう遅い』でしょうか?




 その『なろうウイルス』ですが、実は自分、これに感染してしまったようなのです。


 感染に気づいたのは、とあるバラエティ番組を視聴している時でした。



 そのバラエティ番組は、CGで描かれた幼女と、結婚を隠していた司会者が、共演者と共に、視聴者が感じた素朴な疑問を、面白ろおかしく立ち振る舞いながら、答えていくものなのですが……



 ある日、いつものようにそのバラエティ番組を何気なく視聴していた自分は、CGで描かれた幼女が口にした言葉に、過剰に反応してしまったのです。



()()()()()()()()()



 この時、自分は

 やばいな、と思いました。

 重症だな、と思いました。


 なぜなら、目の前で手遅れなお話が展開され、その後、ほぼ同じ意味合いを持つ言葉『遅い』や『遅すぎる』を発せらても、それらには全く反応しないのです。


『もう遅い』にだけ、反応してしまうのです。



 現在は、身体から大分なろうウイルスが抜け、『もう遅い』に反応しなくなって来ましたが、今でもたまに、びくっとなる時があります。



 このウイルスに対抗するには、強いメンタリティ、精神力を持ち、この世界を満喫することです。


 他の方法としては、新しいワード、流行りを生み出すというのもあります。悪循環になりがちですが。



 さあ、みなさん! この世界を楽しみ、なろうウイルスに打ち勝ち、新しい流行りを生み出しましょう!!


























 ……まあ、こんなこと書いておきながら、なろうウイルスに大変お世話になってるんですけどね! 自分!! 駄目じゃん!!



 ……おしまい。



 このお話はフィクションで、バラエティ番組で『もう遅い』に反応する、という件以外は、現実とはなんの関係もございません。


 なので、冒頭のログインボーナスもございません。……あしからず。



 「結局、何が言いたかったんだよ?」と言うツッコミは無しの方向でお願いします! 自分でも、良くわかって無いので!!

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― 新着の感想 ―
[気になる点]  静夏夜です。  そうだったんですね。  私もざまぁを書いてますけど……  あれ? でもランク上位者の作品と見比べ妬むって事は今の処……  はっ! 私、そもそもランク上位者云々以前…
[一言] 自分もなろうウィルスに感染してます! 「もう遅い」書いてるしな……。
[一言] 三十路に近いが結婚できない。恋人も出来ない。どうしよう。 「もう遅い!」 はうっ!?
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