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絶体絶命

田鶴ピンチですね....

結論から言うと、田鶴は判断を謝った。

冷静さを失い、相手の位置も考えずにひたすら走り2階に階段を登った。



その結果、赤目と鉢合わせしてしまったのだ。


田鶴はその巨大な体躯と気迫に戦慄しその場に立ちすくんだ。


発狂しながらすくんだ足をなんとか立て直そうとする田鶴を赤目は待ってくれない。


手の届く距離にまで来ると奴はその赤い目をギョロりと輝かせ、鋭い牙とネバネバの唾液まみれの口を開いた。


もう終わりだ。そう思った時だった。


「やめろぉぉぉ!!!」


赤目に鉄バットが当たる。

「哲平?!」


「田鶴!!大丈夫か??」


「てっぺぇぇぇぇい!!!!!」

僕は哲平に抱きついた。


「お前のでかい発狂がこっちまで聞こえてきたんだ。よく我慢したな。もう大丈夫だ。とりあえずこいつを撒いて講堂に行くぞ。」


「やっぱりみんな講堂にいたんだね!!良かった...。」


「まあとりあえず今はあいつを撒くぞ。俺があいつの気を引くから合図したらお前はこれであいつを殴るんだ。分かったな?」


そう言って哲平は金属バットを渡してきた。


「分かった、頑張る。」


「じゃあ行くぜ!! ほらほらこっちだ!!」


哲平は近くにあった消化器を武器に上手く階段の方まで誘導していく。さすがの運動神経だ。

上手くすきを作ると、彼はは言う。


「今だ!階段に思いっきり落とせぇ!」


「おりゃぁ!!!!!」


呻き声を上げながら頭から赤目は落下する。

見た目とは違い身体の硬さなどは人間と変わらないようだ。意識を失っている。


「よくやったな田鶴」

「うん、ありがとう」


今の本当に僕は必要だっただろうか....。

1人で倒せたんじゃ.......。


「いつ目を覚ますかわからない、講堂へ向かうぞ」

「うん!」


「今のは一体なんだったの??一体今何が起きてるの??」


「正直俺にもよく分からない。何人もの人達が同時に凶暴化して暴走してる。しかもそれぞれ特徴が違って、牙が出て赤い目になってる奴と、四足歩行で白目剥いてる奴とか、色々いるみたいだ。」


「なにかのウイルスとか??」


「うーん..どうだろうな、ウイルスの割には感染してるやつとしてないやつがキッパリ別れすぎている気がする。」


「なるほど..本当によくわからないな。」


でもとりあえず安全の確保はできた。

これからどうなるのかは誰にもわからないが....。

こっからどう書こうかな〜

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