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今日から学校と仕事、始まります。②莞

怖い怖い同窓会

作者: 孤独

「三矢、すげー怖い同窓会だったんだ」


瀬戸博は朝から気分が悪かった。

自分の中で思い出したくもない景色、時代、歴史。それらが残った空間に朝、なぜだか知らないが自分がそこにいたからだ。

同窓会。ご丁寧に小学校を貸しきって、やりやがった。

絶対にそんな事はありえないと分かっている。だから、夢だとは気付けるんだ。


「あはははは、なんで僕をいじめた連中の顔を見なきゃいけないんだ」

「それ悪夢だな」

「しかも、僕と違って彼女自慢したり、子供いたりさ。僕は1人だけだったよ。まだ、童貞かよwwwお前wwとかさ……」

「あるある……」


大人が見る怖い夢は、子供と違ってリアル要素が入ってくる。

やたら自分の近況に詳しい存在もなんか出てくるし。

そして、虐められた過去を重ねるように哂われるのだ。


「とはいえだ」

「ん?」

「お前、同窓会に誘われない人間だろ?」

「行く気ないのに誘われない現実ですよ。現実もまた残酷なの、止めて」


どっちにしろ、体験してきた事は悪い事だった。

本編が短い……。


同窓会にしろ、成人式にしろ、行ったことがないですね。

怖いというのもあります。酒、タバコも好きじゃないですし。

というか、好きじゃないんですよね。お話にするの。一方的に展開を決められる創作はいいですよ。


やっぱり思い出は綺麗なままの方がいいでじゃないですか。

自分はこー今も惨めなままで構わないんで、昔の友達には幸せになっていてくださいと、節に思います。

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