プロローグ3
どうも作者の鯖煮デス。更新んが遅くなってしまって申し訳ございません。
感想書いてくれた方、本当にありがとうございました!!
頑張って完結できるように頑張ります!前書き長くなってしまって申し訳ないです。
それでは本編をどうぞ!
「どこの誰だかわからないけれど出ていってちょうだい」
「えっ!いや..ちょっと待ってよ!!」
「何?」
母さんの声色は、相変わらず冷たい。まるで他人にむけるような目をしている。昨日までは
俺に笑いかけてくれていたのに、今は冷えきった目でこちらをみている。
「ハァ...」
そう母さんは深いため息をついた
「早く出て行きなさい!!!」
「...っ!?」
母さんがそう怒鳴った
「何で出ていかなきゃなんないんだよ!俺が遊輝だって言ってるだろ!!!」
俺はそう怒鳴りかえした。すると母さんは
「あなたみたいな気味の悪い子いつまでも家に置いておきたくないの...だから早く出て
行ってちょうだい」
と言った。納得出来ない、いやできるはずがない朝起きたら女になってて、挙句の果てには
家から出ていけと言われたこんなの納得出来るわけない。
「ハァ...しかたないわね。」
そう言って母さんは俺の腕を掴んで、無理やり立たせて玄関の方に引張て来る
「ちょっ...やめてよ、母さん!」
「母さんなんて気安く呼ばないで!!!」
「っ...!?」
そう怒鳴られた時に力が抜けてしまい俺は、玄関から外に出されてしまった
[ガチャ!!]
そう鍵の閉まる音が響いた
「ちょっ...!?開けてよ!!母さん!母さん開けてよ!!」
俺は必死に叫んだ、ドアを叩く手が痛いがお構い無しに叩き続ける。
「ねぇ...あけてよぉ...」
ドアを叩くても、もう動かない。涙で目の前が霞んで来た。
何で?どうして?そんな疑問が頭に浮かんでは消えていく。
俺はこれからどうなってしまうのかそんな不安が押し寄せる。
だが今は、膝を抱えて泣き続けるしかなかった...
次回でプロローグが終わればいいなって思ってます。あと次回は胸糞回なのでご注意ください