厨二女に御用心
3作目になります。
連載にしようか迷いましたがとりあえず短編で
連載にするかどうかは後書きを読んでいただけたらと思います
「ねぇ、なんで人間って魔法とか使えないのかな?」
「…は?」
またとんでもない質問をされたものだ
幼なじみの俺でさえ未だに扱いに困る
「だってさミッ○ーマウスだって魔法使えるんだよ?マウスだよ?ねずみだよ?ねずみが魔法使えて人間が使えないとかおかしくない?」
またわけのわからないことを…
「いいか。ミッ○ーis2次元、俺らis3次元…OK?」
「いやいや、オッケーじゃないよ」
…なんでだよ!!
今のは完璧な返答だろ!?
ビンゴだろ!?
自分的に百点満点の答えだしたつもりだったぞコノヤロー
「わたしはまず3次元の生き物が2次元に行けないのがおかしいと思うんだ」
おかしくねぇよ!!
それが普通だよ!!
世界の原理だよ!!
「タカちゃんもそう思うでしょ?」
「…思わねぇよ」
「えー!なんでー」
「いや、なんでって言われても…普通思わねぇよ」
「なん…だと…!?」
いや、そんな母ちゃんにセーブする前にコンセント抜かれましたみたいな絶望的な顔されても
こいつ一発殴っていいかな
いいよね。幼なじみだし
いや、でも女を殴るのは俺のプライドが許さん
…よし!叩こう
俺は葉月の頭を軽く叩いた
あくまで軽くだ
「いてっ!なにすんのさぁ」
「お前がうるさいからだ」
「痛いよタカちゃん」
そんなうるうるしたでかい目で俺を見るな
ただでさえ可愛い顔が余計に可愛く見えるだろうが
「まったくタカちゃんはすぐ手でるんだから!わたしが覚醒とかしてたら今頃タカちゃん死んでるよ?」
…やっぱりダメだこいつ
どうやったらこんな可愛い顔から痛いセリフがでるのやら
「でも、わたし覚醒したくないなぁ」
散々魔法だのなんだのって言っときながらなんだ
「だってわたしタカちゃんが死んじゃっちゃたら寂しいもん!」
「葉月…」
「でも魔法は欲しいかなっ」
…なんだって俺はこんな厨二病女に惚れてるんだか
読んでいただきありがとうございました
評価、感想などいただけたら連載にしようと考えていますのでよろしくお願いします




