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目先の危機。

美少女とお風呂…うやまやしくなんか無いんだからね!!

結局、僕は全身を洗われてしまった…お尻も脚も、真ん中の脚までも!!いや、毒は出なかったよ!?出そぉだったけど、めっちゃ我慢したから…


「もぉ少しで出てたと思うんだけどなぁ…わたし、下手だった?」


少し沈んだ声で、翔子さんは僕に背後から抱き付き、耳元でそんな事を言った。


「いや…その…出るとか出ないとかは、ちゃんと付き合い出してからぢゃ無いと…」


我慢してた事は秘密だ!!


「確かにそぉだけど…久田美久に対しての懸念は払拭たれたよね?だったら…」

「確かにそぉだけど…あれ?そぉだよね…何を躊躇する必要が有るんだ?」

「何も無いハズだよね?だったら…」

「だったら?」

「今度はわたしが洗って貰おっかな?」

「えっ!?」

「あら?わたしには洗わせておいて、静也くんは洗ってくれないの?」


うわぁ〜!!出たよ卑怯な表情かお!!男が絶対断れないヤツ!!


「…わ…解ったよ…」


少し癪だけど従う事にした。


「そぉ?ぢゃぁお願いね。」


僕は泡立てたタオルを、翔子さんの磁器の様なすべすべの、ほんのり朱が入った白い肌に当て、軽く擦る。


「くふん…ひゃん!?くすぐったいね。」


翔子さんの変な声と反応に、緊張感が高まってしまう。


「もぉ少し強い方が良い?」

「ううん、そ、そのくらいが…ん…ちよぉどいぃ〜…」


うぉい!!なんつぅ悩ましい声を出してるの!?野獣になっいゃうよ!?ほら!!僕の分身体なんか、野獣の本性丸出しだかんね!!どぉか気付かれてませんよぉに!!


「は…はい。背中終わったよ。」

「うん…ぢゃぁ、脇もお願いね。」


なんですと!?こ…これ以上は耐えられる自信が無いぞ!?


「あの…ソレは流石に…」

「さすがに?」

「ぼ…僕には刺激が強過ぎると云うか…」

「そっか…わたしの事、嫌いなんだ…」


翔子さんは悲しそぉな声でそんな事を言う…


「き、嫌いぢゃ無いけらダメなんだよ!!」

「絶対にダメなの?」


翔子さんの声からは今にも泣き出しそぉな感じが伺えた…

どぉする!?どぉするのが正解なんだ!?


「だ…ダメぢゃ無い!!どぉなっても知らないからね!?」

「うん良いよ!!」


翔子さんはそぉ言うと、ばんざいをして、脇を露わにした。美少女の脇とか、思春期真っ只中の僕には攻撃力無限大だからね!!

無心だ!!無心になるんだ!!僕は人間洗濯機だ!!

僕は頭の中で、憶えたての六法全書をお経の如く読み上げる。

ただ只管ひたすら翔子さんの脇から、横腹、か細い腰、お尻の横を洗う。


「うひゃっ!?…ふん…はぁん…」


翔子さんの呻き声には聞く耳を持たない様にする。

あれ?この状況って、准婦女暴行に当たらないか!?

そんなバカな事を考えながら、翔子さんの脇も洗い終えた。


「ま…前は自分で出来るよね?」


恐る恐る聞いてみる。


「…えっ?!ココまでしておいて、そんな感じなの?どぉせなら、全身お願いしたいんだけどなぁ…」


この小悪魔めぇ〜!!

…仕方無い…こぉなったら、腹を括るか…よし!!悪戯してやれ!!

僕は目を閉じ、一つの能力を作り出した。ふっふっふ…覚悟しろよ!?

頭の中に能力作成完了の声が響き、能力が完成した。

よし!!発動!!

僕か持つタオルが、翔子さんのお腹に触れた瞬間、


「あふん…ちょっ!?えっ!?はぁん!!くはぁっ!?」


翔子さんが、怪しい声を上げ、身体をぴくぴくさせる。

ふっふっふ…思い知れ!!思春期男子をからかった報いだぁ〜!!

僕が新たに作った能力…[絶頂に導く者]だ!!

まぁ、単純な話、僕からの刺激が異性にとって、最上級の快楽に変わるってだけなんだよね。勿論、布越しでも大丈夫だし、任意に発動出来る。

コレで、ちゃんと自分で洗う様になるでしょ?


「くあぁ〜…!!」


翔子さんは、一際大きな声を上げて仰け反り、背中から僕に倒れ、全体重をかけて来て、全身をぴくぴくさせ出した。

アレ?大丈夫なのか?息がスッゴい荒いんだけど!?


「翔子さん!?大丈夫!?しっかりして!!」


僕は慌てて翔子さんの顔を覗き込む。


「ひっひっふぅ…ひっひっふぅ…」


なにこれ?ラマーズ法!?なんかスゴい事になってるんだけど!?

僕はシャワーのお湯を水にして、翔子さんの身体の泡を洗い流してやる。

なんかこの状態でお湯だとのぼせるかも知れないと思ったんだよね…


「ホントに大丈夫!?」


再度問いかけたら、翔子さんは目を開き、


「し…死ぬかと思ったよ…なんかこぉ…良く解ん無い波に攫われそぉになった感じ…」

「うん…なんかごめんね…」

「ううん…そぉぢゃ無いの…」


翔子さんは、力無く首を横に振り、


「女として、最高の状態になった…そんな感覚なの…」


と、ワケの解らない事を言っていた。


「えと…それより、のぼせるんぢゃ無いかな?」

「…そぉね…うん。先に上がって、ご飯の用意しとくね。」

「うん…お願いします…」


と、なんとか、目の前の危機を脱する事が出来た。

しかし…女の子って、柔らかいんだなぁ…

それに、小さくて細いと思ってたのに、あの膨らみは…初めて同年代の女の子の裸を見ちゃったよ!!

何もしないと、暴れん棒が治らないので、翔子さんには悪いけど、二回出させて貰いました。

だって仕方無いよね?僕も健康な高校生なんだから!!

二回で足りたのかなぁ?

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