表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
いぢめられっ子の逆襲(仮)  作者: ちまき
僕の逆襲。
3/169

初めて尽くし。

他の二作品とは違う感じで行きたいのですけど…上手く出来るかどぉか…

月曜日、普段は憂鬱でしか無い週の始まり…だったんだけど、今の僕はそんな気分とは無縁になっていた。楽しみで仕方無いんだよね。

ぬふふふふ…今まで散々暴力を奮って来てたヤツ等に復讐出来るかと思うと…こぉなんだろ?あれ?コレがいぢめっ子の気分なのか!?ワクワクしてる…

そんな通学路でバッタリ会ったのは、顔面ぼっこぼこに腫れ上がらせたクラスの不良三人組だ。この三人組はあまり学校に来ないで何してんだろ?この中の一人は近所で接点こそ少ないけど、仲は悪く無かったんだよね。

一応朝の挨拶はしとくかな…


「えと…佐藤君、鈴木君、高木君おはよぉ…」

「えと…確か…そぉそぉ!!同じクラスの!!」


僕の挨拶に鈴木君は僕の名前が出て来ないのか?ほとんど接点無かったからな…


「お前失礼だろ!!仮にも同級だろ!!」

「そぉだよ!!工藤に謝れ!!」

「御堂だよ!!二人共謝れよ!!」


佐藤君は名前間違ってますが!?高木君は憶えててくれたのか…


「御堂、ごめん…正直あんまり憶えて無かった…」

「名前間違ってごめん…」


この三人はいぢめに加担してない三人なんだよね。僕も普通に接しているけど、ほかのクラスメイトは遠巻きなんだよね。


「あはは、気にして無いよ。二人とはほとんど接点無かったから…」


と、四人で仲良く笑って分かれた…学校行かないのかよ!?


「そぉ云えば三人共私服だったもんね…」


僕は三人を見送って学校への道を急ぐ。なんであんな顔腫らしてたんだろ?ケンカかな?

そのまま学校まて行くと、あれ?学校ってこんな雰囲気だったっけ?

金曜日までは魔王城かってくらいにどんよりしてたのに…何か変わったよね?

そのまま教室に行くと、いつもの様に罵詈雑言の雨霰…高木君達と一緒だったらこんな事無かったのにな…ま、いっか。


「まぁだ生きてんのかよ!?」

「とっとと死ねよテメェ!!」


バシバシ頭を叩かれる。暴力だよね?


「そんな事言うくらいなんだから殺してみたらどぉ?」


つい、口を突いてそんな言葉が出て来た。自分でも驚くよ!?


「なんだとテメェ!!」

「生意気だぞ!?」


って殴りかかって来た。僕は頑丈を意識してソレを受ける。いつもだとそのまま倒れるかもだけど…その日は違った。

がつっ!!

って痛い様な音はするけど、


「いってぇ〜!!」


って殴った方が手を持って痛がっている。


「あれ?大丈夫?カルシウム足りてる?」


コレが頑丈ジュースの効果かぁ…全く痛くない。


「テメェ何しやがったぁ!!」


って他のヤツが全力で殴って来たけど、

どすっ!!

って、普通なら悶絶モノの一撃が僕の胸に当たるんだけど、


「ぐあぁ〜!!」


ってコイツも右手を痛めたみたいだね。良い事だ。


「なになに!?何かあったの!?」


クラスの人気者のなんとか云う女が来た。正直クラスメイトで憶えてるのは高木君、佐藤君、鈴木君の三人だけなんだよね。

その女は二人が手を痛がってるのを見て、


「このクソが!!テメェのした事解ってんだろぉなぁ!?」


って、スゴんでるんだけど、僕には何の事か解らない。


「汚いなぁ…唾飛ばさないでくれる?変な病気になったらどぉするの?」


って、また思っても無い事を口走ってしまった。


「なんだとぉ!!ふざけんな!!コッチ見んなよ!!」

「なら放っといてくれないかなぁ?キミから話しかけといてバカなの?」


売り言葉に買い言葉…思っても無い言葉を使ってしまう。鑑定してみた。


久田美久(ひさだみく)十五歳、中学生。

バスト七十八、ウエスト五十六、ヒップ八十、

好きなモノ電マ、嫌いなモノ御堂静也、

非処女、相手の人数、百三十二人、初めての相手、吉村義隆、

吉村義隆の斡旋で売春をしている。

病歴、淋病陽性、妊娠、三回、堕胎、三回]


今必要な情報はこんなもんか…しかし…吉村義隆ねぇ…誰だっけ?腐ってんぢゃん…


「テメェ!!ふざけんな!!」

「ふざけて無いよ?売春婦のキミと違って。」

「んな!?テメェ殺すぞ!!」

「やってみなよ?僕を犯して淋病で殺してみる?ホントお願いだから近付かないで、淋病が感染ると困るから。」


その言葉で泣き出した。そりゃね…いくらメスブタとは云え、言い過ぎたかな?でも心地良いな…コレはクセになりそぉ。


「美久!!大丈夫!?アイツサイテー!!」


なるほど、ホントの事を言ったら非難されるのか…

丁度その頃担任が教室に入って来る。


「ほら、席に着け!!ホームルームするぞぉ!!」


一応鑑定してみた。


[吉村義隆、三十二歳。

非童貞、担任するクラスの可愛い女子生徒の弱みを握って強姦をする事が趣味。売春を斡旋し、拒否すると暴力で言う事を聞かせる。

女生徒の裸の写真や破瓜の時の写真や映像を多数所持。

病歴、淋病陽性

被害女性五人、間接被害女性三十人]


うっわぁ…すんげぇクズだな…

そんな事を思ってたら、


「こら!!御堂!!」


おっと、呼ばれたみたいだな。


「なんですか?」

「なんですかぢゃ無い!!朝から暴力沙汰とは何事だ!!」


って怒鳴られたけど…


「何の事ですか?」

「なんだと!?吉田と高橋が怪我してるぢゃ無いか!!お前がやったと言ってるぞ!!」


吉田と高橋?誰?って鑑定を使ってみると…


「僕を殴って怪我しただけぢゃ無いですか?殴る方が悪いんぢゃあ無いんですか?」


って初めて教師に盾突いてみた。


「殴られる方に問題があったんだろ!!」


って、暴力は容認して、被害者を責めるのか…いつもの事だね…

何とか第三話が書けました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ