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いぢめ再発。

少数の方ですが、読んで下さってる方ありがとぉございます。上手く書けてるか不安ですがどぉかお楽しみ下さいます様お願いします。

翌日、学校に来たら、


「待ってたわよ、くそやろぉ…」


と、品性のカケラも無い言葉で出迎えが…って云うか久田美久だ。


「何?僕を待ってたの?僕はキミなんかどぉでも良いんだけど?」

「ふん!!一々癪に障るわね…まぁ良いわ…今日がアンタの命日になるんだから…」


そぉ言って、久田美久は教室に入って行った。


「何なのアイツ?妙に突っ掛かって来るヤツね…」

「あぁ、中学の時、担任教師の子供を三回妊娠して三回堕胎させたヤツだよ。ま、産んでもマトモに育てられないんだからソレで良いんだけど…育てられないなら子作りするなって感じだよね。」

「なるほど…残念な娘なんだね…」

「…そんな感じかな?」


しかし、今日が僕の命日って、どぉ云う意味なんだろ?

教室に入ると、何だこの痛い程の視線は?


「アイツがそぉなのか?」

「人は見かけに因らないのね…」

「あんなヤツ死んでれば良いのよ!!」


と、朝から最高の出迎えの声が…


「えと…何の事かなぁ?」


と、僕が声を出したら、


「おい!!御堂!!お前、久田さんを何度も何度も強姦して、ビデオまで撮ってるんだってな!!しかも、売られたく無かったら売春して貢げって言って、売りさせてたんだってな!!」


って、見知らぬ男子生徒に胸倉を掴まれた。

何の事だ?


「えと…何の話?」

「あぁ!?てめぇトボケんのか!?往生際が悪過ぎないか!?」


周りからは男子生徒を応援する声が聞こえるし、女生徒達からは非難の白い目が…

待てよ?もしかして…


「まさかとは思うけど、その話…あのクソ女から聞いたの?」

「てめぇ!!クソ女だとぉ!?」


がしぃ!!って、僕は殴られた様だ。今は意識的に[頑丈ジュース]の効果は切ってある。

なるほど…今日が僕の命日ってのはこぉ云う事か…


「キミ達バカなの?」

「なんだとぉ!?」


どすっ!!っと、今度は腹を蹴られた。


「ぐはっ!!」


うん、[頑丈ジュース]の効果無くなるとめちゃくちゃ痛いね。

僕は腹を押さえてのたうち回る。


「御堂くん!!大丈夫!?」

「うん、なんとかね…コレで暴行罪確定だよ。」


僕は小声で答えた。


「お前もそんなヤツと仲良くすんなよ。」

「きゃぁ〜!!」


一人の女が水野さんを引っ張って行った。いや、パンツ見えてるから…身長の割にせくしぃ〜!!ってそぉぢゃ無い!!今はこの状況をどぉにかしなきゃ…


「寝てる暇なんか与えねぇよ!!」


どすっ!!


「がはっ!!」


また腹に…くそっ!!昨日のクリームシチューが少し出ちゃったぢゃ無いか!!それにしても…コイツ等ウソにまんまとハマってやがるし…どぉしたもんか…

僕は近くに有った椅子や机に捕まり立ち上がる。


「キミ達…僕が強姦とか…本気で信じてるの?いつドコで僕がそんな売女に手を出したって云うの?全然好みぢゃ無いんだけど?」

「言うに事欠いて売女だとぉ!?」


がすっ!!って、今度は顔を殴られる。

いったいなぁ…病院行って証拠にするか?


「ねぇ、なんでウソに惑わされてこんな事してるの?」

「ウソだと!?」

「ウソに決まってるでしょ?中学は一緒だったけど、僕と違って売女は売春に明け暮れてたし、ここ半年は顔も見てなかったんだよ?」

「ちょっ…おま!?何言って…」

「〇〇中学のイヂメ問題…知らない人は居ないよね?」

「そんなのもぉ終わった事だろぉが!!」


そっか…他人にはそぉ見えるのか…


「関係者以外にはそぉだろぉけど、入学初日に僕を殴り付けて来た…えと…松田だっけ?アレを見てなんとも思わなかったの?」

「何の関係があるってんだよ!!」

「僕がその被害者で、そこの売女と教師が首謀者だったんだよ。」

「えっ?」

「今みたいにウソで僕を陥れて、半年間イヂメ抜いてたんだよ…」

「んな!?そ…そんなの信じられるか!!口から出任せ言いやがって!!」


ごすっ!!ってまた殴られて、今度は鼻血が…

あ、あの売女泣き真似してやがるし…


「サイテー!!無理矢理犯して妊娠までさせてお腹蹴って流産させたとか!!男の風上にも置けないわ!!」


って、どんなウソを吹き込んでんだ!?全部あの担任がした事だろ!!

そしてチャイムが鳴り朝のホームルームになり、その日は一日中暴力が僕を襲った。水野さんも僕から遠去けられ、何やら吹き込まれて居たけど、本人は意に介していないみたいだ。


「御堂くん大丈夫?」


帰りの電車を降りた所で、水野さんが僕に駆け寄って来た。


「うん、慣れてるからね。」

「慣れちゃダメだよ?」

「うん…そぉだね…さて…明日から反撃するかな。」

「何か作戦でも有るの?」

「父さんからのメールで、元担任の自供でイヂメの全容が明らかになって来てね、僕に暴力を振るったヤツ等に出頭命令が出てるんだって。」

「イヂメ加害者に出頭命令かぁ…」

「明日はクラスの何人か来ないと思うよ。」


と、話しながら帰っていたら、


「おっ?御堂、水野さん、二人も帰りかぁ!?って御堂どぉしたんだその顔!?」


高木君は僕の顔の腫れに気付いた。


「うっわぁ…こりゃまた痛そぉだな…」


と、佐藤君は…


「僕より酷い顔して何を言ってるのさ。」


一昨日の傷がまだまだ痛々しい…


「確かに…佐藤くんの方が重傷なんぢゃ…」


水野さんも同意見の様だ。


「コレは名誉の負傷なんだから良いんだよ。」


と、強がっているけど、


「それよりお前はどぉしたんだよ!?」


と鈴木君が聞いて来た。


「コレは…今日学校に行ったら僕が強姦魔にさせられてて、妊娠させてお腹を蹴りまくって流産させたって噂が流れててね…」


と、状況を説明してあげる。


「なんだそりゃ!?そんな根も葉もない噂が流れてんのか!?」


鈴木君の言葉に返事をしたのは水野さんだった。


「本当よ。しかも、御堂くんと同じ中学だった売女が噂を流した張本人だったかみたいね。」

「その、ばいたって誰だ?」

「久田美久ね。知ってる?」

「ひさだ…ひさだみく…誰だっけ?」


って、鈴木君は憶えて無いのか…


「バカかお前?担任と付き合ってたって噂が有った女だろ?」

「あぁ!!アレか!!」


と、高木君の言葉に鈴木君も思い当たったみたいだ。


「しかし…あの腹黒女…高校に上がってまで…」


佐藤君は怒りに震え出した。


「まぁ、中学の時とは違い、教師が一緒になって…って事は無い分マシだよ。」

「そっか…一人で大丈夫なのか?」

「なんとかしてみるよ。」


その後、僕は病院に行き、診断書まで書いて貰った。

他の二作品の合間に書いてます。

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