これもクニのため……
ゼロ「そういや、うp主。」
うp主「どうしたのかね吉田君。」
ゼロ「ジャスティスじゃねぇよ。なんか調べたら、人型のドラゴンは『ドラゴニュート』っていうらしいぞ?」
うp主「へぇ〜。」
ゼロ「だから、オレもレイアも『ドラゴニュート』ってことになるぞ?」
うp主「じゃあ、我輩の世界では人型でも『ドラゴン』ということで。」
ゼロ「設定ガバガバだなオイ……」
シャドウ「何がガバガバだって?」
グサッ!!ズシャァァア!!!
うp主 DEATH
シャドウ WAROTA
ゼロ SHINOBI EXECUTION
ゼロは国家転覆並の脅威とみなされ、またまた御用となった。
ヴェル達も実は力を隠しているのではないかと疑われ、ゼロと同じ場所に厳重に隔離されてしまった。
「前から思ってたんだが、囚人服とかそういうのはないんだな。」
「「「ゼロ!!!」」」
「んぁ?」
「なんか私たちまで閉じ込められちゃったよ!?」
「ここ噂でしか聞いたことないくらいえげつないとこなのね!!来れるなんて逆に凄いけど、なんてことしてくれるのね!?」
「ゼロさん凄いですよぉ!!ここ一度来てみたかったんですぅ♪」
「「アリーオの反応はなんかおかしい!!!(おかしいのね!!!)」」
この施設は地下深くに作られており、力を封じる魔法陣が常に展開されている。
壁や檻は頑丈な合金でできており、強力な結界が何重にも張られている。
もちろんここはゼロ達だけではなく、それはもうそうとうなワルがそこらにいるのである。
「んだテメェ?何ガン飛ばしてんだ?」
「ひぃぃ!!すいません!!」
「静かにしろようるせぇなぁ……」
「すいません!!すいません!!」
「ヴェルさん、もう謝んなくていいぞ……」
もちろん分厚い壁や格子で仕切られているため、殴り合いなどにはならない。
「うるせぇのはお前だろ?」
「んだと?テメェのいびきの方がよっぽどうるせぇよ!」
「お前らがうるせぇんだよ。」
「「あぁ!?」」
口喧嘩は絶えないようだが……
「オイ新入り!……オイ!新入りっつってんだろうが!!!」
「……あ、オレ?」
「ここ一年は誰も入ってきてねぇよ!!新入りはお前らしかいねぇだろうが!!」
「そうなのか?結構ポンポン入ってくるような場所かと思ったが。」
「いや、そんなポンポン入ってきたらこの国終わってるのね……。それに、なんかみんな同じ口調だから誰が話してるのかわかんなくなってくるのね……」
「ねぇゼロ、何回喋った?」
「逆に言えばぁ、私たちの口調が特殊なんですかねぇ?」
「…………だってよ。てなわけでお前らは黙っとけ。」
「「「「「んだとぉ!?(怒)」」」」」
小学生の喧嘩のような罵詈雑言を聞き流して、ゼロは首と手足につけられているブレスレットみたいなものをいじっていた。
「ところで、ここに入ってからつけられたが、コレってなんだ?」
「さぁ……レイアもここのことはあまり聞かされないからわからないのね。魔力が封じられているのは確かだけど。」
「魔法使えないオレには意味なくねぇか?外すぞ、邪魔だし。」
「いやぁ、外さない方がいいと思いますよぉ?」
ゼロがいつものマシーンパワーで無理矢理外そうとすると、アリーオが止めた。
「だってぇ、コレ爆弾ですからぁ。」
「「えぇッ!?」」
「「「「「チッ……」」」」」
警備員や囚人達から一斉に舌打ちが聞こえた。
「この施設から出たりぃ、無理矢理外そうとするとぉ、爆発するんですよぉ。」
「へぇ〜。」
「結構物騒なとこだって聞いてたけど、ここまでとは知らなかったのね……」
「ゼ、ゼロ!絶対に外さないでよ!私たちまで爆発しちゃうから!!」
「……というか、アリーオ、あんたなんでこんなこと知ってるのね……」
「さっきも言ったじゃないですかぁ、ここは一度来てみたかったってぇ♪」
「いやどうやって調べたのね……」
「全くだな。」
「だからゼロ!外そうとしないで!お願いだから!!私も死にたくないから!!!」
ゼロがどう外してやろうかと試行錯誤していると、
「……へぇ〜なかなかおもしろそうなヤツが来たじゃないの……」
その声と同時にまわりがいっきに静かになった。
この男だらけのむさい空間では珍しく女性の声だ。
ゼロ達が入っている檻よりも奥の方から聞こえる。
格子で仕切られているのと、奥は暗いのでよくは見えない。
「ん?この声……」
「どうしたんですかぁ?レイアさん?」
「なんていうか、な〜んか聞き覚えのある声なのね。」
「有名人とか?」
「いや、もっとこう……身内にいた感じなのね。」
まわりからは怯えたような声が聞こえる。
「なんだお前ら?さっきまでの威勢はどうした?」
「ア、アイツだよ……一年くらい前に入ってきたのは……」
「アイツのまわりにいたヤツが全員毒状態になったらしいんだ……死んだヤツもいるんだぞ……」
「だから結構奥の方にいるのか。つーかいまさらだが、普通こういう収容所って男と女分けるもんじゃねぇのか?」
「ここを作るのにぃ、莫大なお金をかけたのでぇ、とてもそんな余裕がないらしいですよぉ。それにぃ、男性の方が圧倒的に多いですしぃ。」
「もうアリーオ、ここの監守になってもいいんじゃない……?」
「とにかくだ。アイツだけはやめといた方が身のためd……」
ギギギィィィ!!!!!
ゼロはオリハルコンの格子をかる〜くひしゃまげ、檻の外に出た。
「「「「「ええぇぇぇえッ!?!?」」」」」
それに気づいた監視の兵士も慌てて駆け寄るが、
「お、おい貴様!どうやっt……ぶぐッ!?」
ゼロはこれまた軽く手の甲で兵士の顔面を叩いてノックアウトさせた。
「「「「「はあぁぁぁぁあ!?!?」」」」」
ゼロは何事もなかったかのようにさっきの女性の声が聞こえた方に歩いていった。
「……ちょっとレイアも行ってくるのね。」
「え、ちょっ、レイア!?」
「レイアさん?」
ヴェル達も続いた。
「まぁ、こんな檻が無ければ是非とも会ってみたいじゃないの。」
「なんか、変な喋り方だなお前。」
「まぁ、親にもよく言われ……え?」
ゼロは声の主が入っている檻の前に着いた。
「え、いや、え……?いったいどうやって檻から……」
ギギギィィィ!!!!!
ゼロはまたまたかる〜くひしゃまげて、入り口を作った。
「こうやって。」
「あらやだ、カッコイイじゃないの……」
「……ッ!?サクラ!?」
その時、ゼロの後ろでレイアが叫んだ。
「は?」
「って、お姉様!?」
檻の中の少女もレイアに向かって叫ぶ。
「は?え?は?」
ゼロは少女とレイアを交互に見る。
レイアは檻の中に入り、少女の手を取る。
「なんで、サクラがこんなところにいるのね?」
「お姉様こそ、国外追放になったんじゃないの?」
「おいレイア、こりゃどういうことだ?」
レイアはゼロ達に向き直り、少女を紹介した。
「レイアの20歳下の妹『サクラ』なのね。」
「どうもじゃないの。」
サクラは、レイアをそのまま『薄ピンク』もとい、『桜色』にした感じで、目は両方ともあり、藍色の瞳をしている。
「あぁ、オレはリドリー兄弟1番目『ゼロ・リドリー』だ。」
「わ、私はヴェルっていいます。」
「アリーオですぅ!」
サクラは全員を順番に見て質問した。
「この三人はお姉様の手下か部下かなの?」
「ま、そんなとこなのね。」
「じゃそれでいいよ。」
「いやいやいやゼロ、そこツッコむところなのね!」
「そうよゼロ。」
「ゼロさんがリーダーじゃないですかぁ。」
「オレはそういう上に立つ役は嫌いなんだ。」
「えぇ……」
「話を戻して、なんでサクラがこんなところにいるのね。」
するとサクラは少し落ち込んだように言った。
「お姉様の国外追放は明らかにおかしいと思ったの。それで、調べたら裏の組織みたいのに行き着いて……」
「それで、嵌められてここに……?」
「いや、なんかだんだんムカついてきて、ひとり残らずボコボコにしてたら、警察に取り囲まれてた感じなの。」
「いや、何やってるのね。」
「全くだな。」
「なんだろう……二人が言ってもどこか説得力がない。不思議。」
「もっと徹底的にやるのね……もっとこう二度と立てなくなるくらい……」
「やっぱり、その方が良かったかな?でも、結構タチの悪い毒回らせといたから。解毒しても後遺症残るんじゃないの?」
「あ、「何やってる」ってそういう意味……」
とその時、誰かが建物に入ってきた音がした。
兵士数人が建物の中に入ってきたようだ。
「囚人番号220番ゼロ・リドリー!国王様が直々に……って、オイどうした!?オイ!!しっかりしろ!?」
「な、なんじゃこりゃあッ!?オリハルコンの檻がめちゃくちゃにひん曲がってるぞ!?中にも誰もいない!!」
「脱走だ!!警報を鳴らせ!!」
数秒後、けたたましくサイレンが鳴り響き、兵士もぞろぞろと入ってきた。
「なんか、騒がしくなったな。」
「「「「「原因お前だよッ!?!?」」」」」
刑務所の中にいる全員に叫ばれた。
アリーオ「私ですよぉ〜♪……ってあれぇ?誰もいないじゃないですかぁ。……ん?何ですかぁ?この張り紙ぃ。」
『お・ま・え・の・う・し・ろ・だ……』
アリーオ「え……」
ゼロ「よう。」
アリーオ「あ、ゼロさん。」
ゼロ「驚かねぇのかよ。」
うp主「やぁ。」
アリーオ「うぁぁぁあああ!!!!!」
うp主「やったぜ。」
アリーオ「誰ですかぁーー!!!」
うp主「我輩だ。」
アリーオ「と、いうわけでぇ、」
次回『誰だ♪誰だ♪誰だ〜♪』
ゼロ「お前驚かねぇもんだな。」
アリーオ「いえぇ?心臓止まるかと思いましたよぉ?」
ゼロ「うp主にか?」
アリーオ「いえぇ、ゼロさんにぃ。実際チビりましたしぃ。」
ゼロ「え……」
うp主「また見てくれよな☆」
シャドウ「その下着プリ〜ズ♪」
ゼロ「ぬおりゃァアア!!!」
ズバァーンッ!!!
シャドウ「見事……じゃ……アニキ……」
カチンッ…………
ゼロ IMMORTALITY SEVERED
アリーオ「カッコイイィ〜。あと、冗談ですよぉ〜。」




