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プロローグ……のはず1

プロローグすら終わってない始末☆

この世には多数の世界が存在する。

森羅万象(しんらばんしょう)有象無象(うぞうむぞう)三千世界(さんぜんせかい)……

いろんな特徴を持った世界がいろんな形で存在している。


ある世界は魔王が完全に世界をのっとり、支配していたり……


とある世界は全てがゲームで決まったり……


またある世界は人間が機械に支配されていたり……


『女』というものが存在せず、ホモで溢れかえっている世界も……(^o^)


「おい、それ飛ばせって言ったろ……思い出したくもねぇよあんな世界……」


そうでしたそうでした……オホン、


まぁ、これもごく一部に過ぎないが、『ファンタジー』から『現実的』、『あの世』から『異次元』までと、ありとあらゆる世界が存在する。

そんななか、ときどきその世界たちが繋がっていることもある。

ある条件を満たすと、その世界を行き来することが可能だ。

『召喚魔法』や『謎の空間に入る』など……

『神隠し』という言葉もあるだろう。

まぁ、通常はその繋がっている世界同士でないと移動することは不可能だ。



が……とてつもなく結構レアなケースで『全ての世界と繋がっている世界』なんてものもある……


いや、『世界』と言えるほど広いところではなく……『空間』と言った方が正しい。

そして、この『空間』に研究所(すみか)を置いているのが、オレ達だ。

この世界に住んでるからには何をするか……

こんな説明してしまったら、そりゃあもちろん決まっているだろ?

誰だってそうする。オレ達もそうする。

それに、『空間』というだけあって広いようで狭いし、明るいようで暗いし……

なによりも『THE・無(何もない)』からつまらないのだ。


だから、この空間の特徴を生かし、「誰が行くか?」と、この通りみんなで会議をしている。


「それでな!ソイツが超イジリがいがあってさ〜」

「へぇ〜それで〜最後は〜?」

↑お喋り中


会議をしている。


「よし!いけ!この!オラオラオラオラ!うっしゃー!!」

「なぁ!?」

↑ゲーム中


会議をして……


「フッフフ〜ン♪」

↑武器磨き中


会…議を……


「グースーzzZ」

↑居眠り中


………………よし。


オレは思いっきり息を吸った。


「お前らいい加減にしろーーーーーォ!!!」


「のわっと!?どうした博士!?」

「ど〜した〜?」

「どうしたもこうしたもあるか!」




訂正しよう。

やっぱり会議は始まってすらいなかった……。

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