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演じきってみせます!仮  作者: レナ
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紹介と対策

さて、一回まとめてみよう。乙女ゲームの主人公に居るはずもない双子の妹(私)がいて三歳の日に山賊の兵に襲われる予定? になるっと。



……うーん、私はどうなるんだろう。もし、話どうりだとしたら、お姉ちゃんと一緒に隣の国に逃げる事になるのか、逃げられず村と運命を共にするかのどっちかか。それとも実際は、襲われ事はなくただの似たような世界か。どっちにしても軽く観ないようにしないと、もしもの時に後悔したくない。「エレナ、レイナ、もう起きているのね。早いわね」おっと、お母さんが来たようです。


「おはよう。可愛い私の子供達、それにしても本当にあなたたち仲が良いわね。朝から手を握り合って」


そうなのです。金色の髪が朝日の明るさで輝き青空のように透き通る目で顔は美幼女と言えるであろうお姉ちゃんは私の右手をギュっと左手で握ったまま笑っています。かわいいすぎるあまり私も握り返したのは言うまでもありません。マジ、カワイイ。

え、私の容姿? そうですね。銀色の髪で目はお姉ちゃんと顔と一緒で青空のような目です。




それにしても、お母さんもさすが主人公の母と言った所でしょうか。名前はルィナ、容姿はお姉ちゃんがそのまま大人になったような美女さんです。あ、お父さんも起きてきましたね。おはようございます「だぅーぁうー」、「だぁーあ! 」お姉ちゃんも私に真似て挨拶を…カワイイ。


「おはよう、あなた」

「ああ、おはようルィナ」


そういいながらお母さんに軽いキスをし、私達に近ずいて来た。


「おはよう。エレナ、レイナ。今日も可愛いな〜」


デレ顏で。 えーい、そんな顔でお姉ちゃんと私に近づくな。お姉ちゃんが泣いちゃったじゃないか!スリスリするな、ヒゲがヒゲが⁉︎


「あなた? 」

「ひぃ、すいません! 」


はぁ、やっと離れてくれました。さすがお母様です。そして、お父さん貴方は親バカすぎます自重してください。つい、私も涙目になってしまったじゃないですか。

それにしても、本当残念すぎます。コレがなければ、カッコイイ美男子なのに。名前はレイク髪は銀色でツンツンとした短い髪、目は金色で鋭くクールな印象な容姿です。残念な人ですが。




はぁ。全然、対抗策考えられなかったじゃないですか。






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