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Infiorarsi  作者: 影都 千虎
青年
76/76

あとがき

 この度は、infiorarsiを読んでいただきありがとうございました。これにて完結です!


 さて、infiorarsi(以下IR)は如何だったでしょうか。本作は私の「花畑の魔女って可愛くね?」という相方へのメールから始まりました。そこから花に関連させて、花の一生をなぞらえた話を作った、筈です。一応、咲いた花が散るまでをイメージした、筈です。

 どんな花も、最後は散ってしまいますからね。

 作中に出てきた花言葉については、説が色々とあるので知っているものと違うと思っても「こういう説もあるんだな」と流していただけたら幸いです。

 カクテルについては、「ああ、飲んだことがないんだな」と思っていただきたく思います。未成年です。お酒は二十歳からです。


 IRの内容の解釈については、読んでくださった皆様に任せたいと思います。ので、ここで少しだけ裏話を。

 私は大体ウォークマンを聴きながら作業をしているのですが、三章24ページのラストを書いているときに流れた音楽がSound Horizonのstardustでした。偶然とはいえ怖いですね。「二人はもう永久に一つになれないという事実を」なんて流れ出したときには本当にやめてくれと叫びたい気分でした。誰だよこんな話を作ったやつは、と心の底から思ったのですが、私なんですよね。犯人。

 更にもう一つ。今度は内容に関することになりますが、Twitterでも何回か垂れ流している通りフィネティアはイタリア、シャンテシャルムはフランス、パラネージェはロシア、トイフェルはドイツを元にしています。名前の意味を調べてみるとなかなか酷いと思います(笑)。


 さて、あとがきを書いてみたくてやったはいいものの、何を書いたらいいのかわかりません。

 最初にこれにて完結ですと言いましたが、実は番外編やりたいなーとか、過去編もやりたいなーとか、バッドエンドではなくハッピーエンドで終わらせたいなーとか、色々と欲が出てきております。もし、皆様に御披露目できる時が来ましたら、またお付き合いしていただきたいなと思っております。


 最後に、ここまでお付き合い頂いた読者の皆様、Twitterで温かい感想をくれた皆様、そして会話文のネタを考えてくれたり、キャラクターデザインをしてくれた相方に感謝の意を込めてあとがきとさせていただきます。

 ありがとうございました!



 平成25年12月8日 千虎

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