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推しᯒᯎ″❤︎  作者: 櫻木サヱ
甘く切ない放課後
10/13

3話 2人だけの放課後タイム

放課後の街は、夕陽に染まってオレンジ色に輝く。

結衣と陽翔は駅前で待ち合わせ、小さな商店街を歩いていた。


「結衣、今日はどこ行きたい?」

陽翔の声に、結衣はドキドキしながら答える。

「うーん……あ、あそこ行きたい♡♡」

小さなカフェを指さす結衣。


店内は木の温もりがあって落ち着いた雰囲気。

二人は窓際の席に座り、並んで座る距離感が心地よくて、自然に手が触れそうになる。


「結衣、ここ座ってみて」

陽翔が少し体を寄せると、結衣の頬が真っ赤に。


「えっ……あ、ありがとう……♡♡」

二人の手が、ほんの少しだけ触れる。

その瞬間、結衣の心臓は跳ね上がる。


カフェを出た後、二人は公園へ。

桜の花びらが風に舞い、まるで二人を祝福しているよう。

陽翔がそっと結衣の手を握る。

「結衣、今日も楽しかったね」


結衣は頬を赤く染め、笑顔で返す。

「うん、私も……すっごく楽しかった♡♡」


その夜、帰り道に二人は並んで歩きながら、肩が触れるたびに胸がドキドキ。

「こんなにキュンキュンするの、初めて……♡♡」

結衣の心の中は、甘く切ない初恋の嵐でいっぱいだった。

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