簡易人物紹介
3章の登場人物たち
【勇者一行】
○アルニ
少しだけ記憶が戻り、妹がいたことを思い出す。
精霊を“視る”ことが出来る潜在能力を有していることが判明した。
○ティフィア・ロジスト
『勇者』としても『人』としても“偽物”であることが明かされるが、それでも彼女は『勇者』として『ティフィア・ロジスト』として、足掻くことを決意する。
○リュウレイ
ティフィアをみすみすサハディ帝国の軍に奪われてしまったことを悔いている。
強力な魔術を度々使用しているのだが、周囲が魔術に疎いばかりにあまり称賛されていない。しかし、この章におけるMVPは間違いなく彼である。
○ニア・フェルベルカ
毎章、方向音痴を披露している彼女だが、アルニを助けるために今回ばかりは頑張った。
アルニとの出会いで大きく変わったのは彼女かもしれない。
【その他】
○レドマーヌ
暁色の長髪、琥珀色の瞳、橙色のフサフサな短い尾、白い片翼。
ド派手な色の魔族少女で、何かと助けてくれる。
○ノーブル・シャガマ
白髪交じりの黒髪、鳶色の瞳。初老の男性。サハディ帝国皇帝閣下。剣豪。
ティフィアを罪人として捕らえさせた人物。
国を護ることを使命とし、目的のためなら手段を選ばない。
○ガロ・トラクタルアース
年齢不詳。身長181cm。
くすんだ茶色の少し長い髪と、紺色の瞳。武器は双剣。
ミファンダムス帝国の“元”親衛隊隊長であり『武神』。反則級に強い。
胡散臭い。
○フィアナ・ルディス・ミファンダムス
ミファンダムス帝国の現皇帝ラスティの義姉であり、ティフィアの「お母さん」。
すでに亡くなっている。




