一節
「私が死ねば全てが終わる。」
どこから狂ったのだろうか。
どこから歯車は噛み合わなくなったのだろうか。
その時にできる最良の選択をしてきたつもりだ。
その結果がこれだ。
私は何者だ?
私は何者になりたいんだ?
どうしてこんな人生を閉じようとしない?
早く辞めてよ。
こんな人生、辞めてよ。
これ以上、私を虐めないで。
これ以上、私の手で私の首を絞めるのをやめてよ。
お願いだから。
これ以上、希望を願わないで。
これ以上、絶望を教えて来ないで。
許してください。
もう許して。
私はこの世界に囚われているんだ。
悲劇のヒロインにもなれずに、誰にも助けては貰えない。
いや、違う。
私が信じれないんだ。
私が助けを求めて、差し伸べられた手を自ら叩いて拒絶しているんだ。
全て自業自得だった。
もう「死にたい」も「殺して」も言わない。
言っても叶わないから。
それなら私は
何を願ったら良い?
奇跡でも願えばいいのか?
魔法でも願えばいいのか?
こんな救いの無い世界で?
馬鹿げてるな。
あはは。
私は小説家である以前に、どうやら人間らしい。
人間として破綻していれば、小説家という肩書を背負うには身体が支えきれないらしい。
見てるかい?Rくん。
私は未だ変われないままだよ。
君は、幸せでいてね。
私なんかとはもう、関わらない方が良い。
きっとこんな化け物、救えないから。
じゃあね おやすみ。
これが「私」という物語の一ページ目にして
更新もされるか分からない、、する事もきっとない長編作品になるだろう。




