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第8話 力試し、そして今の実力#2

―――精神世界


 入り口から中央に伸びる赤いカーペットと、両端に並ぶ兵士達。

 空間の最奥には、中央の階段と、天井まで伸びる本棚に囲まれた玉座がある。

 そう、ここは王の御前だ。


「どうした? 随分と苦しそうだな?」


 玉座に座り紅い瞳で見下ろす、全身を影か闇で纏った「傲慢」のアビス王――シェナルークだ。

 片手に持っていた本を音を立てて閉じ、頬杖を突く姿勢から放たれるプレッシャーは、まさに王の威厳と相応しき威厳と品格を纏っている。


 ただし、「傲慢」な感情によって増幅されたその威厳は、隠しきれないほどの嗜虐的感情が含まれており、結果、口元に歪みとして表れていた。


「――っ.....!」


 シェナルークの言う通り、ノアは現状に奥歯を噛みしめていた。

 体の周りには黒い靄が蛇のように絡みつき、鋼鉄が体に巻かれているような強度を持っている。


 そのせいで、抵抗する以前に身じろぎすら出来ない。

 加えて、放たれるプレッシャーは呼吸を極端に妨げ、膝立ち状態でもやっとという具合だ。


「僕の体に......何をした?」


「何をしたぁ?」


「.....何をしたんですか?」


 シェナルークに言葉遣いを指摘され、言い直すノアだが態度は変わらない。

 この状況に屈っしていないと示すため、シェナルークに精いっぱいの睨みを利かせ、尋ねる。

 そんなノアの威圧をそよ風に様に受け止め、シェナルークは鼻を鳴らして答えた。


「簡単な話だ。これはただの検証だ」


「検証......?」


「貴様は我の魔力を借りている状態。

 だが、それも無限に借り出すことはできない。

 今の貴様は初めて火を知った赤子同然だ。

 むやみに、力を引き出して体を壊されても困る。

 その肉体はいずれ我のものになるのだからな」


 最後に嫌なことを言ったシェナルークが、今のノアの状況が面白いのか心底ニヤリと笑う。

 もはやその笑みと視線、ノアの感情を逆撫でするためにやっていると言ってもいい。


 実際、その効果はあったが、ノアは重たい空気に呼吸するので精いっぱいだ。

 きっとこの空気感も、本気でやればこちらの呼吸を止めるほどへ変えることができるだろう。


 しかし、それをしないのは簡単だ――反応を楽しんでいる。

 子供が無邪気に羽を千切ったセミがどういう行動をするのか観察するように。

 しかし、それはある意味ノアにとって喜ばしいことでもあった。


 なぜなら、愉悦であろうと見限られなければ、肉体が乗っ取られる心配がないからだ。

 もっとも、その現状を喜んでいる自分の情けなさに怒りを覚えるが。


 そんなノアの苦労をよそに、シェナルークが目線をノアの頭上に浮かぶ映像へと向ける。

 そこには空中に映し出された巨大な画面があり、ライカの姿があった。


 視点はノアの目線によるものらしく、所謂「FPS視点」というやつだ。

 その映像を見て、シェナルークが「あとは.....」と前置きを入れ、


「あの女を使って少し遊んでみようかと考えてな。言うなれば、余興だ」


「なんだと......!」


 瞬間、ノアの瞳孔は収縮し、額に青筋を走らせる。

 幼馴染で弄ぶなど、ノアの地雷もいいとこだ。


 相手はそれが地雷と知ってて踏み込んできたのだろうから余計腹が立つ。

 されど、その程度の噛みつきで、シェナルークの笑みが崩れることはない。


「ほう、怒るか。我を信用させるのだろう?

 ならば、まずは貴様が我を信用せねば道理にならぬな。

 しかし、我は寛容だ。チャンスをやろう。

 そうだな.....では、最初の試練だ。

 貴様の馴染みが死ぬ前に、その拘束を自力で解除してみせろ」


「っ!?」


「せいぜい頑張ることだな。ククク、アハハハハ!」


 現状で満足に動けないノアを見て、シェナルークはケラケラ笑った。

 その笑みに含まれているのは強者故の愉悦のみ。


 他の人間がどうなろうと知ったことではないという「傲慢」の姿勢。

 実に清々しいほどのクソ野郎だ。こんな相手の信用を得らなければいけないとは。


「クソ......!」


 悪態をつき、ノアは歯茎が見えるほど歯を食いしばった。

 言い返そうと思えばできるが、それで体力を使うのはもったいない。


 だからこそ、腕に血管を浮かべるほど力を込める、しかし出来たのはそれだけ。

 体を取り巻く不自由が、ノアに肉体の主導権を取り戻させない。


「ライカ、どうか耐えてくれ......! 必ず元に戻るから!」


 そう、届かない言葉を呟き、ライカの無事を祈った。


****


―――現実


 ライカはノアの幼馴染だ。

 途中離れ離れになってしまったが、彼のことは十二分に理解してるつもりだ。


(目の前にいるのは、確かにノアだ。

 だが......あの魔力の感じ、何か違う)


 だからこそ、らしくない雰囲気を敏感に感じ取っていた。

 理屈というより感覚に近い感じの判断だ。

 根拠はない。しかしその判断には確信がある。


「ノア......大丈夫か?」


 そう声をかけてみるも、ノアからの返答はない。

 それどころか野獣のような鋭い眼光で睨みつけてくる。


「行くぞ」


 そう言った直後、ノアが姿が目の前から消えた。

 刹那、ライカの眼前に現れる突然の拳。

 勢いは鋭く、豪風を纏うそれは殺意が迸っている。

 

「くっ!」


 短く息を吐くライカは、半身にするように体を反射的に移動させた。

 瞬間、鼻先数センチの位置に、ノアの拳が通り抜ける。

 シュッと風が突き抜けた。直後、遅れてくる風が鼻を殴る。


 攻撃を間一髪躱すと、ライカはすぐさまバックステップして距離を取った。

 直後、鼻からスーッと赤い鼻水が流れ出る。

 親指で拭ってみれば、ベットリと血が付着していた。


「直撃もしてないのに......拳圧だけでこれかよ」


「次だ」


 掠めた衝撃にライカが驚いているのも束の間、ノアは再び動き出す。

 当然、見たところでもういない。早すぎて目で追えないのだ。

 本気を出せば別だが、ここでそんな力は発揮できない。

 となれば、目を頼るのはもう止めだ。


 全身に神経を張り巡らせ、周囲に意識を向けた。

 肌を指すような殺意から位置を探る。

 位置は右側から.....いや、違う――


「こっちだ!」


 振り返り、ライカは同時に魔力を纏わせた腕でガードに入る。

 直後、眼前にノアが現れた。

 胸を張り出すように勢いづけた左の豪拳を、防御する腕に叩きつけてくる。


「んぐっ!」


 両腕が弾かれるが、ライカはガードに成功した。

 しかし、衝撃で体がスーパーボールのように弾き飛ばされる。

 数メートルほど後ろへ飛び、両足で着地するも、さらに一メートルほどリングを滑った。


 凄まじい衝撃だ。しかも、それだけじゃない。

 両腕が痙攣する程度には、腕に力が入らない。


(なんつー力だ。完璧にガードしたが、衝撃が骨まで響いてやがる。

 それに単純に魔力を纏わせただけでこの威力.......。

 これはまともに受けるのは不味い。受け流すことを意識した方がよさそうだ)


 そう考えたライカは、小刻みに震える手を軽く握り、そして構えた。

 同時に、ノアにぶつける青い瞳を収縮させる。

 幼馴染向けるものではない、敵に向ける時の鋭い眼光でもって。


「次だ」


 ノアが再び攻撃を仕掛け始めた。

 素早く接近してくれば、強烈な一撃を持った拳を振ってくる。


「っ!」


 その攻撃に対し、意識通りにライカは受け流すことを意識した。

 下手な殴り合いに応じてはいけない。

 だからこそ、捌くことに集中しろ。

 ノアに余計なトラブルを起こさせるな。


 嵐の如く振るわれる乱打を、ライカが両手で障害物を避けて流れる水のように力を分散させ、勢いを散らす。


 腕に力が入らない現状も含め、やはり剛に対しては柔で合わせるのがいいらしい。

 それをしばらく続けていると、ライカの中で分かったことがあった。


(ノアのヤツ、型も何も無くなってやがる。

 まるで身体能力だけで戦う獣みてぇだ。

 それにさっきよりも動きのキレが落ちて、やたら直線的な攻撃しかしねぇ。

 慣れてくれば、動きで翻弄されるさっきよりも楽かもしれねぇな)


 ノアの攻撃は確かに強力だ。

 リングに拳を叩きつければ、その箇所はあっという間にへこんで破砕される。


 しかしその代わり、動きは極端なまで単調になり、先ほどまでの小手先の技術などない。

 結果、次にどの攻撃が来るか予測しやすいのだ。


 そして、予測できるということは、相手の次の動きに合わせて拳を設置しておくだけで、相手が勝手に当たりに来るということ。


「んがっ!?」


 ノアが拳を放った瞬間、ライカのクロスカウンターが彼のあごを弾く。

 狂った幼馴染の体勢が大きく崩れた。


「悪りぃな」


 がら空きの胴体に、ライカは素早く前蹴りを入れて吹き飛ばす。

 蹴られたノアが、リングをゴロゴロと転がっていく。


「まだ、だ......」


 上体を起こし、ノアはフラフラな足取りで立ち上がる。

 向ける紅い瞳は先ほどから殺意が宿りっぱなしだ。

 しかし、先ほどよりも圧が小さくなっているのは、気のせいだろうか。


「もうお前の動きは慣れたぜ、ノア。だから、そろそろ正気に戻れ」


「まだ負けちゃいない!」


「――チッ!」


 聞かん坊のノアに、ライカは軽く舌打ちし、意識を再び戦闘モードへ切り替える。

 その後、ライカは言葉通り、ノアの動きを全て見切った。

 それどころか捌き続けるたび、動きは省略され、攻撃をまともに受けることはなくなった。


 状況的には、先ほどの魔力解放前の状態と同じ。

 いや、それよりも簡単に吹き飛ばしているかもしれない。


「俺、は......強い。だから、必ず、勝つ......」


 ボロボロになったノアが体を震わせ、起き上がる。

 その姿は、もはや見てるこっちが痛々しく感じるほど。

 ギュッと目をつむり、ライカは鋭い目つきから圧を抜き、


「その意気込みはいいことだが、もうまともに動けねぇだろ。

 それに、アタシにも見栄があるんだ。早々負けらんねぇよ。

 だから、もういい加減終わらせる。もう十分実力は測れたしな」


「まだだ!」


 ライカは終わりを宣言するが、ノアは聞く耳持たずで攻撃を仕掛けた。

 真っ直ぐ向かってくると、そのまま拳を振り下ろしてくる。


「クソ、仕方ねぇ――」


「ライカ!」


 その時、名前を呼ぶ声にライカはピクッと反応する。

 視線をすぐにノアの顔に向けた。

 紅い右目と黒い左目が同時に見つめてくる。


 圧は先程と比べれば見る影もない。

 しかし同時に、懐かしさも感じる。理性が垣間見える。

 そう感じた直後――彼は口を開き、


「僕をぶっとばせ!」


「っ! あぁ、わかった!」


 目に輝きを得たライカは腰を低くして、重心を下にどっしり構えた。

 肩甲骨を張り出すように背中を丸める。


「背山攻」


「がっ!」


 瞬間、その背撃をノアに直撃させた。

 丸めた背中による面の攻撃が、ノアの上半身の前面を捉える。


 直後、攻撃を受けたノアは吹き飛び、バキッと壁に叩きつけられる。

 まるで、はりつけになったように大の字の状態で。

 その後、沈黙したままリング外の床に滑り落ちた。


「......気分は落ち着いたか?」


 技を使ったことで若干心配にありながら、ライカは近づき、声をかけた。

 その声にピクリと反応したノアがゆっくり顔を上げる。

 その表情は、さっきの獣じみたものと違い、聖母のように穏やかだ。


(良かった.....)


 そんな幼馴染に、ライカはホッと胸をなでおろす。

 どうやらいつもの可愛らしい表情に戻ったようだ。

 やはり見慣れてるこっちの方が安心する。


「ら、ライカ......」


「ん?」


 その時、ノアが名前を呼んだ。

 そして小刻みに震わせた腕を上げると、サムズアップした手を向けてくる。


「な.....ナイス......ファイ、ト......」


「ノア? ノア......!?」


 そう言った直後、少年のような童顔は突然ガクッと下がり、そのまま動かなくなった。

 ノアの急変に、ライカは顔を青ざめさせ、すぐさま肩を抱いて様子を確かめる。


「スー......スー.....」


「なんだ、寝てるだけか......ハァ」


 一先ずノアが無事なことに安堵するライカ。

 相変わらず心配させてくれる幼馴染である。


「......良かった。にしても、さっきのコイツはなんだったんだ?」


****


「うっ......ここは?」


「やっと目が覚めたのね」


 ノアが目を覚ますと、視界には白い天井が広がった。

 その場所には見覚えがある。昨日ぶりの病室だ。

 つまり、気絶したために、ライカに再び病院まで運ばれてきたらしい。


「全く......昨日の今日で病院を戻ってくるなんて........。

 事情は知ってるけど、どうしてこうなるのよ?」


「「すみません......」」


 頭を抱えるコエノに、ノアとライカは謝罪した。

 当然の反応であるために、全く何も言い返せない。

 そんな二人の反省した様子に、コエノは一つ息を吐くと、立ち上がり、


「全く久しぶりの再会でイチャイチャするのもいいけどね。

 もう少し大人しくやりなさい。その分には誰も何も言わないから」


「い、イチャイチャはしてないっすよ!」


 ライカが咄嗟に反論するも、コエノは知らんぷりした顔で病室を出ていく。

 それによって生まれた妙な空気に、沈黙を続ける二人。


 ノアはとりあえず体を起こすも、なんと声をかければいいかわからなかった。

 するとその時、ライカが両手に膝をつけ、頭を下げる。


「すまねぇ、ノア! アタシが悪かった!」


「え......?」


 ライカの口から放たれた突然の謝罪に、ノアは目を白黒させた。

 そして首を傾げると、その謝罪の意味を尋ねる。


「えーっと......何の謝罪?」


「その、なんつーか......ほら、アタシが強めに反撃したせいで、お前は暴走しちまって。

 本当はただの力試しのつもりだったのに、アタシもついテンション上がっちまってさ」


「あーそのこと」


 ノアはライカの謝罪の理解した。

 どうやらライカは、あの時の暴走を自分の原因と思っているようだ。

 しかし、それは勘違いで全て悪いのはシェナルークである。


「別に謝る必要ないよ。ライカが原因じゃないことはわかってるし」


「だがよぉ......アタシもやりすぎちまったことは確かなんだ。

 だから、この詫びはキッチリさせてくれ。なんでもやるぞ!」


「そこまで意気込まなくても......本当にライカが悪いわけじゃないし。

 けどまぁ、そこまで言うなら、僕の願いを聞いてもらおっかな。

 といっても、僕の希望は今の所一つなんだけどね」


「それはなんだ?」


「強くなることだよ。だから、これからも僕を鍛えて欲しい」


 顔を俯かせると、ノアは脳裏に戦いの記憶を思い出す。

 ライカとの戦いは、結果から言えば、手も足も出なかった。


 魔力で暴走していたとはいえ、相手はアビス王の魔力だ。

 だからこそ、あそこまでは想定外だった。

 いや、違う、想定外なんかじゃない。これは順当な結果なはずだ。


(ライカはずっと戦場で戦ってきたんだ。

 そんな自慢の幼馴染がアビス王の魔力に負けるはずがない)


 そう思えばライカを誇りに思えるし、同時に自分の可能性も見える。

 アビス王の魔力であろうとなんであろうと、使える物は使い全てのアビスを倒す。

 目下、目標は魔力を使いこなすこと。

 だからこそ――、


「僕はすぐにでもライカと同じ場所に立ちたい。

 そうすれば、これ以上キミが傷つくこともなくなると思うし。

 なにより、約束を果たすためには結局それが一番近道だしね」


「.......そっか、天使ってここに居たんだな」


「急にどうした?」


 ライカの言葉に、ノアは大量のはてなマークを頭に浮かべた。


―――翌日


 ライカに教えてもらった寮から学校に向かったノア。

 そして現在、彼は黒板の前で一人の男性教官に紹介されていた。


「本日付けで特魔隊に入隊することが決まったノア=フォーレリアだ。

 彼は無属性の魔力で、魔技に関してはまだ不明だ。

 しかし、類稀な魔力の持ち主であり、期待の新人とも言える。

 とはいえ、ここに関しては右も左もわからないだろう。

 だから、全員で助けてやってくれ」


「ノア=フォーレリアです。

 よく見た目で間違えられますが、これでも一応男です。

 これからよろしくお願いします」


 大学の教室のような場所にて、座に着く生徒達に向かい、ノアは頭を下げて挨拶した。

 その直後、一部の男子からは「ま、マジか......」という声が聞こえてくる。


 やはり見た目で性別を間違えた連中が一定数いるらしい。

 明らかに髪型は男っぽくしているというのに。


「.....?」


 ノアがその声に苦笑いしていると、席の奥の方から妙な視線を感じた。

 その方向に視線を向ければ、水色の髪に、淡い水色の瞳をした少女がいる。

 頭に白いカチューシャをつけ、その左側には氷のような透き通った花飾りをつけていた。


 全体的な雰囲気は凛としており、他の生徒とは違うオーラを放っている。

 また、向けてくる視線はどこか冷たく、表情はピクリとも動いていない。


(なんかめっちゃ見てくる......)


 とはいえ、敵視されているような威圧感はない。

 だからこそ、その視線の意図が読めず、ノアは首を傾げるしかできなかった。

読んでくださりありがとうございます(*‘∀‘)


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