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第23話 思い出す過去、そして不安の払拭#2

「――と、こんな風に俺の伸び切った鼻っ柱も、きれいサッパリ折れたわけさ。

 もちろん、一回目は偶然と思ったこともあったけど、二度も三度も続けばな。

 仕舞には、『傲慢』のアビス王にも試してたが.....笑っちゃうほど無駄だった」


 決して明るいとは言えない自分の過去を、マークベルトは終始明るい様子で話した。

 それは言外で、深く捉えすぎないでくれとでも言っているような気がして。

 だから、マークベルトの人生に触れることは止め、代わりに最後の言葉に、ノアは反応する。


「王さ.....『傲慢』のアビス王と戦ったんですか?」


「戦った......って程でもねぇな。他の同僚と一緒に足止めに参加しただけだ。

 その時にはもう、俺は自分の弱さを自覚してたし、能力を高める努力もしてた。

 だけど、まるで意味無かったな。効いてる様子は一切なし」


「そう、だったんですか......」


 マークベルトのあっけらかんとした態度に戸惑いつつも、ノアは静かに驚いた。

 シェナルークの強さは、それこそ身に染みて理解してるつもりだった。


 纏う雰囲気や放たれる圧は絶対強者そのもので、それこそ確かめなくてもわかる。

 細胞レベルで自分とは隔絶した存在と理解でき、だからこそノアは直接的な戦闘を避ける方向で倒すことにシフトした。


 今考えてもあの時の賭けはかなり分が悪いし、どうかしていたと思う。

 緊張で半分頭に血が巡ってなかったのと、半分勢いが良い感じに合わさって出た感じだ。

 もう一度再現しろと言われても、間違いなく上手くいくことはないだろう。


 だからこそ、マークベルトの言葉を否定することができない。

 むしろ、納得の方が強いというのが、今の不思議な感覚だ。

 とはいえ――、


(あんな時間停止(チート)能力で歯が立たないなんて.......)


 理を司る力――オルガは「雑魚狩り専門の能力」と言っていたが、それでもその強さは比類なきもので、しかしシェナルークには通じなかった。


 だからこそ、シェナルークという存在は他の人からの言葉を聞くと、また違った印象を受ける。

 もっとも、化け物がもっとヤバイ化け物になったという変化でしかないが。


「ま、そのおかげかどうかは知らんが、俺はたまたま生き残った。クルーエルもそうだ。

 オルガさんがいなければ、きっと俺もここにいないだろう。スゲー上司だよ。

 つーか、オルガさんはマジでどうやって勝ったんだ.......?」


「父さんがどう倒したかは見てないんですか?」


「あいにく、気を失ってたからな。最後の方は見てない。

 悪いな、そのことに関しては語れることがあまりないんだ」


「そうですか......いえ、ありがとうございます」


 一先ずノアは感謝の言葉を伝えたが、続く言葉が出なかった。

 一番聞きたいことが聞けなくなったこともあるが、純粋にどう答えればいいのかわからなかったのだ。


 実は、シェナルークが生きているなんて口が裂けても言えない。

 シェナルークから口止めされてることもあるが、それ以上にそんな超越存在と死ぬまで戦い続けた隊員達の想いを冒涜することになるから。


(僕にマークベルトさんの背負ってきた過去は理解できない。

 簡単に理解していいものとも思わないし、共感できるものでもない。

 でも、その頑張りはわかる。それに対する感謝は言えるはずだ)


 シェナルークと特魔隊の戦いがあったのは約十六年前。

 ノアが生まれる少し前に、その戦いは一応の終結を見せた。

 逆に言えば、それで終わらなければ、きっと今頃自分はここにいないかもしれない。


 いないということは、ライカとの約束も果たせないということだ。

 もちろん、それは今だから思うことなのかもしれない。

 けど、それでも――、


「マークベルトさん、僕達を守るために戦ってくれてありがとうございます」


「え、急にどうしたん......」


 ノアの方へ散りばめた星の光を茶色の瞳で反射させながら、マークベルトが片眉を上げた。

 そんな上司を見て、先の気持ちを胸に抱きつつ、ノアは言葉を続け、


「なんだか、お礼を言いたい気持ちになりまして。

 だって、マークベルトさん達が頑張ってくれなきゃ、こうして出会うことも無かったわけですし」


「俺はそんな大したことは......」


「ですから、この都市を守ってくれてありがとうございます。

 おかげで、僕はこうして元気に生きられるほど、ここは平和になりました」


「――っ!」


 優しい笑みを浮かべ、ノアはマークベルトに一礼した。

 瞬間、少しだけ目に力を入れ、マークベルトが口角を僅かに上げる。

 それから、ゆっくりと右手で目頭を掴み、顎を上げた。


 まるで溢れ出そうな涙を堪えているようなと思ったが、それは野暮なので言葉にしない。

 数秒後には顔を戻し、マークベルトはいつものお調子者っぽい口調で返答する。


「......ハハッ、お前さんってば凄いことを言うね。

 お前さんが女だったら、俺間違いなく落ちてるかもしれん。

 いや、待てよ? 多様性の時代の今ならワンチャンイケるか?」


「残念ながら、僕は女の子の方が魅力的に見えますから、どうであろうと断りますけどね」


「なら、俺が女になったらどうだ?」


「なんでちょっと狙ってるんですか」


 ノアの半目の視線に、マークベルトは「冗談だ」とニカッと笑った。

 その会話を最後に、先ほどまでのシリアスな空気は霧散していく。

 そして、ベンチから立ち上がると、マークベルトが一度大きく伸びをする。


「ん~~~......フゥー、ありがとな。おかげで思い残すことはなくなったわ」


「そんな縁起でもないことを......」


「ハハッ、かもな。だが、お前さんも言えるうちに言っておけよ?

 この組織に入った以上、いつ死んでもおかしくないからな。

 もちろん、一切死ぬ気はねぇけどな」


 否定した結果、逆に死亡フラグっぽくなってしまった気がするが、マークベルトのカラッとした笑顔の前で言う事でもあるまい。

 そんなマークベルトの言葉を聞きつつ、ノアもベンチから立ち上がる。


「んじゃ、次の任務、一緒に頑張ろうな!」


「はい!」


*****


 男達の夜の談笑があった翌日の昼。

 ショッピングモールへと続く大通りには、二人の女性がいた。


 そのうち一人は、太陽光が反射するほど綺麗な青髪を、風に遊ばせて歩く美女。

 青のパレス代表クルーエルは、水色の瞳を隣に向け、微笑みながら話しかける。


「久々のお出かけね。今日はとことん楽しみましょ」


 そんな言葉に、少し背丈の小さい水色の髪をした美少女は、微動だにしない表情筋を向けた。

 そして、深蒼の瞳で楽しそうな姉を見ると、一つ息を吐き、


「......クルーエル代表、楽しそうね」


「もう、アスちゃん? そこは()()()()()でしょ?

 せっかくのオフなんだから、気分は上げていかないと」


 そう言われても、テンションの上げ方がイマイチわからない「アスちゃん」ことアストレア。

 それに、仮に上がっていたとしても、結局表情に出ないので変わらないだろう。


(いつもなら自室でダラダラしてたのに.....)


 そう思いながら、アストレアはふと周囲を見る。

 毎度ながら視線がとても強く飛んでくるのだ。

 特に、今日はその熱が顕著である。

 それもそのはず――、


「フフ~ン♪」


 モデルのようなクルーエルの存在が大きいだろう。

 立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花と彼女の振る舞いはとても目立つ。

 いや、魅力的なのは動きだけではない。


「やばっ、誰あの人?」

「え、ちょ、美人、カッコいい......惚れる」

「な、なぁ、勇気出してナンパしてみないか?」


 通りの道をクルーエルが通り過ぎ、長い青髪がゆらりと揺れる。

 まるで昔読んだ物語本にあった、風の精霊が髪を揺らして遊んでいるように。

 もっとも、揺れているのは姉の髪だけではなく、周囲の男性達の心はグラグラだ。


 加えて、今日の姉の服装は白いフリルシャツに、足が長く見えるジーンズ。

 肩には黒いジャケットを羽織るという、大人の女性のカッコ可愛い衣装である。

 だから、その魅力は男性だけではなく、女性をも魅了していた。


(もはや恋人連れまで魅了している。

 なんというか、ここまで来ると魔性ね。

 我が姉ながら末恐ろしい......)

 

 大きくため息を吐き、アストレアは視線に気づかない姉を見つめる。

 そんなアストレアの視線に気づいた能天気な姉は顔を緩ませると、


「ピンクのロングスカートに、大胆に肩が出たトップス。

 フフッ、やっぱりアスちゃんは可愛いわね~。なんでも似合っちゃう。

 やはり私のアスちゃんに対するセンスは最高ね♪」


「そんなんだから(ユリハ)に避けられるのよ。

 もう少しベタベタするのを押さえたら? 今日だって来なかったし」


「大丈夫よ、ユーちゃんとは少し前にデートしてるから。

 今日はアスちゃんの番。今度は三人でおでかけしたいわね~」


 いつもの代表としてのしっかりした威厳はどこにもなく。

 そこにいるのは、ただのシスコンを拗らせたポワポワ雰囲気の姉であった。

 そんなクルーエルを見て、アストレアは再び一つ息を吐くと、


「それで今日はどういう風の吹き回し?」


「別に、大した意味は無いわよ。

 ただ些細な幸せを噛みしめたかっただけ。

 ほら、早くアニ〇イト行きましょ!

 私の好きな悪役令嬢ものの新刊発売日なんだから!」


 なんだか受け流された気もしなくもないクルーエルの返答。

 そんな姉を横目に見つつ、しかし聞いたところで再びはぐらされるだけだろう。


 従うしかない状況に「はいはい」と言いつつ、アストレアは三度目のため息を吐いた。

 それから数分後、無事ショッピングモールにやってきたクルーエルとアストレア。


 若い姉妹二人ならあーだこーだ言いながら楽しみそうなアパレルショップを当然のようにスルーして、姉の宣言通りに目的のアニメ〇トに辿り着く。

 店に入れば、店頭に平積みにされた新刊コーナーへクルーエルが一目散に飛びつき、


「わぁ、あったー! ってあれ? 八巻......前読んだのは六巻だったような。

 あ、そっか、しばらく前までドタバタしてたから......もうそんな月日が経ったのね」


「年が増えっちゃったね、お姉ちゃん」


「違うわよ。経験値を得てレベルアップしたのよ。

 それに、捉えようによっては私の好きな作品が二巻連続で読めるってわけだし。

 お得よ、オ・ト・ク♪ アスちゃんだって、男の娘系の漫画集めてたでしょ?」


「私は電子書籍派なもので。こっちはスマホ一つでいつでも読める。

 なんだったらスマートウォッチで読める」


「あれ、一応軍の支給品なんだけど......オフだから聞かなかったことにしとくわ」


 そんな仲間睦まじい会話をしながら、二人は店内を物色していく。

 すると途中、棚に陳列された一つのアクリルスタンドをクルーエルが見つけた。


 それはアストレアが好きそうな男の娘っぽい魔法使いのアニメキャラスタンドだ。

 加えて、少年の伸ばした手から水球が放たれている。

 そのスタンドをじーっと見て、何かを思ったようにクルーエルはアストレアに話しかける。


「そういえば、模擬戦の時......ずっと砲台撃ちしてたわよね」


「っ!?」


 突然話題に、アストレアはビクッと反応した。

 あまりに突然の指摘に、背中から刺されたような気分だ。

 それもここ最近で一番触れて欲しくない話題である。

 背を向けていることが幸いか、アストレアはそのまま平静を装って返答する。


「......急にどうしたの?」


「相変わらず繊細な操作が苦手なのねって思って。

 それに、温度変化も使えていない。水も使えなきゃダメよ?」


 アストレアの属性魔技は「水氷属性」とあるように、本来は「水」と「氷」の両方が使える。

 しかし、それを使うためには「温度変化」と呼ばれる技術が必要であり、あいにくアストレアはその操作が苦手なのだ。


「で、でも、それは私に限った話じゃないし......実際、水しか使えない人もいるじゃん」


「それはそうだけど......でも、使えるようになれば戦術の幅も広がるわ。

 それを抜きにしても、砲台撃ちは改善した方がいいけど」


「ぐっ」


「ノア君との戦いで分かったと思うけど、あれぐらい機敏に動ける手合いなら動きながらじゃないとこの先やっていけないわ。

 もちろん、ぶきっちょなアスちゃんが隠れて努力してることは知ってるけど」


(その言い方的に、私が森の方でこっそり特訓してるのバレてる......)


 クルーエルの言葉に、冷や汗をかくアストレア。

 壁に耳あり障子に目ありというのか。

 やはり義姉に隠し事は出来ないらしい。

 とはいえ、それを肯定するのは妙に恥ずかしい。


「......わかってる。私もノアと戦って思い直された。

 これまで私が戦ってきたのは、才能だけで勝てる相手だったって。

 でも、自分以上の才能や力を持った相手が現れた時、このままじゃきっと命を落とす」


 ギュッと拳を握り、アストレアは脳裏に思い出す。

 火災に飲まれた街、逃げ惑う人々、殺され飛び交う血と舞うニオイ、そして両親の顔。


 今、自分恵まれた環境にいれるのは自分の力ではない。

 クルーエルがいなければ、きっとあの場で死んでいた。

 もう戻れない。あの頃みたいな地獄には。


「だから――」


「はい、終わり」


 その瞬間、クルーエルがパシンと一回手を叩いた。

 その音にアストレアの暗く沈んだ意識が水面に引き戻される。

 何事かと思えば、姉がバックから茶色のサングラスを取り出していた。


「ちょっと目立ち過ぎたみたい。人気者も酷よね」


 パチッとウインクし、クルーエルはサングラスをかけた。

 一瞬、何のことだろう? と思ったアストレアはすぐに気づく。

 周囲のざわめきが大きくなっていることに。


「.......」


 ふと周囲を見渡せば、店内にいる女性客がチラチラと見ながら、コソコソ話している。

 その目はわかりやすく興奮している人のソレだ。

 写真で取る人も現れた、SNSで拡散不可避。

 このままここに居れば、人だかりで身動きが取れなくなるだろう。


「ササッと買い物を済ませて退散しましょ。他のお客さんに迷惑にならないようにね」


「そうね」


 クルーエルから黒いサングラスを渡されると、アストレアもすぐさま装着する。

 素早く買い物を済ませると、逃げるようにショッピングモールを出ていった。


 それから少しして、アストレアとクルーエルの二人は小さな公園にやってきた。

 休日のその場所は多くの子供達が駆けまわったり、砂遊びをしたりして遊んでいる。

 そんな光景を見つつ、二人はベンチに座った。


「ん~......ここまで来れば大丈夫そうね」


「保護者の方が困惑気味だけどね」


 リラックスモードのクルーエルから別のベンチへ、アストレアは視線を移す。

 そのベンチにいる保護者の方が「あれ?」みたいな反応をしていた。

 しかし、その人数はごく少数。その人数なら問題ないだろう。


「......そういえばなんだけど、どういう風の吹き回しか聞いてきたわよね?」


 突然の話題の振りに、アストレアは視線を隣に向けた。

 茜色になり始めた光が姉の青髪を一部オレンジ色に染めている。

 その絵になりそうな光景を見て、アストレアは夕陽に目を焼いて目を細めつつ、


「それ朝の話題......それこそ今になってどういう風の吹き回し?」


「やっぱり可愛い妹に隠し事はしたくないと思ってね。

 悔いを残したくないって思ったのよ。

 私達が行くのは、超危険任務になるかもしれないから」


「.......」


 クルーエルを横から見つめるアストレアの眉根が寄る。

 その言葉はなんというか、あまりにも死期を悟り過ぎているような気がして。

 しかし、そんな妹の視線にも気づかず、クルーエルが正面の子供達を見ながら、


「私があなたを義妹(いもうと)にしたのも随分昔になるわね。ざっと十三年ぐらい前かしら?

 あの時は大変だったと思うわ。住んでいた街がアビス災害に飲まれるなんて」


 アビス災害――アビスゲートが封鎖されずに、大量のアビスが街へ溢れ出る現象だ。

 それによって小さな村や集落が滅ぶことは珍しくない話で、約十三年前に一つの小さな街が滅んだ。

 アストレアの生まれた故郷であり、五歳の頃の話だ。


「――もう昔の話よ。確かに、あの災害のせいで両親は死んだ。

 だけど、それはもう過去の話。非力な私はもういない。

 今の私には戦えるだけの力がある。だからもう......違う」


 スカートの裾をギュッと握るアストレア。

 あの時は義姉(クルーエル)に守られるだけだった。


 でも、それはもう違う。

 戦えるだけの、自力で運命を切り開く力がある。

 そんなアストレアの思い詰めた顔を、クルーエルは穏やかな表情で見つめ、


「そうね、でもお姉ちゃんからすれば、やっぱり大事な妹を連れていくのは心配だわ。

 けど、状況的にそう甘いことは言ってられない」


 その時、アストレアの手に、クルーエルの手がそっと重ねられる。


「だから、お姉ちゃんから言えるお願いは一つ。

 生きて......たとえどんな状況になろうとも。

 アスちゃんが無事であれば、私はそれだけで満足だから」


 クルーエルの水色の瞳が潤んで揺れる。

 切実な願いであることが、その目から伝わってくる。

 そんな義姉の要望に、アストレアは精一杯口角を上げた。


「大丈夫、私もお姉ちゃんも生きて帰れる。

 だから、何も問題ない。だよね?」


「......フフッ、そうね。つい悲観的になり過ぎちゃったかも」


 パッと手を離し、クルーエルは空を見上げる。

 その表情はとても穏やかで、まるで先程の重たい話が嘘みたいであった。

 そんな姉を見て、アストレアは目を瞑り、そして再び微笑む。


「......そういえば、今更なんだけど、私を養子にした時点で『母』と名乗るべきでは?」


「嫌よ、その頃の私はまだピチピチの二十一歳だったのよ?

 私の乙女としてのプライドが許さなかったわ。今もだけど」


「もうその若さを表す表現が若くないわね」


「うっさい」


「あいたっ!」


 余計な言葉を言って、クルーエルからデコピンを受けるアストレアであった。

読んでくださりありがとうございます(*‘∀‘)


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