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第18話 束の間の日々、そして迫る脅威#1

―――模擬戦から数日後


 白のパレス――それは主に、無属性の隊員が所属する、本部の近くにある大きな建物だ。

 仮に異世界風に例えるなら「ギルド」のようなものと言える。

 ただし、「パレス」と呼称する割には、建造物デザインは宮殿(パレス)ではない。


 一階は受付であり、二階はA級とS級が寝泊まりしたり、食事をしたりする食堂がある。

 A級のライカは基本そこで寝泊まりしており、ノアもA級へ昇格したことで、数日前に一般寮から越してきた。


 そして、主な活動拠点は、三階のオフィスだ。

 広々としたそこの中央窓側に、マークベルトが使うダークブラウンの執務用の机がドンと置いてある。


 その手前には、応接に使うローテーブルと、それを挟む二つの長いソファ。

 部屋の片側の壁には、仮眠室と繋がる扉と、多くの隊員が利用することを前提としているので、一般的な執務室よりは少し広め。

 他にも、調度品やかつての隊員の私物であろうものが、小さな棚に雑多に置いてあった。


「う~ん、やっぱりなぁ......」


 そんな部屋のソファに座り、腕を組んで一人悩むのがノアだ。

 首を捻っては「でも.....」と呟き、再び捻っては「けどなぁ.....」と言葉を繰り返している。 


「なぁ、さっきから悩んでどうしたんだよ?」


 ノアの声に反応したのは、ローテーブルを挟んで向かい側のソファに座るライカだ。

 現在、彼女はマークベルトの手伝いをしており、膝の上でノートパソコンを置き、慣れた手つきで文字を打っている。


 普段から何かと雑用を任せられているような動きだ。

 前回も小さな会議に出席させられたり、休日返上でマークベルトと同行していたりと、やはり何かと忙しいらしい。


 そんな彼女は、ノアの様子が気になったようで、キーボードに乗せた手を止めて質問した。

 その言葉に対し、ノアは「ちょっとね.....」と話題を逸らすと、すぐに別の話題にし、


「そういや、マークベルトさんは?」


「なんか野暮用だとよ。野望用ばっかだよ、あの人は。

 その大半がサボりだけどな。おかげでやりたくない仕事を回される。

 つっても、無属性のA級以上の認定はそうそうないから、ノアが来るまで二人で回してたけどな」


「そんな人が少ないの?」


「少ないのは確かだが、いないわけじゃない。無属性はピンキリだからな。

 中には特殊が故に、他のパレスに回してる人材もいる。

 まぁ、使える無属性は色んな意味で高戦力になるからな。

 そのせいで、ここ数か月はこうして二人で回してるんだよ」

 

「それはなんというか、お疲れ様......」


 苦労が絶えない、と言外から伝わるようなため息を吐くライカ。

 そんな苦労人のライカに上手い返しが見つからず、ノアは一先ずの労いと、苦笑いを浮かべることしかできなかった。

 しかし、すぐに表情を切り替えると――、


「となれば、これからは僕もライカの負担を少しでも減らせるように頑張らないとね。

 手伝えることがあれば、何でも言ってよ」


「ノア......!! あぁ、頼りにしてる」


 ノアの頼もしい言葉を聞いて、一瞬目を輝かせるライカであったが、すぐに平常心へ戻した。

 とはいえ、まだ僅かばかり彼女の頬には赤みが残っているが。

 そんな彼女は、照れ隠しとばかりに、先ほどノアが逸らした話題について掘り返えす。


「んん.....んで、結局何に悩んでたんだ?

 別に本当に言いたかなきゃいいけどよ。言って楽になることもあるもんだぜ」


(苦労人で心配性のライカの前で悩むのは不味ったな......)


 そう、内心で呟くノアは苦笑した。

 というのも、ライカの言葉や口調は、それこそいつも通りを装っているが、先程から文字を打つ手が動いていないのだ。


 こうなってしまった以上、もはやライカは言うまで逃がしてくれないだろう。

 そもそも、心配性を発動させたライカから逃げ切れた試しはない。


 それは幼馴染としてのものなのか、生来のものなのか定かではないが。

 だから、ノアも仕方なく言葉にするしかない。


「実はさ......先日の試合、やっぱり僕、普通に負けてたなって思って」


「ん? いや、勝ったじゃん」


 ノアの言葉の意味が分からず、ライカは首を傾げた。

 実に、イメージ通りの反応に、ある種の安心感すら感じる。

 と、そうではなく――そんな彼女の表情を見ながら、ノアは話を続ける。


「確かに、試合は僕はアストレアに勝った。

 でもアレが実践であったなら、僕はアストレア相当の戦闘能力があるアビスと戦った時、ほぼ死んでいたかもしれない。

 いや、相手に再生能力がある分、死んでいたかも」


 アストレアとの模擬戦が終わって数日経つが、それでもノアの頭に引っかかり続ける悩み。

 勝負に勝ったが故の悩みと聞くと傲慢に感じるかもしれないが、それでも現実的に考えた場合、あの泥臭い勝ち方で良かったのかとは考えてしまうのだ。


 「勝つ」という事だけにこだわれば、あの模擬戦はその結果で受け入れられる。

 しかし、自分の目標は勝ったその先にあり、アビスの殲滅及びアビス王を倒すことなのだ。


 だとすれば、仮にあの時のアストレアがアビスだった場合、あの紙一重の勝利は受け入れがたい。

 アビスとの戦いは基本多対一であり、一体のアビスに瀕死で勝てたとしても、その致命的な隙を別のアビスに狙われる可能性は否定できない。


 加えて、発言通り、アビスには核を壊すまで体が再生するという特殊能力がある。

 それを考えれば、全力を尽くした一撃を放ち、人間なら死んでもおかしくないダメージを受けても、アビスなら生き残ってしまうということだ。


 それがアビスと人間の決定的な生存能力の違い。

 殺しきれたのなら問題ない。殺しきれなかった後が怖いのだ。

 だからこそ、あの模擬戦をただの勝利で終わらせてはいけない気がする。


 そんなノアの言葉の裏に隠された想い、それを幼馴染故の理解力から察したライカは、喜色と憂慮を混ぜ合わせた青瞳を向け、


「それはまぁ、否定できねぇけどよ......」


「少なくとも、僕は......あの時の試合は実践を意識して戦っていた。

 ライカも気づいてたでしょ? 全然武器破壊を狙ってないって。

 だから......うん、そうだね。やっぱそうだ」


「ノア......?」


 一人納得するように呟くと、ノアは突然立ち上がった。

 そんな彼を見て、ライカが眉を八の字にするのをよそに、ノアは決意するような瞳を向ける。


「ちょっとアストレアに罰を貰ってくる!」


「ちょちょちょ、待て。落ち着け、ノア。なんでそうなる?」


 ノアの言葉に、ライカは激しく瞳を揺らした。

 何言ってんだこのバカは? とでも言いたそうな顔だ。


「何言ってんだこのバカは?」


 普通に言ってきた。

 もう少しニュアンスを変えると思っていたが、想像以上にストレートだ。


 いや、もはやそれだけライカにとっておかしなことを聞いた証なのだろう。

 それこそ、思わずノートパソコンをテーブルに置き、立ち上がるぐらいには。


 とはいえ、ノアもおかしくなって、そんなことを言っているわけではない。

 そして理由は、先ほど言った通りだ。


「僕は至って落ち着いてるよ。

 その上で戒めのためにも、僕はあの試合のケジメをつけたいんだ」


「わかった、ノアの言い分は十分にわかった。

 だが、その上で言わせてもらう。アイツに罰を貰うのは止せ」


「大丈夫だって。アストレアは優しいし」


「違う、そうだけど、そうじゃない。そうじゃないんだ。

 けどまぁ、アタシが一緒について行けば大丈夫か......?」


 ライカが口元に手を当て、小さくブツブツ言いながら悩み始める。

 あのライカにここまで思わせるとは、アストレアとは一体何者なのか。

 なんだか少し嫌な予感がしてきたノアであったが、今更この決意は変えられない。


「.......わかった。アタシも行くってことならいいぞ。

 アタシがいれば、たぶん変な事にはならないと思うし」


「わかった。それじゃ行こうか」


 一抹の不安を覚えながらも、ライカをという抑止力を盾にノアはアストレアのいる場所へと向かった。


―――十数分後


「―――なるほど、だから私に罰して欲しいと。

 散々私が言ったと思ったのに、ノアは変なところで頑固ね」


 教育機関「バビロン」に到着後、ノアは早速アストレアの事情を説明した。

 ノアから聞かされる唐突な内容に、彼女は眉尻を少しだけ下げる。


 相変わらず凍っているかのように動かない――と思ったが、実は表情が乏しいだけかもしれない。

 ともあれ――、


「ごめん、突然変なことを言って。

 だけど、失礼かもしれないけど、僕はあの結果で甘んじたくない。

 そのための戒めとして罰を受けたいんだ。

 そして、その罰を下せるのは、僕と戦ったアストレアしかいないと思って」


「別に問題ない。

 あなたのそういう向上心は素敵だと思うわ。

 なら、私はこれからあなたに、屈辱的(ステキ)な罰を送ればいいのね」


「……? よろしく?」


 何やら引っかかるような言い回しであったが、ノアは深く聞かずスルーすることにした。

 もっとも、隣ではライカが砂地にいそうな狐のような目で、アストレアを見つめているのが気になるが。


 アストレアに「ここじゃ都合が悪いわ」と言われ、話していたバビロンから、青のパレスへの三階オフィスへと移動していくノアとライカ。


 そこは本来、青のパレスに所属する隊員以外、入るにも多少の手続きが必要だが、アストレアのおかげで顔パスで通過していく。


「ここがオフィス」


 そう言って、アストレアが見せる青のパレスのオフィスは、基本的に白のパレスと似たレイアウトをしていた。

 しかし、代表が女性であることからかノア達の拠点よりも華やかで、整理されている。


 例えるなら、「友達と同じ洗濯用洗剤を使ったのに友達の服の方がいい匂いがする」みたいな感じだ。


「こっちよ」


 アストレアが先行して歩いた先、オフィスに隣接する仮眠室だ。

 その時、すぐさま警戒対象の言動の違和感に気づき、幼馴染専属SPのライカが指摘した。


「……おい、ちょっと待て。そっち側は女子側の仮眠室だろ? なんでそっちに行く必要がある」


 白のパレスを除くパレスは、基本的に隊員の数が多い。

 それは属性魔技の方が発生しやすいという理由から来るのもので、そのため属性パレスでは仮眠室が男女別々に設置されている。


 もっとも、白のパレスも例外なく男女別の仮眠室が設置されているが、利用すること自体が少なすぎるために片方は物置小屋になっているだけの話だ。


 と、仮眠室の利用状況はさておき、たとえどんな場所であろうと女子部屋は男子禁制の花園。

 それを犯す男は極刑であり、だからこそ男の中でその花園に踏み込む男は勇者と呼ばれ――、


「こっちの方が都合がいいからよ。安心して、今は私以外誰もいないから」


 別に勇者を目指しているノアではないが、アストレアの一言で勇者にされそうだ。

 誰にも誇れない称号に、ノアは苦笑することしかできない。


 そういえば、女子の部屋と言えば、それこそ小さい頃のライカの部屋以来だ。

 しかし、当時のライカは男子より男子していたので、あまり女子の部屋という印象はない。


「そういうことを聞いてるんじゃなくてな!」


「ライカ、落ち着いて。大丈夫だよ。

 アストレアだって何かわけがあって言ってるわけだし。

 それに、僕が頼んだのことに応じてくれてるわけだからさ」


 ノアがそう諌めると、ライカは大人しくなった。

 とはいえ、一抹の不安がないかと問われれば、それは嘘になる。

 特に、アストレアは表情から何を考えているか読みづらい節がある。


(ライカの友達である以上、そこまで悪いことにはならないだろう)


 そうタカを括りながら、ノアが仮眠室に入ると、アストレアは早速説明を始める。


「それじゃ、これからお望み通り罰を執行しようと思う。

 けれど、私としてはこれを罰と称するのは少し遺憾ね。

 これほど素敵な文化は無いというのに、まぁいいわ。

 というわけで、これからノアには私の趣味に付き合って貰うわ」


「アストレアの趣味? いいよ、僕に手伝えることなら」


「待てノア! 安易に口に出すな――」


――カチッ


 その時、何かボタンを押したような高い音がした。

 音の正体を探って視線をむけると、アストレアの方からだ。

 具体的には、彼女が左手首に着けているスマートウォッチ。

 右手で操作しているそこには、その画面には「REC」の文字があるではないか。


「言質取ったわ」


「――っ!」


 瞬間、ノアの体に猛烈な悪寒が走る。

 今まで感じたことがない類の恐怖だ。

 外部から圧倒されるというよりかは、内部からゾワゾワと生じるような。

 それがアストレアの言葉から感じ取れた。


(……なにか不味いことを言ってしまったかもしれない)


 そう思うノアであるが、今更吐いた唾は戻せない。

 なんなら、その唾は証拠として彼女に収められた。

 そんな震えるノアをよそに、アストレアは深蒼の瞳をランランに輝かせ、


「無事にノアからの言葉も受け取った。

 これでもう私に失うものは何も無い。

 さぁ、ノア……あなたも一緒に染まりましょう!」


 そう言うと、アストレアはクローゼットのそばへ移動、折り畳み式扉をガラッと開けた。

 するとそこには、様々な女性物の服が収められている。


 可愛い服が多い――が、なんとも全体的にコスプレ感が出る服装が多い。

 メイド服、チャイナドレス、アイドル衣装、果ては羽のある妖精の衣装まで。


 アストレアが着る服にしては個性的だ。

 似合いそうではあるが、イメージに合わないと言うべきか。

 普段見慣れない服をノアはまじまじと見つめ、


「これは……アストレアの私物?」


「ええ、そうよ。なんだったら、この部屋にあるほとんどが私のもの。

 ここは私の第二の部屋と言っても過言では無い」


「公共の部屋を私物化すんな。つーか、他の人たちは気にしねぇのかよ?」


「皆、笑って許してくれるわ。

 むしろ、私が真面目に働いてたりすると違和感を感じるらしい」


 何を言ってるのかサッパリであるが、どうやらそういうことらしい。

 深く考えることは止め、ノアは再び質問する。


「えーっと、それでこれを見せたのはなぜ?

 自分が着るからそれを撮影し欲しいってこと?」


「察しがいいわね。確かに、これらの服は歴史的瞬間を記録するために必要な服よ。

 ただし、着るのは私じゃない――あなたよ」


「え?」


「着るのはあなた」


「いや、聞き間違いとかじゃなくて――」


「着て」


「……」


 アストレアから凄まじい圧が放たれる。

 表情は変わらないのに、背景からゴゴゴゴッと音が聞こえるようだ。

 もはや目が普通の人では無い。狂気を孕んでいる。


(あ、もしかしたら、これは不味いことになりそう)


 ノアがそう思った矢先、動き出したのがSPライカだ。


「おい、ちょっと待て。ノアにこんな服を着せるなんて認められねぇな」


「何を言ってるの? 私はちゃんと聞いて、それにノアが答えた。それが全てのはずよ。

 どんなことをするか事前に聞かなかったのは、そちらの落ち度。

 よって、私はノアの望み通り罰を執行する」


「くっ……だがよ!」


「それに、前から私は似合いそうだと思ってたのよ。

 近しい年齢でありながら、幼さを感じさせる顔立ち。

 男の子でありながら、体の線が細く華奢に見える。

 そして、どことなく近所にいる優しいお姉さんを想起させるような、フワフワとした雰囲気も醸し出しているし――ノアが転入してきた時から似合うと思ってたのよ」


 唐突に語られた性癖を含めた最後の言葉に、ノアの眉根が寄る。

 転入してきた時からと言ったか。それって――、


「え、それじゃあ、転入初日にアストレアから妙に見られてたのって……」


「えぇ、とてもいい逸材と思ってロックオンしていただけだわ。

 なんだったら、あなたを辞めさせようと思ったのも、ライカのため以外にも、あなたの体に傷がつくことが許せなかったのもある」


 とても不純な動機で目をつけられていたらしい、とノアは苦笑いした。

 もっと言えば、あの試合を決めた動機にも、多少の不純さが混ざっていたとのこと。


 それはそれで人間らしい部分が見れていい――いや、やはり言葉にし難いだろう。

 それにあの時の真剣なやり取りが、なんだか歪んでしまいそうで嫌である。


 美化されたアストレアをもはや遠い過去の思い出としつつ、ノアは改めて今の状況に向き合うことにした。


「けどほら、僕は男だし……」


「ええ、問題ないわ。

 オトコの娘は男でなければ成立しないから。

 さて、問答もここまでにしましょう。

 あなたは戒めとして罰を受けに来たんでしょう?」


「それはそうだけど、これは流石に……他には何か――」


「つべこべ言わない!」


 瞬間、アストレアはノアの両手の手首を掴んだ。

 そして、そのまま体を押し込むと、ベッドへと寝転がせる。

 構図だけ言えば、アストレアがノアを押し倒したような体勢だ。


「安心して、最初は緊張するかもだけど、すぐに身も心も染まっていくから」


「いや、染まりたくないんだけど……」


「可愛いらしい男の子ってそうそう見つからないの。

 かといって幼い子に手を出すわけには行かないし。

 けどそんな時にノアが来た。これは運命。

 そしてこの運命を私は決して逃さない」


 アストレアの目が、いつになくガンギマリしている。

 きっと既に脳裏に、様々な妄想をして高ぶらせているのだろう。

 でなければ、彼女がこんな強硬手段に出るわけが無い。


「さぁ、ノア……オトコの娘になるのよ!」

読んでくださりありがとうございます(*‘∀‘)


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