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賢者転生  作者: サカ
3/3

入学試験に向けて

少し投稿が遅くなってすみません。

俺は魔法はほぼ全部使えるが、剣術はあまり出来ない。なので、学校などがあれば通いたいと思っている。貴族の当主にはなりたくない。だからあまりにも強いと周りから目立つので、貴族に関しての勉強などはしなくていいかな。

 さて、俺は今、剣術の本を読みに家の書斎に向かっていて、ちょうど書斎についたところだ。すると、書斎から、今の俺の父親でハーバート伯爵家の当主ドルトン・ハーバートが出てきた。

 「おや、ドレイク。書斎に本を読みに来たのかい?」

 「はい、父上。剣術の本を読みに来ました。」

 「おお、そうか。もう勉強を始めるとは偉いな。勉強、頑張るのだぞ。」

 「はい、父上。」

 そういうと、俺の頭を撫でて、ドルトンは去っていった。

 「じゃあ、俺も本を読むか。」

 そういって、書斎の扉を開けると、たくさんの本がズラッと並んでいた。

 「これはすごい。これならある程度は学べるな。」

 とは言っても、ここより学校に行ったほうがすぐ学べそうな気がするが、とりあえずはここの書斎で学んでいこう。

 ~3年後~

 あれから3年たった。俺は8歳になり、学校に通える年になった。 学校へは8歳から通えるものの、基本的には12歳以降から通う人がほとんどらしい。だけど、俺は早く通いたいからドルトンに通わせてくれるか聞いてみよう。

 「父上。剣術の勉強をするために、学園に通いたいんですが。」

 「通うとしたら、王立学園が一番だが、少し早いんじゃないか?12歳からでも遅くないぞ。」

 「いえ、この家にある本も全部読み切りましたし、本に書かれていることはほぼ全部実践出来ます。なので、年齢的には早いかもしれませんが、王立学園に行かせてください。」

 「そうか。……わかった。行かせてやろう。しかし、入学試験もあるからな。ちゃんと勉強しておくのだぞ。ちなみに、入学試験の内容は実技で行っていて、剣術も試験の1つだが、魔法もあるからな。魔法も使えないと入学できないが、魔法は使えるのか?」

 「はい。剣術ほどではありませんが、多少は使えます。」

 「じゃあ、頑張れよ。」

 魔法は完璧だからな。威力の高い魔法はさすがに魔力量が足りないからまだ使えないが、それはそれでなんとかしよう。とはいってもあまり使う機会はないと思うが。今はとりあえず、入学試験に向けて剣術を頑張ろう。試験は半年後にあるらしい。それまでたくさん訓練しよう。

次回は入学試験です。ドレイクは入学することが出来るのか。

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