Diary.14
#27
殻に閉じこもってきたオジサンだが、だいぶ前向きになった。それも、全ては少女のお陰だ。少女は子を授かり、大人になった。そして、オジサンも大人の階段をまだ、登り続けている。
少女はお笑いの仕事では、隣にいない。
でも、いない番組では、他のコンビの人が突っ込んでくれたり、色々した。まわりの大勢の人たちが支えてくれて、自信がもっと付いてきたようだ。
赤ちゃんがついに生まれた。少女と赤ちゃんが、愛しくて仕方がない。私も、赤ちゃんが欲しいなと感じた。自分の子でなくても、こんなに可愛く感じるのだから、自分の子供ならどうなるのだろう。ヤバイだろうな。
#28
オジサンは、自分が幸せになっちゃダメだと思っていたみたいだ。だが、幸せになっていい人だ。十分にその資格を持っている人だ。しっかりと真面目に、人生を生きているから。
本当に少女が、オジサンのことを大好きなのが分かる。何の偽りもなく、真剣に愛しているのだろう。表情の柔らかさが、他の人といるときと、だいぶ違うから。
少女という呼び名は、もう合わないかもしれない。もう、立派なお母さんだから。オジサンという呼び方も、今思えばどうかと思う。おねえさんとか、おにいさんとか、そんな呼び方の方がいいかもしれない。これからは、そう呼ぶことにする。
私の日記は、これで終わる。面白いことに取り憑かれている、笑いの神様の日記は、もう終わりだ。少しのお助けしか出来なかったけど、満足だ。
二人が安定に入ったから、もうここに書くことは何もないだろう。応援はしていくが、これからは本当の意味で、陰から見守らなくても、大きく化けると思うから。そう思っているから。
コミジアンよ、永遠に。貧乳が努力次第で、巨乳になるように・・・・・・。あっ、失礼しました。今度はお尻ではなく、お胸で例えてみました。