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Zukunft―Wahl   作者: 黒帽子
3/6

Der Fehler gemacht

今日は正俊も六鹿もいない…

だからといって別に特別なことはしない。

ただ、六鹿が冷やしているプリンを2、3個ほど頂戴するだけだ。


「ふふ…アイツが大量に買っているのは知っているからなぁ〜…」


冷蔵庫のドアを開くとそこには飲み物と正俊が買っている今晩の材料たちしかなく六鹿が買いだめしているはずのプリンの姿がどこにも見当たらないのだ。


「ないだと…。ここにも!ここもか!六鹿のやつめ!!」

「アンタに渡すプリンはひとつもない!」

「帰ってきていたのか!」


六鹿がまた大量に入ったエコバッグを両手に俺を睨みつける。

しかし、六鹿は気づいてない、汗で服が透けていることに…これはすれ違う男達の視線を集めたに違いない俺だって凝視する。


「なによ、その謝る気のない目は!」

「いやいや、少し考え事をだな」

「そう…とりあえず反省文を書いてもらおうか」


その後の俺というもの

反省文を書かされニッコニッコ動画のプレミアム会員にという脅迫ものみ…俺の財布とプライドはみるみるうちに亡きものになっていく。


「お前は本当にニッコニッコ動画が好きだな。そんなに面白いのか?」

「見たらハマるわよ。抜け出せない…特に古参ホイホイのタグが一番オススメ!」

「誰が見ると言った。俺はこうみえて多忙だ。猫の手も借りたいものだできれば人がいいがな」

「今日って土曜日よね?」

「どうした藪から棒に」

「いいから答えて」

「ああ、今日は土曜────」

「行ってきたら?」

「名前も知らない奴のために俺はまた病院に行くのか…御伽噺にでも出てきそうだな。」

「……」


そっと俺は玄関のドアを閉めた


俺は六鹿もといメンバー第一号に留守を任せ、ひとり改造(ミニ円盤を装着)した自転車に乗り病院まで全速力で漕いだ。


「ああ、今日もいらしたんですか。きっとあの子も喜びます」


大家さんが俺を見つけるなり世辞を投げかけてくる。ここでは大家ではなくひとりの親として俺に接するのは六鹿たちもまだ知らない。


「今日も病室に?」

「ええ。最近は特に引きこもりがちみたいで…病院の先生方も心配してるんです。」

「そう…ですか」


一瞬言葉が詰まる。大家さんの不安そうな顔とさっきまでいた病院の先生が急に何か嫌なものを見つけたみたいに来た道を戻っていく。

心配になっていくのが分かる…鼓動が早く会いに行けと言っているように思えてくる…そんな自分が俺は嫌いだ。


「じゃあ病室いってきます」

「あの子を頼みました」


大家さんは早足で去っていく、ここに長居したくないようにとても気まずそうに。


病室には大家さんと同じ苗字の真田さなだと書かれている。

「俺だ。入るぞ」

「どうぞ」


ドアを開けるとベッドに座り俺のことを見つめる空っぽの赤い瞳に綺麗な茶髪。


「御村くんは元気そうだね」

「お前も…元────」

「世辞はいらない。本音で話そうよ、私は綺麗事や嘘が嫌いなの知ってるでしょ?」


表情をひとつ変えずに圧を送ってくる少女はまるで人形のようだ。


「外に出てないそうだな」

「外に出ると陰口が聞こえるから行かない。私だって好きでこんな身体になった訳じゃない、好きで一人なんじゃない誰も近づこうとしないんだ」

「俺が居るだろ。勝手に思い込むな…思い込みは人を殺す」

「御村くんだって毎日は来ないじゃない」

「俺はこうみえて多忙だ」

「そう」


彼女は幼い時から周りに溶け込めない子だった。

そんな彼女に出会ったのは高校生になったばかりだった。俺は手を差し伸べ何度も何度も彼女を普通の人にしようと試みたがかえってさらに壊してしまった。

俺はその償いでいるんじゃないそう言い聞かせないと彼女と話すだけで消えたくなる。


『ねえ、もし御村くんが私の感情を取り戻してくれたら一緒に花見をしよう?』

『もちろんだ。お前が感情を取り戻すにはなにかきっかけが必要だ。お前も最初は笑えたんだろ?』

『うん。変な色の懐中時計に触ったら体験したことのない変なものが私の頭に入って…そこから私は喜怒哀楽全てを失った…リハビリもしたけど効果はなし。医者もお手上げ状態のじゃじゃ馬よ私は』

『ふっ…この天才の俺がお前を元に戻してやる。この俺に狂いはない。必ず元に戻すさ、これが成功しなくても俺はお前を助ける必ず、な』

『セリフがクサイ』

『なんとでもいえ』


┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁ ┈┈┈┈┈┈┈┈


『さあ、始めようか』

『私は貴方と花を見に行く…』

『ああ、感動するぞ…桜の狂い咲きはな』


┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁ ┈┈┈┈┈┈┈┈

『どうだ?』

『どうって言われてもあまり変わらな…い』

『どうした!』

『頭が痛い…』

「頭…だと』


そこに人の姿はなかった。

人形のようにところどころに線があり誰が見ても人形やマネキンと答えるだろう。

そんな姿に自分が変えてしまった唯一残っていた人である部分を自分が壊してしまった。



『すまない…』

『大丈夫よ…貴方は悪くないわ』


俺は選択を誤った。彼女を助けるために奔走し、彼女の笑う姿と花を見るために科学の力を使い…結果はこの有様だ。俺は無力だと彼女に会うと毎度思い知らされる『お前は誰も助けれないのだと』せめて、強い口調で責めたりしてくれればまだマシなのに彼女はただ俺を哀れみ、ただ俺を人形のような赤い瞳で俺を見つめることしかしないのは俺への罰なのかもしれない。だが俺はいつか彼女とした約束のため俺はタイムマシンを造る。

そして今度こそ────彼女に満開に咲く桜をみせてやるんだ。

彼女と話しているうちに陽は落ち、病室の窓の外は月の明かりで照らされていた。


「帰らなくていいの?私と話してて楽しい?」

「一度に2つの質問は答えずらいがいいだろう。

ああ、まだ帰らない、俺は楽しいが?」

「まだ帰らないのね。そうなんだ楽しいんだ…私は楽しくもなんともないわ」

「冷たいな。もう少し優しくした方が俺の心が傷つかずに済むんだがな!」

「失礼。私、心無いので」


その瞬間、彼女の言葉に圧があった。

彼女なりに感情を込めたのか…俺への嫌味か。

それは分からないが今日こそ俺は彼女を笑わせてタイムマシンを造るメンバーとして迎え入れるのだ。


「フフフフ…」

「ついに頭もイカれたようね…救いようがどんどん無くなっていくはね」

「いやいや…俺はお前に感情を戻してやる。

今すぐに、な」

「どうやって?また実験でもする?」

「ああ、簡単な実験だ。本心でいい心がなくったって答えれる簡単な質問だ」


彼女はベッドから立ち上がると俺の胸ぐらを人の力を遥かに超える力で掴み俺の目を見つめる。

彼女の真っ赤に染まった目からは目では見えないなにか不思議なものが俺の目に向かって飛んできているような感覚に陥った。


「簡単な質問って?変なことを言ったら首を潰すわ。冗談じゃないのは分かるでしょ?」

「お前は…」

「私は?」

『本当に人間に戻りたいのか?』


俺の胸ぐらを掴んでいる手から力が無くなっていく。そして彼女の顔はどんどん強ばっていく…

病室のドアの向こうから医者のハラハラした声や看護師さんの慌てた声が聞こえてくる。


「私が人間に…戻れるのなら戻してよ…」

「ならば一緒にこい。俺はお前を哀れんだり罵倒したりなどしない!何があってもだ!」

「半人判形の私が貴方と一緒に…」


そのとき病室のドアが開かれ、医者たちが入ってくると彼女を囲むかのようにどんどん病室に医者が入っていく。


「あなたは退院なさるのですね?」

「ええ。黄色のカラーコンタクトがやけに似合うおバカさんのおかげでね」


すると外から賑やかな足音が聞こえてくる。

「「退院おめでとうございます!!」」


たくさんの医者が花束を持って彼女に渡してはそそくさと病室を後にしてはガッツポーズを決め廊下を歩いていく。医者からすればいい迷惑なのだったのだろうがこれは見てていい気はしない。

それでも一人の看護婦さんが彼女に耳打ちをすると彼女が一瞬だけ、笑顔をみせた。

感情を失ったはずの彼女が…


「さ、迷惑をかけた分お返しをしないとね」

「なにか用意しているのか?」

「これよ」


彼女のベッドの下からはぬいぐるみやチョコなど子供が好きそうなものが沢山あった。

その中でも彼女が手に取ったのは懐中時計だった。


「これを貴方に」

「これは?」


「私が感情を失った理由よ。願ったのよ小さい私ですら親同士の仲が悪いのは分かってた。それを見てるのが辛いから感情をを捨てた。そう願った…すると本当に消えたのよ…感情が全部、ね」


彼女は俺に懐中時計を渡すなり廊下にいる医者たちを再度病室に招き、ベッドの下のものを医者たちと一緒に子供たちへとプレゼントしにいってしまった。

残されたのは俺と大家さんの倉庫を掃除した時に見つけた懐中時計と彼女に渡された懐中時計だった。


「懐中時計に願い…か。まるで御伽噺に出ててきそうな話だな。願うとそれを叶える道具…」


懐中時計を開けると何の変哲もなく時計が正しい時間の針を指しているだけだった。

「何にも起きな──」


起きたのは激しい頭痛と目眩。思わず病室のベッドに肘をつくとまた見たこともない人と話していた。


┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁ ┈┈┈┈┈┈┈┈

『なあ、リーダー。タイムリープが成功したら何をするんだ?』

『今からタイムリープするというのにそれを聞くのか?』

『今しか聞けないだろ?だってタイムリープをすると────』

『そうだったな。聞かせてやろう俺の計画を。』

『リーダーの事だから何かを変えるんだろ?』

『ああ、俺は今から世界を書き換えるのさ』

『カッコイイ〜』

『カッコよくないさ。俺は自分の価値観をこの世界に押し付けに行くのだからな』

『でも、タイムリープって今日をやり直すだけじゃ?』

『あっ……』

┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁ ┈┈┈┈┈┈┈┈


「今のは…?」


前見たのと同じ場所。しかし見覚えは全くない。

親しげに話していた女は俺の知らない奴だった。


「うっ…また目眩が…」


┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁ ┈┈┈┈┈┈┈┈

『Zukunft一Wahlはお前の行動で変わる。気をつけろ御村隆一…お前の選択で今ある生活やそこに住んでいる人達の運命をお前のたった一つの選択ですべてが大きく変わる。これを見ているならそれだけは覚えておいてくれ』

┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁ ┈┈┈┈┈┈┈┈

「ッ!?」


脳内で響くのはどこかで聞いたことのあるドイツ語と俺の名前を呼ぶ『俺』の声だった。


「俺の選択…」


俺はそれを考えながら半人判形の華奢な彼女の後を追いかけると彼女は子供たちに笑顔でプレゼントを渡している。だが、子供たちの方は怯えてしまっていてプレゼントを一向に受け取ろうとしない。そらそうだ…あれは笑顔じゃなくて作り笑顔な顔だから。

それでも尚、彼女はプレゼントなどを渡し終えると

俺にめがけて何かを投げた…投げた!?


「ぐおっぉぉぉぉ…」


思わずFFのボスのような断末魔をあげる…

それを横目にニヤニヤしている彼女に怒りと悲しみが入り交じった感情がこみ上げてくる。

投げれたものをいやいや見るとそれは自動販売機で買ったとこのおしるこだった。


「俺は猫舌なのだが…」

「だったらそのおしるこ返して?」

「冷めたら飲むからありがたく頂戴する」

「そう」


やはり彼女の顔からは感情が読めない。

だから俺は彼女が怖い。

だが、最近は少しずつ会話の中に強弱をつけて話してくれているおかげが大まかに感情が断定することはできている。


「ねえ。人ってどうしてお化けや同じ人を嫌うか知ってる?」

「哲学か?」

「さあどうでしょう」


彼女は自分のスカートをつまんでお辞儀をして俺を馬鹿にした。その時、俺の中で何か好奇心が降ってきた。


「なぜ人間は同じであるはずの人間を嫌うかだったか?それは簡単だ。自分と違う部分が怖いからそれを排除しようとする…自己防衛だ」

「私がしたかった話とは違うけどそれも一理あると思う」


答えと思って答えたのに答えは複数あるというひっかけ問題よりもタチが悪い彼女の哲学的な問いかけはまだまだ続く…

その度に俺は無理やり話をそらしたりこちらから話を振ったりしたが結局、彼女は退院の許可が下りるまで俺と既に数十問ぐらい解いたり質問を出したりしていた。


その時の彼女はとても楽しそうだった。だが、退院よりも外が怖いのか何度か窓の外を見ては手で顔を塞いでいたりしていた。


彼女は近くにあった空のペットボトルを潰しては形をできる限りに戻しては潰すを繰り返して恐怖に抗っているように見えたがそれはペットボトルが可哀想だ…

だから俺はペットボトルに助け舟を出した。


「怖いか?」

「ええ。私はこの病院の人達にも怖がられてるから外に出たらもっと怖がられるんじゃないかって思ってる」

ペットボトルがどんどん強く潰されていく。

済まない、ペットボトル…俺はお前を助けれない。


「フフフフ…そんなのお前は考えなくていいさ」

「どうして?」

「お前はひとりじゃない。我々とタイムマシンを造る同士だ。お前が誰かにいじめられたりすれば俺がそいつの人生を過去から終わらてやる」


彼女は少し、じっと俺を見つめる。

一瞬だけ、ほんの一瞬だけ告白をされるんじゃないかと思い顔を赤らめる。


「相変わらずセリフがクサイ」

「うるさい…」


こいつは空気を読まないのを忘れていた。

それからは会話が止まり病室の先生が来るまで沈黙が続いた…

なにか話すべきなのは分かっていたが言葉がひとつも出てこなかった。


「では、退院していいですよ」

「ありがとうございました」


我々は病院を後にした。

長い間お世話になった先生や看護師の人達や子供たちに見送られても彼女は笑顔を一切見せず笑顔のつもりの顔をしている。

それでも俺は何かしてやれたんじゃないかと考えていると彼女が俺に話を振ってきた。


「ねえ。帰りは何で帰るの?」

「後に乗るんだ。この自転車はただの自転車じゃないのだこの自転車は───」


六鹿りっか達が待つ部屋までずっと自転車の説明をしていたが彼女は着く頃までに寝ていた。

意外と寝顔が可愛く、黙っていればそこらのモデルより可愛いと心中で思いながら彼女を抱え階段を一段ずつ上る。


「おかえり、御村」

「ただいま」

「その子が言っていた女の子?」

「That's Right!」

「私英語わからないから何言ってるかわからない…」

ああ、これだから帰国子女は…


「でも、その子大家さんの娘さんなんでしょ?」

「そうだが?」

「大家さんに許可とったの?」

「ああ。『御村くんが面倒を見てくれるなら安心』って言っていたぞ」


六鹿はそれを聞くなり呆れた顔をして俺の前の席に座る。


「御村…男として見られてないんじゃないの?」

「こんな勇ましい男が他にどこにいるんだ?」

「自己中心というか、ナルシストって言うのか…」

「今日の夜ご飯をキノコシチューにするぞ」

「すみませんでした」


六鹿はこの年になってもキノコがダメなようで助かった。でも、そろそろキノコも多少は食べさせないといけない気がするがいい料理が思いつかないので六鹿の好き嫌いを直すのはまた先延ばしだ。


「お、起きたか」

「どれくらい寝てた?」

「30分」

「そう」


彼女は起き上がることなく二度寝に入る…いやいや流石に自己紹介ぐらいしてもらわないと!


「おいおい!寝るのは後にして先にすることがあるんじゃないのか?」

「ご飯?」

「ヒント 自己紹介」

「あー」

「あなた達漫才をしてるの?」


六鹿の的確なツッコミは見事だった

間髪いれずに入れてくる…ハーフじゃなくて関西人じゃないのか?と人知れず俺は悩んでいた。


「私の名前は真田──」

彼女の名前を聞く瞬間、俺の頭に何かが走った。

懐中電灯を見た時にくるものと同じだったがひとつ違うのは俺が何も“見ていない"ことだ。

六鹿はそんな俺に気づくこともなくさっさと自己紹介を済ませてしまった。おかげで2人が何を言ったのかさっぱりだったが自己紹介が終わったならいいだろう


『自己紹介終わったし何をする?』

『フフ…夜ご飯は作り終わ───』

『『おやすみ』』

『お前ら!!』

と言った感じの出来事が2時間前で今2人はぐっすり寝てしまいお味噌汁は冷めるという…やるせない気持ちになっていた俺はベランダから今日の出来事を整理していた。


「あの人形女が起きたら口の中に冷めたくなった味噌汁を突っ込んでやる…ついでに六鹿もな!」


月に向かって叫ぶと冷たい風が返ってくる…

六鹿は彼女の姿をみても一切表情が変わらなかった。初めて会ったら多少は驚いたりしてもいいはずなのにアイツは驚き方を忘れるほど糖分プリンを摂ったのか…これは考えものだな。

部屋に戻ると彼女が六鹿に毛布をかけていた。


「心遣いができてあのプロポーション…感情が戻ったら絶対にモテるなアイツ…」


人よりも人らしいといえばおかしいかもしれないが彼女にはピッタリだと思う。

彼女のためにも明日からは本気でタイムマシンに没頭しよう

そして、俺のために懐中時計の謎もおいおい解いていこう…





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