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それは現のイストリア  作者: 御乃咲 司
一章 GOD-残灯のイグジステンス
2/55

00.Gem Of Dream「夢の宝石」

挿絵(By みてみん)


 温かな日常、咲く笑顔。

 人々が暮らす平穏に満ちたこの世界は”宝石”だった。

 終焉の黄昏が狂わせた歯車が、哀しき別離の幕を下ろす。


 此処で、打ち破れる者。

 此処に、泣き崩れる者。

 終始の時を迎えた歯車が、黒く染まり姿を消した。


 男が涙を流した時、この世界に訪れた終幕は――


「幸せは、金平糖に似てると思わないか?」


「限界なんてものは、ただの蜃気楼でしかないんだよ」


 散り逝く華、されど落種よ再び芽吹く時を待て。


 ――大いなる実りは零の彼方の先にある。


 落花は縷縷へのプロローグ。

 此れは運命に敗北した物語。


6月12日編集/ロゴ変更

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