表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
大薮新平 異世界にふしぎな踊り子として召喚され  作者: BAWさん
2章 奴囚王国オラリア騒乱編(全26話)
37/100

  登場人物紹介 2章版

10話を越えて主要人物が出たので、二章の人物紹介。

例によって本編進行に合わせ、順次追加していくので初見の方はバレ注意願います。

オラリア王国現状。

十二トゥン(年)前に南国ドーマに敗戦し属国となる。ド-マ国の王弟ギブスンが唯一生き残った王女レイオーネと婚姻を交わし国王に即位。圧政を行い逆らうものは処罰され反乱軍も各地で掃討された。現在残っているのは頷くだけの官吏と、死に体となった反乱軍。大地を守護する神獣ラリアまでもが戦争で倒された為、大地の収穫は減り、魔獣までもが横行し治安は悪い。国民は貧困と圧政に喘ぎ、あちこちで村々が滅び人口は減少の一途を辿っている。



クリオ・アーデ

新平と同時期に奴隷狩りに遭って牢に囚われていた少女。八歳。

先へ進もうとする新平を何度も引き止める要因となった。ある意味魔性の幼女。本編の実質ヒロイン? 家系的には騎士の娘なのであるが、既に父親は反乱軍の一員となっていたので、普通の町娘として育てられている。この作品では珍しい年相応で特殊能力皆無の普通の幼女。父上と呼ぶのは騎士の家系だからと周囲が教育した唯一の成果。人見知りで甘えたがり。パパ大好き。



ヴィルダズ・アーデ

反乱軍『新生オラリア解放軍』の団長。正義感の強い主人公タイプ。

元は辺境軍の千騎長。前回の戦争時は辺境任務中で参加できず、粛清の嵐から逃れた。その後、国政を憂いて部隊毎反乱軍に参加。流転中に結婚。娘クリオを儲け妻とは病死。男前で腕前も強く、強い指導力と覇気で周囲を率いる豪快な居丈夫。三年前の討伐軍との戦闘の折、解放軍団長が死亡し、後を継いだ。



ヴェゼル

クリオと一緒に奴隷狩りに遭って牢に囚われていた少年。十一歳。

クリオの保護者を自任しているが、実態は兼遊び相手。鍛錬してるので剣で試合をすれば新平はコテンパン。それでも身体が未だ小さいので、戦いでは使い物にならない。両親は既に死別。父がヴィルダズの部下だったこともあり、自分も将来は騎士となってヴィルダズに仕えたいと考えている。



イェフィルリーダ・ル・アルタ・ルーベンバルグ (通称リーダ)

ルーベ神殿の大神官の孫娘。十一歳で司祭位に就いた才女。現在十四歳(現在日本時間で日時換算すれば十三歳)

神殿内の反乱で母と祖父を失い、逃亡中に捕まって火炙りの刑に処せられるところを新平に助けられる。以降、彼を主人とし旅に同行する。背が小さく幼児体系の為、新平には小学校4、5年生くらいだと勘違いされており、まったく女性扱いされていない。

作者の待ちに待っていた新平の相方。完全なる味方。ツッコミ&フォロー&解析&説明&火力 担当。道中は義兄妹を演じている為、新平を兄様にいさまと呼ぶ。



デルタ・ランチ

ラィールの街で出会った女傭兵。二十四歳。

大柄で金髪に近い赤髪を伸ばしているので、殺気立った時には獅子の如き女と形容される。

デカイ胸元と太腿を大きく晒し女性傭兵の利点を存分に活用しているだけでなく、敏捷性を上げる戦乙女の紋を持つやり手の傭兵。母が病弱、弟もひ弱だった所為もあり、面倒見が良い性格に。叱っても直らない弟の素行に頭を悩ましている。



トッポ・ランチ

デルタ・ランチの弟。十五歳

姉に習って傭兵になったが、鍵開けとか覗き等、盗賊的なスキルを覚えてきては姉を悩ませている弟。

殺しを嫌がる等どう見ても傭兵に向いていない。魔道の素質があり。

エロ方面では元気になる年頃で基本能天気。褒められて舞い上がるタイプ。歳の近い新平には親近感を持っている。当初美少女然としたリーダに悋気を出したが、どう見ても自分の手に負えない娘と判り断念。時すでに遅くリーダから褒められすかされ良いように使われる。



ラリア

オラリア王国建国の祖となった神獣。精霊の上位版みたいな存在で土地の守護も司る。出生は古く十五バクチュ(六千年)以上。ドーマ王国の神獣との戦闘で敗北。力を消耗し王宮奥の神殿で宝玉に変化したまま眠っている。新興の天馬王トリスを若造扱い。『清らかな乙女こそが背に乗せるに相応しいだと。浅薄め。乙女は純粋無垢な幼子に限るに決っているではないか!』という性癖なので新平に変態視されている。



カリフ大神官

古より存在する神獣ラリアに仕える神官長。禿頭爺さん。武術の腕もかなりのもので武勇伝は山程。衰弱した神獣ラリアを復活させるべく、神官達と交代で復活への祈りを捧げている。



ファーミィ・オマーン

オラリア王国におけるヴィルタ神殿の司祭長。

アウヴィルタ神を絶対視して他の価値観を認めない。というか認識しようとしない。司祭長になるだけあって、実はかなり権謀術数に長ける政治家。ただしアウヴィスタ神の件が絡むと狂信者と化す。トリスタ王国のヴィスタ神殿に勤めるユエル司祭の叔母にあたる。



ギブスン・ジラード

オラリア王国の国王。戦勝国ドーマ王国の元皇太子。オラリア王国のレイオーネ王女と結婚し国王に。独裁者となる。異常ともいえる圧政を行い国民から狂王と呼ばれている。



レイオーネ・ジラード

オラリア王国の王妃。戦勝国のドーマ王国により血統存続及び傀儡として、一人生き残り敵国の皇子と婚姻させられた王女。ギブスンと間に既に二児を設けている。国民には悲劇の王族として同情され慕われている。



大薮 姉

新平の姉。大学生。新平によって様々な逸話が本編で暴露されるが登場予定は無い。一見ブラコンに見えるが寂しがりというのが正しい評。幼少から電柱や壁に笑いながら激突して怪我をする新平に振り回され、軽度の幼児恐怖症になっている。あたし、結婚しても子供育てる自信ない(泣)多少腐属性が強いライトゲーマー。ゲーム等でその手の絡みシーンを見る為、苦手なアクションやSRGを新平に操作させ、後ろで眺めて悦に浸ったりしてるが当然新平は気づいていない。たぶん死ぬまで気づかない。設定妄想も好きで、かなり改変した内容を新平に語っていた。その知識が召還された地で、体育会系バカたる新平の混乱を助けることになった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ