登場人物紹介
本編進行に合わせ説明を修正している為、初見では多少のネタバレを含みます。新規閲覧の方はご注意下さい。
イラストも掲載しています。イメージを壊したくないと思われた方は、挿絵表示をオフにお願います。
現代日本出身の高校生18歳
突然異世界に召還されたが、召還者との対話を覚えておらず何故自分がここに来たのか不明の為、帰る方法を探している。
何故か踊ると魔法が掛かる珍妙チートなスキルを得ているが、さっぱり使いこなせていない。
性格は体育会系、単純馬鹿。直情。猪突猛進。
子供がトラックに引かれそうになった時、何故か咄嗟にトラックの方に飛び込んで大怪我。入院した過去あり。本人も周囲も意味が分からない。
祖父、祖母、父親を連続して亡くした為か、母と姉とは仲が良い。
トリスタ森林王国の第三王女。10歳(現在日本時間で日時換算すれば9歳)
第一王子アルクスの反乱で捕らえられ、城砦に監禁されているところを新平達に救出される。
銀髪王家の中で父親似の為、金髪碧眼。天馬騎士にはなれなかったが、魔力が高かった為ヴィスタ教に入信。司祭位を目指している。
性格は明るく健気。天馬に認められなかった故に母には疎まれたが、姉フォーセリカの溺愛を受け他人への気遣いを忘れない娘に育っている。
10歳としてはかなり明晰だが、新平と一緒にいるとつられて歳相応の子供に戻る。
トリスタ森林王国の近衛騎士団所属。20歳
(現在日本時間で日時換算すれば18歳前後)
第一王子アルクスの反乱で捕らえられ、重症を負ったが新平に助けられる。
祖母の不貞により『下賎の孫』として蔑視されており、家名を上げるべく騎士となった。
性格は女騎士テンプレ。金髪。男言葉。巨乳。
トリスタ森林王国の北天騎士団所属。20歳
(現在日本時間で日時換算すれば18歳前後)
次期北天騎士団副長と見込まれていた才媛。ゲルドラ帝国ワイバーンの攻撃からカチュエラ王女を庇い瀕死の重傷を負ったが新平に助けられる。
祖母の不貞により『寝取り女の孫』として蔑視されており、家名を上げるべく騎士となった。
性格は冷静沈着にして謹厳実直な性格。灰系銀髪。
デイビス伯爵の紹介でアンジェリカ王女救出を手伝った盗賊。外見はおっさんだが実はおばちゃん。
王女の救出に協力後、新平と一緒に逃走劇を繰り広げる。
金に汚く、自分本位な性格ではあるが、同じ考えばかりの連中では話が進まないので、作中では重宝されてツッコミ役に。
(通称セリカ)
トリスタ森林王国の第一王女。二十三歳(現在日本時間で日時換算すれば二十一歳前後)
元北天騎士団団長。次期女王。前女王の崩御後の兄と宰相の反乱、ゲルドラ帝国の干渉という国政の危機に一人で立ち向かう女傑。外見は細い銀髪美女。次期王女の重圧、国境の守護、母と宰相の不仲による国政の不安定と、山のようなストレスを負って育った反動か、密かに可愛いものが大好きで、妹達を溺愛している。
トリスタ森林王国の第二王女。十六歳
(通称カチュア 現在日本時間で日時換算すれば十五歳)
北天騎士団団長代理として国境の警護をしていたが、内乱に乗じたゲルドラ帝国のワーバーン部隊の進入を許す。追撃戦でも失策を犯し騎士団長の辞職を願い出て、新平に負傷者の治療を依頼する。
姉に憧れ、背伸びしては失敗する典型的な頭の足りない次女。猪突の傾向かあり、悩んでは復帰してと毎日忙しい。
フラン・ルモー
内陸での伝令や哨戒を主任務とする南部通天守護騎士団の一員。
十五歳(十四歳前後)
今回の内乱では王女派。哨戒中に王国騎士団を発見。行き先からセドリッツ城砦にアンジェリカ王女が囚われていると推測。出会った新平と一緒に強行潜入を計る。
念願叶って天馬騎士となったが、端役な内陸の哨戒任務で腐っており、出世…というか派手な活躍をしたいと思っているお子様。
フランとは双子で姉。長女らしい猪突タイプ。ボクっ娘。
フラニー・ルモー
フランと同じく南部通天守護騎士団の一員。十五歳(十四歳前後)
姉のフラン、デニスと出会った新平と共にセドリッツ城砦へ強行潜入を計る。
フランとは双子で妹。同じくボクっ娘。先走る姉を抑える知略担当を気取るが、傍から見れば五十歩百歩。
ミモザ・ヴァン・モーディア
トリスタ森林王国の宮廷魔道士筆頭 百歳以上
天馬と会話する子供という話を聞き、新平に会いに来た老婆。
新平を神が召還した使徒と判断し、国益の為トリスタに取り込もうと画策する。しかし新平の天然に散々迷惑を被り、対応を同僚に押し付けて自分は逃げだした。
トルディア
王都を始めとする王国中央部を守護する皇天騎士団の副長。二十六歳
王女派全軍の軍事運用の作戦立案、情報収集等を担当している武官。
ランドリク城で慣れない折衝役を命じられる。相手の新平が純朴馬鹿と知って、片手間に扱ったら大騒ぎを引き起こされ大恥を掻く。
トリス
数百年前にトリスディア湖に顕現し、ゼネビィア女王と契約を結び、天馬の国を興した高位の神獣。天馬の王。
トリスタ森林王国の名にも使用されている国の象徴。神獣故に寿命を持たない。
ユニコーンじゃなく、天馬の癖に人間の処女のみに騎乗を許す起因になった張本人とかなんとか……
高い知性と品格を持つが、唯一会話の出来る新平が『やっぱ馬だから話が通じないか』と言うので、その神威はイマイチ伝わらない。
アルクス王子
トリスタ森林王国の第一王子。二十六歳
今回の内乱の首謀者。隣国ワウル共和国の姫との婚儀に失敗したあたりから政治に投げやりになり、ゲルドラ帝国の間諜に漬け込まれ女と阿片に溺れる。ついには扇動されて内乱を起こす。
レジス元宰相
トリスタ森林王国の元宰相。
内乱の首謀者。前宰相の息子で宰相位を継いで任期五年目。女王制度の限界を感じており西のダムラ都市国家郡の政治手法を導入しようとして女王と対立していた。
女王の崩御を期に王子と共に内乱を起こす。その後アルクスがゲルドラ帝国間諜の傀儡になっている事を知り反発。一時は袂を分かつが後の祭りでした。結局戦力的な問題から合流。王子と間諜を牽制しながら、内部貴族のまとめに奔走している。官僚としては優秀だったが政治家としては理想家過ぎだった。
エルダ
南部通天守護騎士団の一員。二十一歳
フランとフラニー達の小隊長。王立予備軍ではラディリアの先輩。
哨戒中に王国騎士団を発見。アンジェリカ王女が近くの城砦に囚われていると推測した人。上司に報告し、指示を仰いでいる最中にフラン達が勝手に突貫し隊長の面目丸潰れ。
関所でラディリア達を救出するも負傷。新平の治療を受け怪我は治ったが体力が新兵並に戻ってしまい、鍛え直すのに数年掛かったという。何気にかなり不遇の人。
オベリア婦人。
リムザの町の豪商の女性
旦那が町長の甥という権利を使い、数々の不正を働き私腹を肥やしている。
新平に【親愛なる魅惑のタンゴ】で魅了され、何かと積極的に世話を焼く。
もちろん夜もたっぷりお世話するつもりだった。
ちょっと書いてみたくなったので冒頭に追加
本編進行に合わせ、順次追加していくかもしれません。