第1話〜転生したら ブラジャーだった
新作を書き始めさせていただきました。転生ものですが、やはり ソフトな官能小説 かもしれません。いや そうでもないのかな。どうぞお楽しみいただけましたら幸いです。
俺には転生前の記憶が確かにある。転生前とは、生前のことだ。
の時俺は、朝倉真由に告ろうとしていたんだ。
場所は校舎の屋上、その日の終齢が校舎内に響いた後だった。クラスの生徒はみんな帰り支度をしたり、放課後の部活に向かったり、図書館に向かったりそれぞれ自分の用をこなしていた。
そんな時、俺一人が疚しい考えに取り憑かれながら屋上に向かったのである。
ところが、ちゃんと真由本人に告知したにも関わらず、真由は一向に屋上に現れなかったのである。空は次第に暗くなり、月の形は白く浮かび上がってきた頃である。
俺は真由ちゃんには振られたかもしれないけど、せめてこの無念をひとつの思い出として心の中に仕舞っておこうとして、それにふさわしい景色を見ようとしたんだ。滅多に登らない 屋上に来たことだし。せめてこの高いフェンスを乗り越えて 邪魔のないクリアな夜空を。
と、フェンスをよじ登ったその時である。俺は明日 手を同時に滑らしたのである。
足元も同時だから踏みとどまる術などあろうはずもない。で、俺は真っ逆さまに地上に向けて起きて行ったのである。俺は死んだ。
間違いなく死んだのだ。
と確信していたのだが、俺はなんと転生した。ブラジャーに。ブラジャー!お前ら知ってるか?ブラジャーだぞ。他でもないあのブラジャーに。
しかもだ!
運がいいのか悪いのかは知らんが、あの朝倉 真由のブラジャーになったのだぜ。どうだ 驚いただろう?や、なろう系小説をよく読んでる方々にとっては別に大した驚きではないのかもしれないな。それならそれでいい。
これから 俺がどんな体験をしていくかつければお付き合いくださって読んでみてくださいませ。
お読みになっていただきまして誠にありがとうございました。書き続けられたらいいと思います。よろしくお願い申し上げます。乞うご期待!




