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大丈夫な自信

作者: 石川 瑠佳

「何が大丈夫なんだ?」私は、私に思わずつっこむ!


 ああっ、私の結婚する予定の相手がちょっとだけ狂っている!私だって、おかしいのに。変だ、変だ。


 頭から、キノコがはえてくるとか。身体のカバー開けたら、クッションの中のビーズが入っていて、骨の部分は金属と低反発クッションで出来上がっているロボットだったといった、イメージが思い浮かんできそうだ。


 私の結婚する予定の人は、ただ優しいだけじゃない。距離が、とれる優しさがあるんだ。常に、物凄いエネルギーのある人で、こっちが近づこうとしても常にうろうろして、距離が縮まらない。なのにそれまでなかった、深まったあったかさを心の中にくれるのだ。


 それとか、たいして話してないようなのに、頭の奥の方が心のあったかさで、あったまっている気がする。これは、私の頭の中の真理なのか?


 後は、目が合わないのに、顔が温まっている感じがする。


 こんなの、逃れられないじゃん!動けば動くほど、恋する仕掛けじゃん!


 なのに、こんな仕掛けの先にいる人は、ちょっとだけ狂っていると書いた。それは、つまり、やや病んでいる。

 ネットの小説投稿サイトで書いている、自分の書いている詩の中で、ほんのちょっと我慢して、ほんの少し小さい嵐を作り出している。何とかしたいって思うでしょ?

 そしたら、自然にますます愛してしまうでしょ。


 そして、その相手は花の妖精のように、愛らしい人って訳で!

でも、まあうーーん微妙だけど、しんどい感じで病んでいる状態で。


 治すために、抜けられない沼に入るか、入らないかの分かれた道に、今いる訳で。


 でも、この人、誰にも絶対に渡したくないからな。


 って、思うとこがあるから、入っちゃうのかな?


 自信あるのか?自分に、聞いてみる。


「うーんと、九十パーセントくらい」


 かなり、あるな!


「なんだかんだ言っても、あの人、強い人だから。最低でも、普通辺りで愛せば、元気になるよ」と、気持ちの中の答えが出てきた。


 普通で、いいのか?自分に聞いてみる。


「もう。普通じゃないよ、めちゃくちゃ愛すよ。命の限り」凄い、答えが出てきた。足の骨が折れそうな、答え。


 鍛えて、愛すしかない!どんなに難しい、愛の状況でも。



             終

全ての人の、本当の理想が叶うといいね!!

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