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この作品には 〔ガールズラブ要素〕〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約2年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

TSして魔法学院に入学したら、美少女と姉妹の契りを結ぶことになったんですが。

作者:京野わんこ
 俺――芹澤悠太郎(せりざわゆうたろう)はある日、いつものようにバイト先から帰宅するその帰り道で、魔法少女が異形の怪物と戦っている現場に偶然居合わせてしまう。

 魔法少女といっても、いかにもそれらしいフリフリの服を着ているという訳ではない。学校の制服らしきものを着た普通の女の子が、武器を携えて、怪物と戦っていたのだ。

 じゃあ、なぜ俺は彼女が魔法少女だと分かったのか。それは――この現場に居合わせたもう1人の人物、高級車から降りてきた美人だが性格のキツそうな女が、戦っている彼女を見て――魔法少女、とそう呟いたからだ。
 そして、その女は俺に対して、こうも言った。

「――割のいい仕事があるんだけど、興味ない?」

 今思えば、それは俺の運命を大きく変える一言だった。
 その女に連れられた俺は、謎の施設で妙な薬を飲まされ、そのまま眠ってしまう。
 
 そして次に目が覚めたとき、俺は――、

 ――女になってしまっていた。

 それも、まだ17かそこらという、少女の姿で。

 戸惑う俺に対し、先ほどの女――藍染千景(あいぜんちかげ)は俺に言う。

 魔法少女になって欲しい――と。

 なんでも、魔法少女は本来2人1組で戦うものなのだが、あのとき遭遇した魔法少女――速水珠々奈(はやみすずな)には、まだ正式なパートナーが決まっていないのだという。
 つまり俺に、彼女のパートナーになって欲しい、ということらしかった。

 あの子のことが何となく気に掛かっていた俺は、渋々ながらもそれに承諾し、魔法少女となることを決める。
 だが、そんな俺を待っていたのは――。

「「「私のお姉様(シスター)になって下さい!!」」」

 なんやかんやあって魔法少女を養成するための学校――翠桜華(すいおうか)女学院高等部の2年に編入することになった俺を待っていたのは、まだパートナーの決まっていない下級生たちからの猛アプローチだった。
 そして肝心の速水珠々奈は――俺に警戒心を抱いている様子で、なかなか打ち解けてくれない。

 ――あれ? なんか聞いてた話と違くね?

 俺は何とか珠々奈との距離を縮めようと奔走するのだが……。

 かくして、芹澤悠太郎改め――芹澤悠里(せりざわゆうり)の波乱に満ちた魔法少女ライフが幕を開けたのだった。
 
※本作は『カクヨム』にも投稿しております。
act.20「生徒会にようこそ」
2022/12/11 14:31
act.27「怪異を探せ!」
2022/12/19 11:18
act.29「珠々奈の決断」
2022/12/21 20:50
act.31「騒動の結末」
2022/12/23 14:44
act.39「特訓しよう!」
2023/01/04 12:09
act.40「双子の力」
2023/01/11 12:03
act.41「存在しない記憶」
2023/01/12 12:00
act.42「契約の弱点」
2023/01/13 12:03
act.46「初戦突破」
2023/02/01 13:38
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