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エフェクト追加祭り



 やはり寝られん!


 あ、ミラが1つ屋根の下にいるから、とかじゃないよ。

 ババだし。屋根って土だし、そこは関係ないけど。


 ミラに風呂を準備して、オイラはお役御免。後は自由にしてもらっていいからと、自分の部屋に()もったという経緯。セキュリティーのために、石戸を《ロック》してあります。念のためにね。


「エフェクトが気になって仕方がないのじゃ~」

 って話。



 とあるアルケミストのやつ。結構イケてたと思うから《エフェクト》として【登録】したんだけど、どうせなら他の《属性》でもやっちまおうか、という事です。

《雷》でできたんだから、他のもできるでしょ?


 やっぱり演出って大事だと思うんだよね。モチベーションが上がるからね、俺の場合。ミラの部屋もLD通って通路の先だから、離れてるし、ま、大丈夫でしょ。ガンガンうるさくやる訳じゃないし。大丈夫だよね?


 で、必殺の魔法の検証~!



《火》を体に(まと)わせる。とりあえず、《コンロ》の〈火〉でもいいか、これを体に纏わせるイメージで、


 …………と、できました。意外と簡単に。


 服脱がなくても大丈夫だったみたい。パンツ燃えてないし。さすがにフルの裸じゃ検証できないでしょ? いくら俺でもさ。……熱さも感じないな。よし。


 あ、これ続けると息がヤバいかも。わざわざ試したくないから、息止めて堪えられるくらいの時間にしとこう。いきなり無酸素状態で呼吸するって、ヤバすぎだし。ノドとか肺とか焼きたくないし。そんな人体実験は、やりますか? やりませんか?


 やりま~~~、せん!


 でも、これって何魔法? 


 自分に〈火〉をつけるって? 焼身? 焼いちゃうの? それとも人体着火? なんか俺ってヤバいのな。……いまさらか。あくまでも、演出のためだからね。


 まあ、出来たんだから、気にしない、気にしない。ひと休みはしませんよ?


〈火〉を調整して大きくしてみると、……

「おおー。スーパーな人に見えるぞ、多分」


 ホントに燃えちゃったら面白そうだけど、俺の丸焼き。俺の心身ともに大ダメージ入るから、そういうのはやりません。痛いのヤダし。


 〈火〉の大きさも(中)くらいなら、やる気のある演出としてはいけるっしょ。熱血! って感じ? 今から挑戦してやるぜ、的な? (大)にすると、スーパーな戦闘民族ちっくになるね。


 いいじゃん、いいじゃん。ノッてきゃうよ。


 このまま敵に突っ込めば《火人弾》でダメージ入れられるんじゃね? 俺にくるダメージのがでかそうだけど。ただの体当たりだし。使いません。


 危ないので次!



《水》を体に纏わせる。《飲料水》…………と、できました。

 演出としては……? 不自然にずぶ濡れな人? 水も(したた)るヤバいヤツ! 雨の中を頑張って走ってきました、的な? ものすごい特訓してますよ的な? え? 脱水状態に見えて、逆に心配される? じゃあ横になったら水死体?


 あ、(ひらめ)いた! 合わせ技だ。〈光〉を使うから閃いたよ。


 レンズだよ!


 超攻撃魔法の《ソーラーレイ》は、凸レンズの原理。凸レンズは通した光を屈折させて一点に集中させるけど、凹レンズなら光を屈折させて並行に進ませることができるはず。で、外から見てる者に、実像より拡大や縮小した像を見せる事ができるよね?


 オイラ、忍者になれるかもよ。忍術なのじゃー。


 演出に使うための検証のつもりが、


 甘かった…………


《生活魔法》の射程を忘れてた。あくまでも発動起点としては『手』が基準。いくら体に纏わせているとはいえ、〈水〉が体の表面に薄く張り付いてるだけだからね。


 分身とか、体をブレさせたり、大小の虚像を見せるなんて、できませんでした。ごめんなさい。

〈分身の術〉〈残像の術〉〈錯覚の術〉、発想はよかったと思うんだけどなー、残念。その代わり、ど派手な演出ゲットだぜ。


《スペクトル》水で形成させたプリズムに光を当て、虹のような光の帯を作り出す。複数作って回してやれば、人間ミラーボールの完成です。


 しかも、《水》を纏った状態で《癒やしの光》を使うと、…………なんということでしょう! じんわり回復効能が続くではありませんか! ただし、水を纏っている分、なんとなくですけど動きが鈍くなります。はい。



 そして本日一番のお待ちかね。《光学迷彩》ができちゃいましたよ、多分。「高額明細」じゃないよ。ぼったくられてないよ。多分? まだ? いろいろやってみるもんだ。失敗してもクジケない! それが試行錯誤だ!


 ちゅどーーん!! 俺すげーー!


 魔法によるご都合主義で、スーパーレンズの構築に成功。難しい事は聞いちゃダメ。負の屈折率だとか、メタマテリアルがどうとか、置いておこうね。《光》によって屈折率を(あやつ)り、《水》で調整、《雷》で力押し。で、いきます。はい。


 それにより、透明マントならぬ透明人体のでっきあがりー。《ステルス》と併用すれば、更に気配も気付かれにくくなった『透明人間』の出来上がりでーす! オイラどこに向かっているんだろうね。


 ヤバいな。犯罪のニオイがするぞ。でも試してみないとな。あ、深い意味はないんだよ。明日、外で試してみるって事だからね。


 こりゃあ今回も徹夜コースかな。



《土》の場合は、そもそも『手』を地面につけてないと発動してくれないからなあ、オイラの『生活魔法』クオリティ。アイテムボックスに〈土〉をぶっ込んどいたら、何とかならないかな? 


 今まで深く考えてなかったけど、地面に手をつけてないと使えないとか、〈土〉だけ不便だよなぁ。これまでは、〈土〉で予め作った物をアイテムボックスに入れて、出し入れしてたからな。


 アイテムボックスも強化版になって余力もできたから、ちょっとやってみるか。


〈土〉をアイテムボックスに入れて、…………手の中に出してやるようにして発動すれば、……あ、やっぱりできた。


 何だぁ、もっと早く気づけば良かったよぉ、今更だけどさ。これだけでも、また便利に使えるね。さすが、オイラの『生活魔法』クオリティ!


 これならどこでも〈土〉を体に纏わせられるぞ。って、〈土〉を体に纏わせるのもどうかと思うけど。()()()と? 同化?


 …………できました。ゴーレムの完成です。


 俺だよ、俺。エフェクトは……、え? 土像? ハニワか!

ポーズを変えて纏わせてやれば、飾ってもらえる? 変わり身の術にもなるって? オイラ中に入ってるんですけどぉ!


 心の叫びをスルーして全体を《強化》してやれば、……ストーンゴーレムのでっきあっがりー。


 ガッチガッチやぞ! 動けんぞ。ビクともせんぞ! でもちゃんと空気穴は開けてあるから心配しないでね。どこに開けてあるかは、()()()()。気付かれないくらいにちっちゃいのを沢山ね。


 ノリツッコミだけで疲れるわ! 独りなのにな。


 あれれ~~? これってあれ? 弱点もあるけど、防御的に凄いのできちゃった? 魔法完全防御とか? んな訳ないか。ただの石だし、蒸されてお仕舞いだ。あっちゃー。まあいいや。登録名を()()するかだな。銅じゃないけど。


 あ、パーツで考えればいいじゃん。パーツだよ。プラモデルの発想で。いいよ、いいねー。もう1本いっとくー?


 そういえば、凄い進化してたからなぁ、プラモデル。もう芸術だよね、あれ。美しさと現実的な機能性まで持たせるなんて、すげーよ。あれこそ(たくみ)。俺なら文化勲章(くんしょう)あげちゃうね。次世代に引き継がせるべき発想と技術だよ。もっと()めて!


 で、そいつを活かして、動き易いように(けず)っていけばいいわけで、…………はい、完成。でもオイラの体力じゃ長時間は無理。リアル土モデル、等身大。俺クオリティ。

 それなら更に小さくして、実用的な防具代わりに活躍してもらうことにしました。


 ふふふ。プラモ作ってて良かった。この発想。世の中何が役に立つか分からんもんだ。好きならやっとけってね。ふふーん。ご機嫌×3。


 これで塗装(とそう)までできたら、言うことナシなんだけどなー。

 土色一色ってなー。目立たなくていいか?

 プラスに考えよう!


 これで防御力も少しだけアップかな。


〈石〉じゃ原始的で雰囲気出ないから、名前変更! やっぱり〈はがね〉でしょ。名付けは自由なのだ。強そうな名前の方がイメージ力も高まるはずだ。俺的に!

〈石の鎧〉より〈()の鎧〉でしょ。よし決定。〈()の鎧〉で全身を包み込む《全身防御》と、〈()の防具〉を任意のパーツとして体に展開する《()の装備》。装備している防具には、上から強化する形で展開させる事もできる。


 無防備の頭には、額当て、同じく背中には、逆三角形のプレートくらいは欲しいかな。


 スゲーな。やってみるもんだ。言っても〈石〉だから、そこまでの防御力じゃないけど、何も無いよりはマシだ。《土》の底力を感じるね。()()の中だけに……しつこいな。

 

 いやー、アイテムボックスも大活躍ですな。周りは土だらけだから、今のうちにゴッソリいっとくかな。

《落とし穴》の〈土〉をそのままアイテムボックスに入れるイメージで、……はい。完了。□武器庫の中にたっぷり頂きましたよ。ありがとう。


 それにしても、『簡易』が付いているとはいえ強化版、さすがと言うべきか、ガッツり入ったぞ。オイラの『簡易アイテムボックス強化版』。言葉の基準が相変わらず分からんわ。



 さてさて、お次は《風》かな。準備準備。


 体に纏わせて、方向を後ろへと……、はい。ナイスエフェクト! たなびくマント。かっくいいー。〈風〉が強すぎると自分が押されるから注意しましょうね、俺。


 うん。こういう風にスンナリ決まると早いよね。うんうん。


 あれ、これ……纏わせる必要なくない? ……ないな。《送風》でもいけるじゃん。アホじゃん、俺。Oh!


 くっ、ころばしちゃイヤだ。


 でもでも、体に〈風〉を纏わせることによって、空気の層ができる訳だから、断熱性、遮音性は高まるよね。層が薄いとはいえ、循環させてやれば、ある程度の効果は見込めるかな。循環させれば吸排気も簡単だし、排気する方向に注意すれば臭いも漏れにくいか。全館空調ならぬ《全身空調》完備だ! 俺は人体エアコンだ! 俺が、エアコンだっ!


 温度は自身の体温を保てば快適だし、それでも寒ければ〈火〉がある。〈風〉で除湿も体感温度の調整もできる。〈水〉もあるから加湿調整もできて、季節を気にしなくてもいけるんじゃないの、これ。そもそも季節があるのかも知らないけどさ。


 オイラまたやっちまったか? 俺世紀の大発見。これ常時発動決定だな。やったね、俺。ただのアホじゃなかったんだよ。くっころばされずに済んだよ。


 後は、この空気の層の循環が、どれくらいの効果で快適さを保ってくれるか。外で要検証だな。


 パンパン、はい。というこで、次です。



《光》を体に纏わせて、方向を前面へと……、はい。ナイスエフェクト! これだよ、こういうのだよ俺が求めてたのは。


 これは間違いない。《後光》が射しております。いい演出です。両手を大きく広げて、それなりのことを話せば、教祖になれるかも? ツボ売っちゃう? 商売はダメでも、宗教なら制限かからずやれるのか? いや危険だからやめとこう。こういうのを大人の事情っていうからね。ふー、まだセーフだ。


 ほわぁんとした、いかにも何か良いこと起きてます的な、ぼんやりとした優しい光。ふふふ、こいつぁー使える。いかにも効果ありそうだし、ありがたみが違うよね。これくらいなら大人の事情も関係ないさー。オイラ詐欺師まっしぐら!


 ピカッと刺すようなフラッシュ光は、全身からの〈光〉だから、《フラッシュ》の上位互換。全方位に向けて《閃光(せんこう)》を使えば、近所迷惑だけど、囲まれた状態からの脱出にはいいよね。


 これで早着替えでもできれば、変身エフェクトにできちゃうね。アホか、何の色気もないわ。男で申し訳ないっス。



 最後に、《雷》のエフェクトは、今日使ったのを参考にして、放出量を設定しておこうかな。あ、とあるアルケミストさんの演出は(中)ね。

 大 全身からバリバリ放出させて威嚇(いかく)する

 中 控え目に全身にビリビリ纏わせる

 小 軽くピリピリさせ雰囲気を変える程度



《雷》を弱く体に纏わせることによって…………、あ、やっぱりそうだ。

《身体強化》の効果をビミョーに高める事ができるかも。体を動かすにも、抵抗が少ない感じ? 関節の曲げ伸ばしの引っかかりが少ないような? 気分的なものかもしれないけどさ、そういう事にしとこうね。


 これは、《電光石火》みたいに〈雷〉を過度に使用したドーピングによる反射速度の上昇ではなく、体感できないくらいの微弱な〈雷〉を全身に纏う事で、自身の身体能力にわずかなプラスの補整を加えるもの。だから使用後の反動もない。はず。少なくとも、同時に使用する〈水〉の軽度の疲労回復で補えるレベルのもの。


 必要はないかもしれないけど、使い分ける必要が出てくるかもしれないので、新しく登録する事にした。あえて段階を持たせる事で、言ってて気持ち良さそうだから。だよ。


《身体強化2倍》! ってね。分かってくれるよね? 君にはいつでも会いにいけるから……。


 これは、〈身体強化〉の強化版で、自身の身体能力にプラスの補整を更に加える。

〈水〉による軽度の疲労回復、体温調整、水分補給

〈風〉による抵抗軽減、追い風

《2倍》では〈光〉〈雷〉の効果が追加される。

〈光〉による〈手当て〉の常時発動。状態を悪化させずに保つ程度だが、免疫力向上、体温・水分調整、呼吸の確保が可能。

〈癒やしの光〉効果による小回復

〈雷〉による反応速度微上昇

※本来《癒やしの光》は中程度の回復効果だが、〈身体強化〉中に〈水〉に発動することで効果が小になった。



※実際には以前の2倍どころの話ではなく、纏うイメージによる効率的な魔法操作により、各属性の効果が上昇。そこに〈光〉〈雷〉の属性追加により、以前の〈身体強化〉と比べると、3倍以上の強化になっている。


 残念ながら、本人は気付いていない。


 また、独りなので、人知れず行っている「筋トレ」の成果もあったりする。筋力、持久力、柔軟性、敏捷(びんしょう)性などの身体能力は少しずつではあるが、確実に上がっていて、それも加算され〈身体強化〉に大きな影響を与えている。



 で、ここまで出来ちゃうと、調子に乗るのが、僕の悪いクセ。もう疲れてるのに、やめられない、止まらない。


「掛け合わせよう!」


 でっきるかな、でっきるかな、はて?

 本来の目的の『エフェクトの集大成』


《バーサクモード》威嚇(いかく)効果極大のはったり演出

〈エフェクト火〉(大)で全身に大きく炎を纏い

〈エフェクト風〉で方向を上へ向け、さらに効率的に炎上

〈エフェクト光〉で髪の毛はやめて、全身を発光

〈エフェクト雷〉(大)で全身から雷を放出


 気分次第で、《スペクトル》で光の色を変えたり、《光学迷彩》でたまに姿を視認できなくさせる。で、「おおおおー!」とか、何かしら叫んでやれば、かなりヤバいヤツに見られる事間違いなし。


 実際に使うのはためらうけど、俺が初めて見たら、開いた口が塞がらずに立ちすくむか、ちょっとビビってちびっちゃうかもしれんわな。はは。

 でもあのアニメ知ってる人とかなら、感動してくれるかもね。俺のオリジナル入ってるけど、いるかな? フラグだよ?




 検証の結果


『演出用』に各属性のエフェクト求めてたら、とんでもない付加価値がついてきた。あ、もう「付加」じゃないや。『進化』だわ。てへ。


 身に纏わせるっていう発想の勝利だね。


 ありがとう。ありがとう。

 今日は俺の為にどうもありがとう!

 ひゅーひゅー!


 

 やってみるもんだね、検証って。ノリって大事。



【追加登録された魔法】


《エフェクト魔法》自己満足な演出用

 他者が触ればダメージが入るものもある


★《エフェクト火》自身に〈火〉を纏い、やる気を演出

 放出量の調整可能(大中小)

 大 大きく立ち上る炎 威嚇効果大

   スーパー戦闘民族 もうヤバい人まっしぐら

 中 メラメラ立ち上る火 やる気演出

   接触者はもちろん火傷する ダメージ小

 小 うっすらり灯る陽炎

  →暖房いらずの優れもの。呼吸可

★《火人弾》自身を〈火弾〉と化す

 走って敵に突っ込むしかない。「ヒトダマ」

 登録しただけで、使う気はない


★《エフェクト水》自身に〈水〉を纏い、ずぶ濡れ感を演出

★《スペクトル》水で形成させたプリズムに光を当て、

 虹のような光の帯を作り出す

★《継続の癒やし》〈水〉を纏い〈癒やしの光〉を追加

 持続型回復・効果小 動きはやや鈍る

★《光学迷彩》〈光〉〈水〉〈雷〉を駆使して、

 自身を周りからは視認できなくする

 〈水〉により防臭効果大、遮音効果中

 〈ステルス〉を追加し、効果を上げる


★《エフェクト土》自身に〈土〉を纏い、土像と化す

 〈強化〉して石像にもなれる

 ゴーレムとも言う。演出は、……存在感?

★《全身防御》全身に纏った〈土〉を〈強化〉して

 攻撃を防御する。全身一塊の石の鎧

 〈解放〉するまで動けない。

★《鋼の装備》体の任意の場所にパーツとして

『石』の防具を纏う

 装備している防具に〈土〉を纏わせ強化することもできる

 鋼ではなく石なのに、名前のイメージを優先させた

★《隠れ身の術》しゃがんで発動すれば、大きな岩になる

 使う場所は考えよう


★《エフェクト風》自身に〈風〉を纏い、格好良さを演出

 吹き抜ける風 マントをたなびかせる演出用

 〈送風〉で事足りるが、悔しいので登録された

 スベった時にも効果的

★《全身空調》体に〈風〉を纏わせ空気の層をつくり、

 各属性で空気を調整する。断熱性、遮音性あり

 空気を循環させ吸排気も行う

〈火〉暖房 〈水〉加湿 〈風〉除湿


★《エフェクト光》自身に〈光〉を纏い、神々しさを演出

★《後光》ぼんやりと全身を包む優しい光

★《閃光》全身から〈フラッシュ〉


★《エフェクト雷》自身に〈雷〉を纏い、ヤバさを演出

〈帯電〉〈チャージ〉された電気を自身の任意の場所から放出させる

 放出量の調整可能(大中小)

 大 全身からバリバリ放出させて威嚇する

 中 控え目に全身にビリビリ纏わせる

 小 軽くピリピリさせ雰囲気を変える程度


★《身体強化2倍》〈身体強化〉に〈光〉〈雷〉を追加

 自身の身体能力にプラスの補整を更に加える

〈水〉による軽度の疲労回復、体温調整、水分補給、

〈風〉による抵抗軽減、追い風

〈光〉による〈手当て〉常時発動

 状態を悪化させずに保つ程度だが、免疫力向上、

 体温・水分調整、呼吸の確保が可能

〈癒やしの光〉効果により小回復

〈雷〉による反応速度微上昇

※本来《癒やしの光》は中程度の回復効果だが、

〈身体強化〉中に〈水〉に発動することで効果が小になった


★《バーサクモード》威嚇効果極大のはったり演出

〈エフェクト火〉(大)で全身に大きく炎を纏い

〈エフェクト風〉で方向を上へ向け、さらに炎上

〈エフェクト光〉を髪の毛はやめて、全身を発光

〈エフェクト雷〉(大)で全身から雷を放出

 気分次第で、《スペクトル》で光の色を変えたり、

《光学迷彩》でたまに姿を視認できなくさせる


◇◇◇◇◇


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