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さてさて、これまたどうしたもんか



 しばらく様子を見るつもりが、まあ、よく(しゃべ)る。死にかけてたんだよね? 演技だったの? 


 じゃじゃじゃじゃのじゃが気になって、話が入ってこない。これがのじゃの威力か。でも、おばあちゃんだからね。ふつーだね。遭遇から今に至るまで、疑問しかないわ。ワケありなら、聞くのも何だし、放置してたんだけど、まあよく喋る、自分から。


 お年は聞いちゃダメなナイーブな問題なので、パス。


 話からは、どうも人間ではないらしい。知性のある獣? 話せる怪獣? 魔族とか? はい。魔人さんでした。人と魔族のハーフらしい。魔力がちょっと人より大きく、身体能力がちょっと人より高いだけで、人と変わらない生活をしていたと。


 問題は、方向音痴(おんち)で生活力がない。

 ぶらっと家を出たはいいが、帰り道が分からず、森をさ迷ってしまい帰れなくなった。迷って迷って腹減って、キノコ食べたら動けなくなった。それなりにおいしく食べられたらから、辺りのキノコを取りまくって、全部食べた。しばらくしたら、体がおかしくなってきて、(しび)れて動けなくなった。そこにオイラが登場して助かりました。という感じ。


 気ままな一人暮らしだったとはいえ、恐らく近所の人は心配しているだろうと思いきや、いつもの事だからそうでもないらしい。あくまでも本人談。


 名前は、『ミラーダリューカーマオガルド4世』

 長い。どこで切るの? ミラーダでも、カーさんでもマオさんでも好きに呼んでくれと言われたが、それ意味違うからね。カーさん? 母さん? そこには「さん」つけるのね。発音に違いが見い出せない俺でした。


 結局、短く『ミラ』にした。背が小さいから縮めた訳じゃないよ。本人も喜んでたから、いいとします。


 4世ってことは、4代目ってことだよね? なんだろね。話し方はともかく、偉い人には見えないし、こんなドジっババで4代も続く? まあ、危害を加えられなければいいや。もう助けちゃったし。悪い人ではなさそうだと判断した。魔人だから『魔』ってつくげどね。


 で、護衛のつもりで同行。先導しないのは、迷っちゃうから。ミラの思うように行かせると、まず町に着けないらしい。そこは自信満々。じゃあ、そう思った反対方向に進めばいいのでは? と素朴に聞いたら、勿論、それでもダメだったと誇らしげに返された。


 俺について行けば、町に辿り着ける可能性が高いので助かるという思惑もあるとのこと。まあ、そういう事情であれば仕方ないかな。俺もずっと独りだったから、話し相手がいるのはありがたい気もしなくはないのだが、だがそれにしても、よく喋る。


 これはあれか? 食べた分だけ話すのか? 食べたエネルギーを全て喋りに向けているのか? プロだったのか。そうか、しゃべりのプロか。そう思うようにしよう。腹が減るまで我慢だな。


 俺にはないこの世界の常識は知ってるみたいだし、食の提供と町までの案内でチャラだな。



「ところで、ミラ。そろそろ野営の準備をしようと思うけど、いつもはどうしてた?」

 ちゃんとハグレずについてきてるな。また迷子になっても知らんからな。


「ん。野営の準備などした事はないぞ。その辺で適当に寝ればよかろうに」


 おうっ。そうだった。生活力ないんだった。よく今まで生きてたな。そっちのが驚きだよ。不思議そうに首を横に倒して、こっちを見るんじゃない。そういうのは……おっと、これ以上はいかんぞ。敵を作る。


「そうか。それなら、ミラはその辺で寝るか? テントなら1つあるから、使うか?」

「それはありがたい話じゃが、おぬしはどうするのじゃ? わしに気を遣わずとも大丈夫じゃぞ」

「俺は風呂に入りたいからシェルター作るけど、いつもはそこで寝てるんだ」


 ミラも魔法使えるって言ってたし、もう隠しておく必要もない。俺は俺のできる事をする。そう。風呂入りたい。


「……しぇるたー? なんじゃそれは。風呂なら知っとるぞ、わしも入った事がある。なかなか贅沢(ぜいたく)なものじゃが、あれはいいものじゃったな」


 あれ? 魔法使えるなら、風呂くらい自分で作って入れるんじゃないのか? あれれ~~? やっちまったか?

「俺はデリケートだから、できれば毎日風呂に入りたいタイプなんだ。特に森の中を歩いたり、戦闘後とかはね。汚れるでしょ? 服とか体が」


「ほう。おぬしは面白いのう。今までに会ったことのないタイプじゃ。できればでいいのじゃが、その、わしにも風呂に入らせてはもらえんかのう。あの心地よさは忘れられんのじゃ」


 ほうほうほう。風呂に入りたいときましたか。風呂好きに悪人はいないからな。正義だ。よかろう。提供しようじゃあーりませんか。ついでだしね。


「おう。風呂好きなのか。いいぞ、どうせ作るしな。じゃあ、ちちょっと待っててくれよ」

 せっかくならシェルターも大きくして、地下に部屋も作っちまうか。


「おお。いいのか? ありがたいぞ。何から何まですまんのう。ちやんとこの借りは返すからの。わしは受けた恩には恩で返す主義じゃ。期待しておれ」

「気にするな。ついでだからな。ちょっと近くには来ないでくれよ。危ないかもしれないからな。それから、ちょっと時間もかかるから、しばらくは辺りを警戒しておいてくれよな」


 場所の確保と構想を練る。


「おし!」

 久しぶり、今回は待ちに待ったエフェクト付きでいっちゃいますよ。


 パン!

 張り切って手を合わせて音を鳴らし、すかさず屈んで両手を地面つける。《帯電》(中)からの《放電》を外に出すイメージで。

 バチバチ、バチッ!

 おおー、かっけー。できたー。

 俺すげーー! とあるアルケミストさんの完成でーす! 

 スマホで撮っときゃ良かったな。今度撮ろ。


 あ、《エフェクト》で【登録】しとこ。ふふふ。


 いかんいかん。すかさず、《シェルター》

 すうっと1m地下に落ちる。でも分かってれば大丈夫。無事着地。


「さあ、ガンガンいこうぜ!」

 気分がノリノリのうちに拡張工事開始だ。

 

 まずは《照明設置》(昼白色)で明るくして。

《落とし穴》の要領で壁の横にも《穴》を開けていく。細かい所は《加工》で調整。


 2人用だから、2LDKでOK? 広めのリビングダイニング(LD)と、寝室用に部屋を2つ。キッチンは今回は無しでいいや。あとは風呂とトイレと階段と。あ、まだ扉問題が解決してなかったから、長めに通路を作って対策しましょうかね。


 LDから廊下に見立てた穴を四方に開けていき、部屋、部屋、風呂、トイレをそれぞれに作る。モグラになった気分。モグラってこんな気分で掘ってるのかな? ノリノリ?


「ふー。やっぱ初めての作業は時間かかるな」


 LDには、大きめの《机作成》と《イス作成》を所々に。


 部屋は《ベッド作成》で、他にはいらないから、そんなに大きくしなくていいかな。《照明設置》(電球色)で落ち着かせてと。《換気扇設置》。これと同じ物を反対の部屋にもう1つ。

 トイレの場所には、目隠し用に仕切りの《壁作成》して《照明設置》(昼白色)《トイレ作成》《換気扇設置》。


 肝心の風呂場は大きめに、仕切りの《壁作成》して《浴槽作成》は大きめにいっちやって、広々快適に。浴槽で足を伸ばしたいのだよ。《磨き》で大理石調にして……お決まりの《スノコ作成》、物置き用の《机作成》《照明設置》(電球色)《換気扇設置》も忘れずに、

「豪華なシェルター風呂の完成でーす!」


 あとは念のために地上と各部屋に通風孔も開けて、空気の出入り口を確保しときますかね。通路は明るすぎないように、適度に《照明設置》(昼白色)。


 天井はいじらずそのままで、下は、つまづかないように地面を《土均ならし》で平らに、両サイドの壁には《磨き》でつや出して、見栄えを整えます。まあ、親切設計ですね。

《階段設置》《加工》で調整、必殺、全体《強化》。対象が広いので、しばらくお待ち下さい。


 …………で、『拡張版快適シェルター』の完成ーー!

 ぱふーぱふー!


「相変わらずいい仕事してますねー」

 自分で自分を褒めてあげました。誰も褒めてくれないからね。


《お湯張り》《癒やしの光》注入は後にして、ミラを迎えに行きますかね。大丈夫だよな。どっか行っちやってないよな。また迷子とか……フラグじゃないよ?



 階段を上り《ロック解除》でシェルター〈専用石戸〉の一時的融合を解除。すかさず〈専用石戸〉を『アイテムボックス』へ収納して外に出る。


「お待たせ。ミラ? 大丈夫だった?」

「…………」

 ポカンとした顔をして(たたず)んでいた。警戒してたんだよね? その顔で? 大丈夫か?


「おーい。ミラ? また腹減ったのか?」

 顔の前で手を振って意識を確認する。


「……はっ。い、いきなりバチバチってなって消えたかと思ったら、何の音沙汰(さた)もなし、そしたらまた急に現れおって! ビックリするじゃろうがっ!! 心配したんじゃぞ!」


「お、おう、心配してくれてたのか。そりゃあ悪かったな。ごめんよ。でも、ちょっと時間かかっるて言っただろ?」

「そりゃあ聞いたが……、ワケも分からずに突然消えたら、誰だって心配するのじゃ!」


 まあ、それもそうか。いい気になって《エフェクト》かまして消えたからな。正確には下に落ちたんだけど。俺も知らなきゃ焦るかな。ごもっともです。


「はい。ごめんなさい。俺が悪かったと思います。今度からはちゃんと説明してからやるようにするよ」

 まあ、次があればだけどな。頭はちゃんと下げるぞ。悪かったのは確かだからな。心配して、これだけ怒ってくれるってだけでも嬉しいもんだ。


「わ、わかればいいのじゃ。わかれば」

「おう。ありがとな。じゃあ、早速案内するから」

 特に問題もなさそうなので、案内を急ごう。とっとと飯食って風呂入りたい。



「おおおー。なんなんじゃこれは。なんで地下に部屋があるのじゃ。わしは夢でも見とるのか?」


 反応が素直すぎて面白いな。キョロキョロして騒ぎながら後ろをついてくる。

〈専用石戸〉を《ロック》して出入り口を塞ぐ。これで安心です。何やかんや一通(ひととお)り歩いて説明したが、わーわー騒ぐのが落ち着くまで時間がかかった。


 面倒くさいけど、こういう反応になるのな。いい勉強になりました。そういえば、俺の建築物? 掘築物? を他者に見せるの初めてだわ。喜んでもらえて何よりだな。俺ナイス! だいぶスムーズに作れるようになってきたからな。まだまだ修行中だけど。


 安い宿屋よりは快適だと自慢できる代物だからね。ふふふ。

 やっぱり賃貸マンション作って、管理人でもやろうかな。これだけ喜ばれる設備なら、それなりの家賃取ってもやっていけそうな気がする今日この頃です。勿論ぼったくるつもりは一切ない。やるなら、安く設定して喜んでもらいたいからね。お互い WIN WIN が理想だ。


 定期的に建物を《強化》する仕様にしとけば、家賃の取りっぱぐれもないだろうしな。建物の管理も兼ねて定期的に訪問するのもいいかもしれないし。入居者とのコミュニケーションは大事だよ。ウザがられない程度にね。

 家賃を払わなければ、部屋自体を《解放》して無くしてしまう事もできるし、月日が経っても問答無用で《バルシュ》してしまえば、建物の跡形も無くなるからな。ふふふ。


 あっと、またやっちまった。軌道修正。


「食事にするか? それとも先に風呂入るか?」

「……」

 よかった。思考が現実に追いついてないみたいで、まだボーっとしてるよ。よく考えれば新婚さんみたいな問い掛けだよな。何言ってんだか。やれやれ。


「おーい。何度目だよ。おーいって」

「ん? わしか? 何を?」

「そろそろ気持ちも落ち着いたか? 食事か風呂か選んでいいぞ?」


 よく考えれば、いい待遇(たいぐう)だよな? 食と住居の提供だぞ。しかもそれなりの料理を王都で買い込んであるからな。高かったけど、その分高かったけどね。2回言いたくなるくらい。でも旨いけどね。


「わしが選んでいいのか? おぬしはどこまでも優しいのう」

「そうか? こんなもんだぞ、特に初対面だからな。少しは気も遣うよ」

「それにしてもじゃ。まあよい。わしは先に食事の方がいいのう。もう腹が減ったのじゃ」


「お、おう。あれだけ食べてもう腹減ったのか? どうなってんだ、その身体は」

「ふふーん。凄いじゃろう。わしは食べれば食べるほど強くなれるのじゃ。あ、食べなくても強いのじゃぞ、そこは勘違いするなよ」


 なにその謎仕様。怖いんですけど。あれだけ喋ったから腹減ったんじゃないの? そうだな、きっと。そういう事にしておこう。

「へー、そうなんだ。凄いのか? よく分からんけど、食べすぎはよくないぞ。身体にも、(ふところ)にもな。腹八分目って言うだろ?

 カロリー制限することで、免疫力が高まったり、細胞の老化を遅らせたり、遺伝子的にもいい方向に活性化されるって聞いた事があるぞ。知ってるか?」


「なんじゃそれは。初めて聞く話じゃぞ。難しい事はいいから、とにかく食べるのじゃ」


 まあいいや。『アイテムボックス』から食器類を出し、『マジックバッグ』から適当に食事を選んで盛り付けていく。

 メニューでもあればそれなりに雰囲気出せそうだから、今度作ろうかな。あ、やめよ。面倒くさいだけだ。金を貰うわけでもないし、そんな物はいりません。全て俺チョイス。


「いただきます」「うまーい!」

「はやっ。食べてから感想言うの早いわ。」


 王都のお店の一品ですからな。旨いのは当然だ。


「それは何よりだ。まだあるから、少しは遠慮して食ってくれ」

「おぬしは、本当に変わったやつじゃのう。何から何まで規格外なのじゃ。ははは。こんな経験は初めてなのじゃ。楽しいのう」


  *


 食後に、すぐに風呂に入るのはNGだから、しばし休憩。その間に、寝具の説明。アイテムボックスには俺専用の寝具と前に使ってた毛布しかないから、どう使うかを話す。まあ、その辺の森の中でも平気で寝られるやつだからな、適当でいいか。


 毛布でも十分との事なので、敷き毛布、掛け毛布、枕毛布で使ってもらうことにした。それでも大喜びって、案外いいやつかも? いいババ? 生活力ないとこうなるのかな? たくましいのはいい事だ。



 ようやく念願のお風呂なのだが、ここでまた問題が。

 一番風呂は(ゆず)れないらしく、どうしても俺が先に入らないとダメらしい。そこが(こだわ)りだそうだ。ま、どっちでもいいけどさ。準備するの俺だし。どうせ毎回、お湯張りして排出するし。


 そもそも、一番風呂場ってホントは体によくないんだよ? えっ、そういうこと? 知ってて先に勧めてるの? やるぅー。


 でもね、一番風呂のデメリットって、

●湯船と浴室の温度差が大きいから体によくない。

→空調も整えてありまーす。そもそも土の中は温度が一定でーす。


●不純物が少なく、お湯がきれいすぎるから、体への熱の伝わりが強く、体に負担がかかるのでよくない。

→お湯は《癒やしの光》でバッチリ! 温泉にも負けない効能ありだ! ピリピリした感覚なんかさせません。じんわり回復効果(中)まであるよ。


●塩素がお肌によくない

→水道水じゃないから大丈夫。ポワァーと輝くエフェクト付きの魔法のお水ですからぁ、残念。じゃかじゃーん。オイラお風呂ザムライですからぁ。


 ま、生活力もないのに、そんな事気にするようなヤツじゃないわな。悪気を一切感じないし。


《お湯張り》俺は熱いのも好きだけど、今日はじんわり温まる38度にして、送風用の《エアコン設置》して、《癒やしの光》注入します。

 ポワァー。来ました癒やしエフェクト。いい感じです。『生活魔法』が強化されたおかげで〈お湯張り〉も速い速い。ありがたい。




 ちゃぽーーん。


「ふい~~。いい湯なのじゃあ~」

 思わずのじゃ発言。



 そろそろ《ジャクジー》ボババババーッ

「おおー。威力上がってないか? これ」

 意識を向ければちゃんと強弱の調整もできるのが、わんだほー。

《洗浄》もいいけど、湯船はまた格別ですなー。


「ぷはーー。うまーい!」


 入浴前と後の一杯のお水。

 おいしいと感じられるうちは、健康体! うん。そう思ってますが、何か?



  * *



 オイラの『生活魔法』に、エコなんて関係ないさー。

 魔力も気にしないし、水資源は魔法だしね。関係ないよね? 〈排水〉もその辺に垂れ流ししてるワケじゃないからね。魔法で消してるんだからね。勘違いはダメダメよぉ、しゃっちょーさーん。


 気を遣って残り湯を《排水》、《洗浄》を浴槽だけでなく、スノコや部屋にもかけておく。また《お湯張り》、普通に40度設定で。コップと、ピッチャーに《飲料水》入れて、はい。準備完了。



「おーい、ミラー。風呂入れるぞー」




【追加登録された魔法】


★《エフェクト》

〈帯電〉〈チャージ〉された電気を

 自身の任意の場所から放出させる。

 ビリビリッ! バチバチッ!となる

 なんかスゴく見せる自己満足用魔法


※その後、演出のデキに気をよくした事により、他の《属性》でもエフェクトが追加されていくことになる。それはまたの話。


◇◇◇◇◇


~~腹八分目 食べ方の工夫~~


○食事を口に運んだら、ハシを置くクセをつける

→早食い予防

○しっかり噛むようにして、食事のペースを落とす

→大食い予防

 少ない量でも満腹感を味わえる

 消化の促進、脳の脳が活性化

 唾液の分泌により、虫歯予防に

○よく噛める食材選び

 食物繊維の多い野菜、

 海藻類、キノコ類

 ナッツ類、豆類、漬け物など

○多めの野菜で満腹感を出す

○食欲のコントロール

 睡眠、運動、入浴

 どうしても食べたい物は少量だけにする


◇◇◇◇◇

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