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『ジャッジメント』の『ジャッジメント』



 おっ。いっぱいだね。


 ホイホイもコレくらい捕れたらよかったのにな。あいつら年々賢くなるから、なかなか思うように行かなかったんだよな。突然、目の前に現れたりとか、カサカサ音がしたりとか……


 ぎゃ~~~~っ!



 こいつらは、あいつら以下かよ。違うか。

 6つある牢屋が埋まってるよ。


 みんないい子にしてるみたいだね。感心感心。

 やれば出来るじゃないか。先生は信じてたぞ! もうしばらく大人しくしていなさい。悲惨な未来が待ってるからね?



 ……14、15、16と。1人は初めてのお使いに出してるから、これで17人か。ほぼ壊滅だな。『精鋭部隊』と言えども、お小水中に背後から襲われたら、ひとたまりもないな。俺でも自信ないし。


 でも、こいつらは、俺達の寝込みを襲うつもりだったんだから同罪だ。ん? 同罪か? まあいいや。

『精鋭部隊』と言っても、名前だけで、(ただ)の寄せ集めのチンピラレベルだと思うけどな。


 残すは、『団長』『副団長』『防衛隊長』の3人か。


 さすがに、同じやり方は通じないか? 特に『防衛隊長』は背が高かったからな。横幅もデカいから、首まで手が届かないと思う。縦横デカいって、こういう時厄介だな。防衛隊長と言うだけあって、守りは堅いのかもしれないし。脂肪は柔らかそうなのにな。要注意だぞ。


 それにしても、これだけ人がいなくなってるんだから、そろそろ異変に気付いても良さそうなのにな。あ、夜襲に備えて、仮眠でも取ってると思われてるのか。ラッキー。じゃねぇな。夜襲なんて計画しやがって。卑怯(ひきょう)者め。


 オイラもだった




 現在、2階の一室に来ております。防衛隊長なのに、ガーガー(いびき)をかいて寝ています。誰も、この拠点を守ってないぞ? 大丈夫なのか、このクラン。もしかして、嫌がって誰も寄ってこないから、警備もいらないってか? うん。そういう理論も成り立つのかもしれないな。深いな。


 隊長! これは、『睡眠時無呼吸症候群』で間違いなさそうであります! 美女寝起きドッキリ企画から、おデブさん健康診断でドキッ企画になってるし。そう言えばこのクラン、野郎ばっかだな。だからアホが加速してるんだな。納得だ。


 寝ている間に鼾をかいて、鼾が止まる

 大きな呼吸音と共に再び鼾きをかき始める

 呼吸が何度も止まる

 呼吸が乱れ、息苦しさを感じる

 いきなりむせる

 何度も目が覚める

 寝汗がヒドい


 首が太く短く、脂肪がついている

 小顔で下あごが小さく、下あごが後方に引っ込んでいる

 歯並びが悪い

 舌や舌の付け根が大きい

 喫煙、酒好き、太り気味。

 暴飲暴食が大好物で、高血圧、糖尿病、高脂血症持ち


 ほぼ、当てはまりそうであります。こっちの世界にもあるんだね。『睡眠時無呼吸症候群』。なかなか本人が気付けないから、日本の潜在患者数は、300万人以上とも言われている怖い病気。おー怖い。



 不意に目を覚ます前に、首輪を付けてしまいましょう。


 動けっ。重いなぁ。

《魔力供給》ぶわん。カシャ

 ふわぁ~ん


「グッガァ!」


 はい。何とかなりました。今までで一番苦労した。


 この首輪、この太い首に装置できるのかと焦ったが、何とか首にはめ〈魔力供給〉。すると、何という事でしょう。首輪が自動的に伸縮し、ぴったりサイズに早変わり。うーん。ファンタジー。


 まだ起きないよ。これって、命令すれば起きるのかな? おっ? これは面白い実験になりますな。


「起きろ!」

「グガッ・・・グガー、グガー」


「おーい。起きろ!」

「グガッ・・・グガー、グガー」


 おおー。寝ちゃえば命令は無視できるのか?

 あれ? これって、抜け穴だったりするのかな?


 奴隷は、『隷属魔法』により行動を制限されると聞いた。

〈注意〉敵意、害意だけでも魔石が『点滅』する

〈警告〉点滅が継続すると魔石が発光し『痛み』が発生

〈処罰〉発光が継続すると「痛み」が増していき『死』に至る

〈即死〉害意ある行動をとると即絶命する


 寝てるって事は、当然「敵意」「害意」はない訳で、命令も、聞こえてはいるかも知れないけど、体が寝ている状態なので、意識して動けない。『隷属魔法』には、そこまでのチカラはないという事か。


 命令を聞かせる為には、起こすしかないのか。魔石も『点滅』してないから、そういう事なんだろう。最低限、人としての睡眠は確保できるという事なんだろうな。叩き起こされなければね。


 まあ、こいつの場合は、仮に今、首が絞まったとしても、いつもの『無呼吸』として乗り切っちゃうのかもしれないね。当然死んじゃう事にはなるけどさ。本人は、寝てたら死んじゃってた。あれ? って感じなんだろうか。案外、幸せなのかもね。その死に方。


 俺はイヤだけど。


 あれ? じゃあ命令なんかに従わなくても、「敵意」さえなければ、何にもならないの? 違うか。命令に従わないだけで、反抗するという「敵意」だ。命令を聞いたら従うしかない訳だ。じゃあ、聞かないようにすればいいのか? それも反抗するという「敵意」か。難しいねぇ。変な抜け穴ばっかり考えちゃうよ。


 そんな抜け穴があったとしても、当然、対策済みなんだろうけどね。もういいや。悪いようにはならないはずだ。


 呼吸が止まったから、ついでに叩き起こして、自分の状況を理解させ、命令しておいた。


「そのままベッドの上から動くな。声を出すな」


 さすが防衛隊長、自分の身を守る能力は隊長級? すぐに大人しくなり、命令に従った。うん。理解が早いのも必要な能力だな。いい事だ。


 あと2人。


 ここまでだいぶ時間も使ったから、少し急ぎますか。宿で、みんなが心配してるかもしれないからね。まだ大丈夫か。子供じゃないんだし。食べ物も、お金も渡してあるから、問題ないはずだ。日が暮れるまでには終わらせよう。


 2階は、団員の部屋だな。個室もあれば、2人部屋もあった。ただ一言。汚ねぇ。何もいらない。野郎の部屋に興味はありません。そう言う趣味もありません。


 次いってみよう! 残るは3階のみ。


 ふんふんふん。

 ふんふんふんふんふーん。


 お邪魔!


 広いい会議室に、『倉庫』『団長』『副団長』の部屋。

 3階にも、風呂とトイレがあります。やりますな。さすが魔法の世界。快適に過ごせるからね。そりゃあ、欲しいよね。水回り。1階の風呂場よりは狭いけど、毎日入るなら、コレくらいでいいよね。あんな奴らと同じ風呂に入りたくないし。


 ガッ。

 鍵の掛かった部屋がありました。やったね。『倉庫』に鍵を掛けますか? お宝のニオイがする。何かある。ピンときたのだよ、明智君。でも開けられない。

 

 何かないかな? ぶっ壊す訳にもいかないし。ま、置いとくか。後のお楽しみだ。


 それでは、まずは近い方の『副団長』の部屋から。どうしようかな? 流石に、部屋の扉が開けば気付くだろうし、怪しいよな。普通にノックして、出てきた所を、ガツンといっとくか? でも、音を立てると『団長』が出てきそうだしなぁ。


 あっそうだ。宿の襲撃に備えてやったようにしてやればいいよね。団長の部屋の扉の前を『防御壁』で塞いじゃえばいいんだ。かなり強度がるから、魔法ぶち込まれても、しばらくは耐えられると思うしね。あ、でも土魔法の使い手なら、マズいか。すぐ〈解放〉されちゃいそうだよな。


 ふん。この程度の土魔法で、私の進行を妨げる事などできんのだよ! とかイヤらしいメガネをくいっと上げながら言いそうだわ。あの団長。勝手なイメージだけど。結構当たるよ? 俺のプロファイリング。これまでの人間観察の成せる業。

 多分、土魔法使いじゃないと思うから、大丈夫。根拠のない自信には、自信がある。それでいってみよう。〈光学迷彩〉〈ステルス〉があるから、すぐには気付かれないと思うしね。


 アイテムボックスから、1枚の『防御壁』を出しまして、ドアの前に置きます。ドッ。すかさず床と《融合》。おし。時間稼ぎにはなるはずだ。


 副団長、お覚悟! トントン


「……何だ? 何の用だ?」

「すいません。副団長。今夜の襲撃で、ちょっと聞きたい事がありまして、よろしいでしょうか?」


「……また忘れたのか? まったく、さっき確認したばかりだろうが。ホントにお前たちは……」ガチャ


「失礼します《スタンガン》(強め)」バリバリッ、バチッ!


「グッ。ガッァ」バチッバチッバチッ


 まだ耐えるのか。あ、違った。硬直して動けないんだ。あれまあ。少しやり過ぎたみたいだな。俺反省。力無く崩れ落ちてしまいました。これを放心状態といいます。


 ごめんよぉ。痛かったね。今、首輪付けてあげるからね。待っててね。すぐラクになるよ。俺の支配下に置かれるからね。ふふふ。


 初めて人に使ったから、どこまで電流流していいか分からなかったんだよね。〈チャージ〉してあるから、いくらでも流せちゃうんだな、これが。市販の物なら、命の危険がないように調整されてるけど、俺の場合は、手探りだからね。ありがとね。副団長。これも実験台第1号だよ。普通は気絶なんかしないしね。それ死んじゃう寸前のヤツだし。


 基本的に、硬直して動けなくなるのは、スタンガンで感電させられた事によって、神経を支配され、自由が効かなくなるからだ。軽く動きを止める程度なら、少ーし強めに流してやれば十分だったね。ごめんな。でも実験に痛みは付き物なんだよ。尊い犠牲(ぎせい)であったのだ!


 ほいさ。

《魔力供給》ぶわん。ふわぁ~ん


「・・・・」


「お前はもう、死んでいない。お前は、『首輪』を着けられて『犯罪奴隷』になった。それがどういう事か分かるな? 意識はあると思うから言っておくぞ。俺に逆らえば、『害意』ありと見なす。『即死』もあり得るからな、気を付けろよ。

 立ち上がれるようになったら、部屋で大人しくしていろ。これは命令だ。俺がいいと言うまで喋るなよ」


「…………」


 でっぷりした感じと、カエルとブルドックを足して3で割ったような顔が気持ち悪い。これで、ぐふふって笑ってたもんな。生理的にムリだ。3で割ったのは、この場合割り切れないからだよ。割り切れないくらい微妙な感じって事ね。




「おい。どうした? 今の音は何だ!」


 ガチャ


「……何だ、ドアの前に何を置いているのだ! そこに誰か居るのか?」


 ガッ、ガッ


「くそっ。何だ。何でこんな所に壁があるんだ!」


「すいません。今、どかしますので、下がってもらえますか?」


「何だ、そこに誰かいるのか? まったく。騒々しいぞ。夜に備えて早く休め」


「はい。すいません。コレを片づけたら休みますので」


「ふん。まったくお前たちは世話がかかる。しっかり働いてくれよ」バタンッ


〈融合〉《解放》からの『防御壁』収納。


 ガチャ


「何だ。勝手に開けるな! ん、誰だっ! なぜドアが勝手に?」


 失礼しますよ団長。《フラッシュ》ピカッ!


「ぐあっ! な、何だ突然! 敵かっ!」


《スタンガン》(強め)バリバリッ、バチッ!


「グハッ。ガッ」バチッバチッバチッ


 小柄だと電気が流れるのも早いのか? 2度目だからか? さっきよりスムーズにいったな。メガネもキラッと光ったような気がしたけど、気のせいだよな。


 これで、最後です。

《魔力供給》ぶわん。ふわぁ~ん


「…………」


「はい。ありがとう。そしてはじめまして、サヨウナラ。もう会うこともないと思うけど、俺の命令に従え。お前は、『首輪』を着けられて『犯罪奴隷』になった。それがどういう事か分かるな? 意識はあるんだろ? 忠告しておくぞ。俺に逆らえば、『害意』ありと見なす。『即死』もあり得るからな、気を付けろよ。

 動けるようになったら、お前たちの蓄えた金品を全部持って1階に来い。喋る必要はないから、喋るなよ。いいな。これは命令だ」


「…………」


「お前たちは、これまでやってきた事の償いをする事になる。どういう運命を辿るかは、俺には分からない。だが、代償はしっかり支払ってもらうからな」


「…………」


 心なしか、メガネから光が消えたような気がする。イヤラシイメガネだったからな。野心も(つい)えて、これまでとは逆の立場になる。一瞬で理解したか? 最後のロウソクの炎も(とも)させないよ。もうお仕舞い。


 俺との戦いもお仕舞い。夜襲も出来ずに、俺の顔も分からずに幕を下ろしたよ。その辺は流石に理解できないか。まあいい。迷惑料を早く持ってきなさい。


  *



「お前たち、金目の物を全て集めて、1階に持って来るように、命令だ。いいな。分かったら頷け」


「「コクコク」」


「よし。隠し金庫の中も、ヘソクリも、全部だぞ。お見通しだからな。隠し通せると思うなよ。首が絞まるぞ」


「「コクコクコクコク」」


 真っ青な顔で頷いております。ブラフです。このシチュエーションと首輪の効果で、まさか逆らえまい。俺の勝ちだ。全部持って来るがいい。迷惑料として、しっかりいただきます。勿論、領収書は出しません。



『赤』の魔石の犯罪奴隷だ。「物扱い」を受けてもよしとされている。どんな運命が待っているのか、神のみぞ知る。『神様の言うとおり』に従いなさい。



  * *



〈光学迷彩〉〈ステルス〉は、まだ解除していない。どこまで通じるかも確認してみる事にした。口封じは簡単だからね。ニヤ。


 ヤらないよ? 喋るな危険! って命令するだけだからね。えへ。地下牢まで降りて、全員に命令だ。


 ホントは、3つの()()()に命令したかったんだけど。オイラ塔に住んでないし、使えるのは、超能力じゃなくて生活魔法だし。間違っても少年なんかじゃない。心は何時でもガラスの10代だけど。それに、会長ならいるかもしれないけど、怪鳥はいない。ロボットも、黒ヒョウもいない。


 こんなヤツらは()()()にしたくない! 早くお金になる物、持ってきてね。妄想も、()()()像もできない位に限界かもよ?



 喋るなと命令してあるから、物音はするのに、なんか変な感じ。野郎共がせっせと部屋から何かを運んで来る。19人もいるから、ワラワラしてる感じが凄い。まだ酒臭いし。


 オイラ、早く宿に帰りたい。



  * *



 現金が思った程じゃなくて、ガッカリです。


『隷属の首輪』これが結構お高いらしい。その支払いをしたばかりだったと言うじゃあーりませんか。おう。残念でーす。



■今回の戦利品一式

 現金3,980,000エーン

 素人が描いたよく分からない絵画×2

 物凄く価値のある絵画×2 

 素人がつくった変な皿×4 

 一見高く見えるけど、実は安い只の壺×2

 隷属の首輪×30 -10 残48

 主の腕輪×3 -1 残2

 赤魔石×30 -10 残20

 頑丈なロープ×30 

 特大麻袋×30

 それなりに価値のある絵画×2

 本棚×3

 青魔石×5

 黒魔石×3

 樽入りワイン×8

 瓶入りワイン×50



 1階に飾ってあった変な絵画や皿、壺は、団長の趣味だったらしい。美術品の相場はよく分からんから、取り敢えず『□物置』行き。あまり期待はしていない。これも、団長の趣味らしいから。


 本棚の中には、歴史書、魔法の手引き書、団長の趣味の小説など、それなりに価値のある物もあるらしいが、今は、いちいち確認するのも面倒なんで、本棚ごと頂戴(ちょうだい)した。ありがとね。でも本の数が多過ぎる。時間に余裕のある時に確認する事にしよう。読書は好きだから、結構嬉しかったりする。楽しみが、また1つ増えました。


 ワインがまた増えてしまったが、これは嬉しい悲鳴。今回の分は、『□貯蔵庫』で保管しておく事にした。ワインは冷やしても、常温でも、おいしいモノがあるからね。違いを楽しむのです。


 倉庫や各自の部屋には、武器や防具もあったのだが、デカい、臭い、汚い、だからいらない。そのままにしておいた。

 

 ふー。確認だけでも、ひと仕事だよ。



 待て待て待て。


 そう言えば、この違法な『主の腕輪』『隷属の首輪』は、どこで手に入れたの? どういう経路で仕入れを? ちなみに(いく)らしたの?


 先生、怒らないから、正直に言ってみなさい。

 勿論、『命令』だよ?

 ゆー達。今、奴隷だからね? 逃げられないよ?



 観念して、全部話して楽になっちゃいな?




~『睡眠時無呼吸症候群』の特徴~


○朝起きた時

 口がカサカサに渇いている

 頭がズキズキして痛い

 寝不足感がある

 目覚めが悪く、すっきりしない

 体が重く感じる


○日中

 強い眠気がある

 だるさが抜けない

 倦怠感がある

 集中力が続かない

 いつも疲労感がある


 また、ここ数年で体重が増え、顔つきが変わったと言われた事がある人は要注意。



○今日からできる予防法

 適正体重の維持

 お酒の飲み過ぎ禁止

 寝酒禁止

 口呼吸から鼻呼吸への呼吸法の改善

 寝姿勢の工夫

 仰向けで寝るよりも、抱き枕などを使って横向きで寝る

 気道の閉塞を軽減できるかも


●日本の潜在患者数は300万人以上

 寝ているだけに、なかなか気付くことができないのが悩ましい病気。本当は検査や治療が必要な多くの潜在患者がいると言われている。

『無呼吸』は寝ている間に起きる。だから、なかなか気付けない。そこが怖い所。知らぬ間に、日中の活動に様々な悪影響を及ぼしている。ずっと調子が悪いなあと感じているなら、一度は疑ってみてもいい病気。気付かないうちに、様々なリスクが生じているかもしれません。


◇◇◇◇◇

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