表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
52/59

力の差らしい。

最新話更新です!ヘラグは…彼らはどうなるのか?是非最後までお読みください!

 「…え?」


 「ぐ…うぅ、!」


ヘラグの背中から飛び出した槍先には、鮮血がべっとりと付いていた。


 「そん…な、ヘラグさん、、っあぁぁぁ!」


ディルが叫びながら走り出して行った。


ディルはあの戦いの時、ヘラグに記憶を失った時の親を助けられたからかなり恩を感じている。


そんな彼だから、きっとヘラグを助けようとしているのだろうが…


 「ダメだ!ディル!」


オーディンは槍をヘラグから抜くと、地面に突き立てた。


 「カリンちゃん!回復は!?」


 「今やってます!でも…ヘラグさんの受けたダメージが大きすぎて…治すにはかなりの時間が…」


―バン!―


辺りをいきなり強い閃光が駆け巡った。


 「ま、眩しっ…何が!?」


光が徐々に収まると、辺りの様子が分かってきた。見えたのは俺とカリン、キーン、ユン、あとはヘラグの持っていた剣が残るだった。


 「そんな、2人は!2人をどうしたんですか!?」


カリンが大声で言うと、オーディンは少し笑った。


 「粉…だよ。我の魔力は…こやつらには少し刺激が強すぎたらしい。」


俺は足がすくんだ。勝てない。殺される…!だがキーンは違ったらしい。実の兄を殺された怒りから、完全に正気を失っている。


 「殺す。貴様を。絶対に!許さない!!」


まずい。このままじゃキーンまで犠牲になる!だけど…、何か…何かないか?俺が出来ることは!何か…。


 「愚かな…、だが…嫌いではない。熱き男よ。その心意気…応えてやろう。」


オーディンがグングニルを持ち直した。クソ、間に合うのか…?

最後まで読んで下さりありがとうございました!戦いはますます悪い方へ…。是非次回もお読みください!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ