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特攻らしい。

最新話更新です!神との戦いが始まる…!是非最後までお読みください!

 俺たちは皆武器を構えた。俺とヘラグ、ディル、キーンは剣を、ユンには弓を出した。もちろん、オーナーも彼らそれぞれに変えた。カリンは回復魔法で俺たちを援護してくれるようだ。


 「なるほど。変わったスキルだな。武器を生み出すのか。じゃあ我は…」


オーディンの手に、突如槍が現れた。


 「グングニル…こいつでいくぞ。」


巨大なその槍は、かすかに光を放っていて、まさに神々しさが感じられた。


 「あんたは神器を使うのか…。こっちはただの剣だってのに…。」


 「神器は神が使ってこそ神器だろう?『奇跡』を使わないだけありがたいと思え。相手は神ぞ?力の差は分かっておろう。」


くそ…無駄話の中にも全く隙が感じられない。このままじゃ埒が明かないな。すると、横から視線を感じた。ヘラグが何かを伝えようとこっちを見ていたがこの目は…


 「来ないのか?それならこっちから…」


オーディンが少し身を構えた。だが、それよりも僅かに早くヘラグがオーディンに向かって飛び出していた。彼のあの目は過去に見たことがある。戦いの前の殺意に溢れた目だ。


 「オォォーー!!」


ヘラグは剣を右下の腰辺りに持ちながら走った。彼の戦いの癖はよく見ている。走りの勢いも合わせて剣を左上に切り上げる。その一撃で大抵の敵は致命傷を負う。だが神は…


 「甘い!」


 「……ッ!!」


オーディンの軽く振ったグングニルがヘラグの身体を貫いていた。

最後まで読んで下さりありがとうございました!ヘラグは果たして無事なのか…?是非次回もお読みください!

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