研究所職員らしい。
最新話更新ですー!
新キャラ新キャラ〜!
研究所はかなり離れたところにあった。
「ふぅ…それでは行きましょうか!」
「あぁ…」
ドアを開けると、
バァーン!!
爆音が耳に飛び込んできた。
「うぅ…フブキさん、早く入ってください!」
カリンにそう言われ我に返るとドアの中の部屋が白を基調とした空間で見慣れない機械らしいもので埋め尽くされている事に気がついた。
「まったく…なんだったんだよ…」
俺は耳鳴りを堪えながら部屋を見渡した。
「キーンさーん、どこですかぁー!!」
カリンは大声で叫んだ。すると、
「はいはい居ますよぉ〜…まったく…」
機械の隙間からスっと人が現れた。
「おっ、なんだ、カリンちゃんじゃ〜ん!」
「キーンさん、お疲れ様です。」
彼がスキル研究所の所長兼教授のキーンらしい。
「カリンちゃんなら最初からそう言ってよぉ、ってことは隣の君が転生者だね!」
「え、えぇ、まぁ、はい。」
キーンの勢いに若干引きながら会釈をした。
「またユン君にくどくど言われるのかと思って憂鬱だったけど、カリンちゃんでほんとに良かったよぉ!」
「それは良かったですね、教授。」
「うん!ほんとに…よかっ…た……よ…?」
キーンの後ろに真っ黒い影…いや、真っ黒なオーラを纏った女の子が現れた。
「ちょ、ま、待ってユン君!」
「いいから研究の続きやれー!!」
スキルだろうか、キーンはユンに殴られ吹っ飛んで行った。
「さて…邪魔者もいなくなったことですし、行きましょうか、えっと…」
「フブキです。」
「フブキさん、私はくそやr…教授の助手をしています、ユンです。よろしくお願いしますね。」
さっきの彼女を見たからだろうか、その笑顔がとても恐ろしく見えた。
最後まで読んでくださいありがとうございました〜!感想等受け付けてます!次の話をお楽しみに〜!!