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クエスト受付所らしい。

最新話更新です!フブキの新しい挑戦です。是非最後までお読みください!

 俺とヘラグはクエスト受付所に来ていた。中は酒場のような作りをしており、壁には沢山の張り紙が貼ってあった。


 「さてフブキさん。受付に来た訳だがどうする?狩猟系のクエストもあれば採集系、中には家事手伝いみたいなのもあるぞ。」


沢山ある張り紙は全てクエストのようだ。


 「でも、こんなに沢山…そんなに問題に溢れてるんですか?この街は。」


 「いやいや、そういう訳じゃないんだ。あの張り紙は一般の人でも簡単な申請をすれば誰でも貼れるから沢山あるだけで、本当に切羽詰まってるものは正面の受付カウンターの奥に貼ってあるよ。」


なるほど。つまり俺は横の壁に貼ってある依頼を見ればいいと。


 「じゃあヘラグさん、早速見に行きましょうか。」


 「そうだね。」


同時に歩き出した俺たちは、正面と右に別れた。


 「…え?フブキさん?」


 「え?いやいや、さすがにメインのクエストは受けらんないですよ!」


動揺する俺にヘラグさんは自信を持ってこう言った。


 「フブキさん、そっちのクエストもいいが、子供のお小遣い程のお金しか貰えないよ。それに不安かもしれないが、俺も一緒に行くんだ。油断はしないが大抵のクエストは問題ないよ。」


フラグにしか聞こえないが、兵士長のヘラグさんがいると思えば確かに大丈夫な気がした。


 「そう…ですね。確かにヘラグさんが居れば安心ですね。じゃあ…そっち行きますか。もしもの時はちゃんと守ってくださいね?」


 「分かってるよ。さて、どんなクエストがあるのかなっと…。」


カウンターの後ろの壁には大きな張り紙が貼ってあった。緊急性があると言っても、とんでもない大型モンスターや凶暴性のあるモンスターという訳ではなく、畑を荒らしたり、大量発生し過ぎたモンスターの討伐等だった。


 「そうだなぁ、あれなんかどうだい?」


ヘラグに勧められたクエストを見て真っ先に目に付いたのは報酬金額だった。

最後まで読んで下さりありがとうございました!一体どんなクエストだったのか…。是非次回もお読みください!

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