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模索

 柔らかく、暖かい…そのよな心地よい刺激とともに、またもや明瞭な思考が戻ってきた。まずは置かれた環境を把握しようと辺りを見ようと目を開けると優しく微笑んで「自分」をのぞき込んでいる妙齢の女性と何やら真剣そうな顔をしている少女とも思える幼気な女性がいた。服装をボヤと見て触る限り和装らしくまた、なんとも硬質そうなフローリングに何か茶色い敷物があるだけに感じる。

 何やら女性達は言葉を交わしているようだがなぜか聞き取れない。偶に言葉ではなく音として耳に入ってくるが如何せん途切れ度切れで何なのか理解すらできない。そんなことを思っているとふと頭にまたもや「乳児は生後間もなくは聴覚が十分に発達していない」ということが浮かび納得した。

 しかし、どうしたものかと思っているとまたもや強烈な眠気に襲われたのであった。





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