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対話

 見つかった事をいいことに自分は今まで聞きたかったことを母達に直接聞いていった。はじめは戸惑い、気味悪がられたが真剣さを滲ませ質問を繰り返していると答えてくれた。

 

 「仙法師、今は文明11年の5月です。また、ここは日ノ本の尾張国で貴方のお父様はこの国を治めるの武衛家の守護代の分家である織田弾正左衛門良信であり貴方のお祖父様は守護代家当主の織田大和守敏定様ですよ」


 なるほど…ん〜…尾張の織田家と言えば織田信長公であろうがさっぱり話に出て来ぬし…織田信秀公すら出て来ぬとは…となれば

 自分は地面に(応仁の戦は何年前にありましたか)と書いた


 「始まったのは今より12年前で終わったのは一昨年です」


 ふ〜む。応仁の乱が1467年に始まったはずで終わったのが1477年だったはずだ。それから2年後とすると…今はおよそ1479年ということになるな…すると頭に(たぶん織田信長公の祖父 織田信定公 であろう)と浮かんだ。そして、またもや一人で妙に納得がいったのだった。




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