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34歳傭兵。異世界へ行く  作者: Y先輩
第一章 異世界突入!漂流者の反撃
10/54

第十一話 成長

「あっ!そうだ(唐突)。さっき弾一発撃っちゃたな・・・。無くなったら銃撃てないし、魔法で複製しとこうか」


麦畑で一発撃ってしまったので、残りは7発しか無い。非友好的な生き物にであったらすぐに無くなってしまうだろう。俺は弾倉から弾を抜き、薬室に入っていた一発を取り出し、早速魔法で複製した。


「複製せよ」


以前よりかなり多めに魔力が抜け、手のひらには1発の弾が青白い光とともに現れた。

「おお、何かものすごく抜けたな。ちょっとステータスみてみるか。」


名前 別役正勝


バイタル 軽疲労


体力75/110

魔力 4/40


スキル

射撃Lv1(身体熟練達人級)



魔法


複製8級




装備

裂けたフィールドキャップ


ズタボロのトレンチコート


血まみれのシャツ


裂けたジーンズ


一部破損した靴 耐久値 20/60


1927年製のm1911 耐久値87/100


またぎの剣なた





「あれ?体力と魔力の最大値が上がってるわ。あと何かスキルとかいうのが生えてきてるな。やっぱあの怪物倒したせいやろか?」


ステータスが大幅か分からないが10くらい上がっている。どういう理屈か分からないが、アクション次第でなにか成長するのかもしれない。


「射撃か。lvはなんとなく分かるけど横の身体熟練って何やろか?やっぱ前世で射撃が趣味だったおかげなんか?」


分からないことが多すぎぃ!。取りあえず分からんことは後にしよう。


「あっ!魔法使う前の魔力みてなかったゾ(うっかり)」


弾の魔力消費量の検証は後でするかぁ。俺は複製した弾をポケットに入れ、元の弾は弾倉へ入れまた銃に再装填し、銃をホルスターへ戻す。そして道を再び歩き出した。


「おっ、夜が明けてきたな」


2時間ほど歩いて行くと朝日が昇ってきた。しばらく歩いて行くと西から太陽が昇ってきた。道の先へと広がる平原を朝日がサーッと広がっていく。


「おお、自然の雄大さを感じるわ。ん?西から太陽?バ○ボンかな?いや異世界だからなそんなこともあるやろ(諦め)」


朝日の広がる平原を眺めながら歩くこと3時間。そろそろ太陽が上に向かって行っている。晩春にちかいちょうどいい温度で、湿り気があまりないように感じる。そして


「おっ、何か川と町みたいなものが見えてきたな。」


ちょうど平原が少し丘になっているところを超えると、下り道の先に小さな町が見えた。町の真ん中に船着場があり、そこがこの町の中心みたいだ。そこへ向けて道が続いていた。途切れがちながらも城壁が町を囲むように転々と立っていた。郊外の部分は森と畑が広がり、その中に小さいな家が数件と風車小屋が、点在しているのがみえる。


「よっしゃ!やっとまともに休めそうやなぁ。轍からの予想よりちょっと小さいな町やけど、ままええわ」


おれは下り坂をゆっくりと歩いて町へ向かった。










ステータス欄がガバガバだったので一度ここで整理するゾ。長くなるので話の中でステータスを出すときは持ち物は表示しないようにするゾ。


11話現在のステータス


名前 別役正勝


バイタル 軽疲労


体力75/110

魔力 4/40


スキル

射撃Lv1(身体熟練達人級)



魔法


複製8級




装備

裂けたフィールドキャップ


ズタボロのトレンチコート


血まみれのシャツ


裂けたジーンズ


一部破損した靴 耐久値 20/60


1927年製のm1911 耐久値87/100


またぎの剣なた


持ち物

血まみれのタバコ1箱

安物のオイルライター

破片で穴の空いた10ドル

レシート

カロリーメイト

無傷のライターオイル

キーホルダーの10徳ナイフ

ミニマグライト

車の鍵

破片の刺さって壊れたスマホ

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