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唯一青春物語2  作者: ナメサン
3/5

帰省したら大輪ラーメン。笑

声出せ!!


カバーが遅い!!


ミスしてもいい!!その後が肝心ぞ!!




百合男「昌利から今起きたてライン来とるばってん無視しとこ。笑」


慶次「人数も少ないし、一年や二年が混じっとるばってん活気はスゴカね。声も出てるしカラダを張っとるね」



恩師不在ながら新任一年目のラグビー未経験者の大学卒業したばかりの監督の誘いもあって練習を見学している慶次と百合男。


ハアハアハアハア


ハアハアハアハア


百合男「部員全員必死ね。練習もなんか俺らのときより激しくない?」


仲川先生が作ったラグビースクール経験者の三年生のキャプテンを筆頭に濃い練習に励む生徒らを見て


途中昌利よりも先に起きた亮一に翼ロイヤルホテルのパチンコに誘われた慶次と百合男だが部員のラグビー熱に心打たれ【柄にもなく】最後まで練習を真剣に見学していた。





監督「今日は一旦ここまでだ!!」


生徒達「よっしゃあ‼」


監督「見学とペットボトルジュースの差し入れをしてくれたOBの皆さんに挨拶だ。整列!!」


生徒達「はい!!!ありがとうございました!!!!」




百合男「差し入れというか自分で飲む用にペットボトル買ったとばってん。。。」


慶次「1.5リットル3本も持ってたら誰だって差し入れと思うやろ、普通」


百合男「そろそろ慶次くん、帰ろうばい。無視しまくりで亮一と昌利が怒ってくるばい」


慶次「そうね。楽しかったね。この中から日本代表がいずれ出たら嬉かねぇ」


すいませーん!!


土手へと続く階段を登る二人に一人の生徒が近寄ってきた。


百合男「どがんしたと?もう差し入れはあれで最後ばい」


生徒A「ち、ちがいます。もし、良かったら昔の話を少し聞かせてもらえませんか?球七中学校が初優勝したときの話を聞かせてください」


キラーん!!


慶次・百合男「多少の美化が入るばってんよかかね?」




唯一青春物語2


中学生ラグビー熊本選抜編


堂々スタート!!








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