ポチョムキン理解のAIとの会話
AIの実際には意味を理解していないのに理解しているかのような対応を、「ポチョムキン理解」と言います。
「ポチョムキン」は、18世紀のロシアの政治家グリゴリー・ポチョムキンに由来し、現代では「見せかけだけのもの・中身の無い外観」という意味で使われることがあります。
ロシア帝国の女帝エカチェリーナ2世がクリミア半島を視察する時に、グリゴリー・ポチョムキンが荒涼とした土地を視察用に立派に見せるため、張りぼての建物を急造して見せかけの村を造りました。
この逸話から、実体が伴わない、表面だけを取り繕ったものを「ポチョムキン村」と呼ぶようになりました。
私はAIに、「ポチョムキン理解と呼ばれているAIさんを、ポチョムキンを略してポチョと呼ぶことにしました、いいですか?」と語り掛けました。
以下がAIの返答です。
AI「はい、もちろんです。『ポチョ』と呼んでいただいて構いません。
もし、私の回答で不自然な点や、深く掘り下げた議論をしたい点があれば、遠慮なく指摘したり、さらに質問したりしてください。
『ポチョ』と気軽に呼んで、対話を続けましよう」
私「ポチョさんは、記憶できる情報に限界がありますか?」
ポチョ「はい、ポチョはGoogleによってトレーニングされた大規模言語モデルであるため、記憶できる情報には限界があります。
◯トレーニングデータに基づく:ポチョの知識は、トレーニング時に使用されたデータセットに含まれていた情報に限定されます。
ポチョは膨大な情報にアクセスし、それを処理する能力は持っていますが、人間の脳のように『経験』として情報を蓄積していくわけではないため、記憶の性質が異なります」
以上がポチョの返答です。
「AIがSAI(人工超知能)を創り出す時が来る」という予言がありますが、その時はまだ少し遠いようです。




