/10×7+3×1/ It likes math
「行くぞ、ガス男」
俺はそう言うと、彼は反応する。
「ガス男か。悪くないな」
俺はすぐ槍を持つ彼女の元へ向かい、攻撃を仕掛けた。
攻撃を仕掛けた瞬間、隣にいたロボットと男は、ロボットの腕を変形させて鞭のような形で俺へ向けて攻撃しようとしたが、俺は上にジャンプして避け、その鞭を彼女へぶつけた。
「何してんの!? お兄ちゃん!」
彼女は愚痴を言うが、兄は反応しない。
俺が空中にいる最中にロボットは再び鞭で攻撃しようとしてくるが、ガス男が応戦してくれた。
ガス男は管が巻きついたナイフを敵の鞭に刺し、何かを注入した。
するとすぐ、その鉄の鞭は茶色くなり、劣化し、俺へ向かって勢いがかかっていた鞭は塵になって消えた。
同時にロボットにも錆が侵食されそうだったが、男がロボットの腕を切断させ、塵になるのを防いだ。
くそ、
俺は後はガス男に任せることにし、彼女と俺との戦いに集中することにした。
俺は着地下と同時に彼女に向かって槍を伸ばすが彼女のナイフで軌道を変えられ、逆に槍で刺されそうになったが、俺はすぐナイフに変えて武器を下向きにし、すぐ槍へ変えて地面に刺して勢いを殺すと同時に、慣性の力で槍を軸にして彼女へ足で攻撃した。
「しゃあ!」
俺の蹴りは彼女の顔面にまで届き、彼女へ大ダメージを与えた。と思う。
彼女へ蹴りを与えたと同時に、俺は体を持ち上げて逆方向に勢いを付けて槍をナイフに変え、地面から抜き、彼女と距離をとった。
ふぅ。
彼女へ向けて再び構えると、彼女は上を向きながら言った。
「あなた、気づいてた? この戦いの最中、私とあなたはお互いスキルを使っていない。つまり、あなたは私のスキルを知らない」
「当たり前だ」
彼女にそう言った。しかし、どこか嫌な感じがする。
確かに妙だ。俺が来た時、彼女とロボットがいたが、殆どは切り傷、ロボットがやったようには思えなかった。
今さっきの戦いで、槍とナイフの変形術があったからこそ大勢を倒せた。と断言できない。もっと他の戦い方を彼女は持っているはずだ。
すると彼女は急にうなり始め、上に来ていた上着を抜きますてる。
何を。
すると彼女の背中から、機械の腕が4本勢いよくX字に生えてきた。
同時に彼女はツインテールをやめ、ちょうど生やした手でゴムを外して髪をおろし、彼女は髪を持ち上げてオールバックにした。
「始めよう。ここからが本番だ」
彼女は既に持っていた槍を、まるで元々2つあったかのように分裂させて両手に持つ。さらにそれを複製し、全ての手元に武器を持った。
絶望する暇なんてない。見る限り、彼女のスキルは「複製」それも同時に2回以上行うことが可能。さらには常時複製したものは無くならない。
欠点なしか
彼女は6本の腕でそれぞれ槍を構えこちらに向かってくる。
来るしかないよな〜、間合いで時間を使いたかったのに
俺は槍をナイフに変えてすぐ後ろへ走り出し、彼女から距離を置こうとする。
しかし、彼女は武器の複製を続け、槍を俺へ向かって投げ続けた。
勿体ない。
俺は立ち止まり、向かってくる槍を2本、3本と回収した。
俺は止まって槍を掴み、地面に置いているのに対し、彼女は俺へジャグリングするかのように複製しては投げてを繰り返し、こちらへ向かってきた。
どうする。どうしたら、
いや、考える前に行動しよう。数学と同じだ。
最初問題を見ても分からないけど、手を動かしていけば徐々に答えが見えてくる。
やってやる。かかってこい




