/70+(41×25+3÷2)0/ Hello?
10、1位決定戦当日。実際に人が来るか不安だ。一応それぞれのクラスの担任の先生に朝、詳細が書かれた紙をくばって下さいって言ったけど、どうだろうか。
俺は不安になりながらも、前回と同じワールドに参加する。
するとそこには、前回よりも多く人が賑わっていた。
「まじか」
俺はすぐ部長を探すが、それらしき人はいない。なので小暮先輩を探すことにした瞬間、すぐに見つかった。
「小暮先輩!」
俺は彼女に近ずく。
「ああ、ああ! 和也くんね」
今日、俺は部長に前回と同じワールドを貸してもらえた。しかし肝心な部長がいないらしい。なので今小暮先輩がいるそうだ。
「私は見張りとして観戦してるから、何かあったら私の名前叫んでね。どんな不正があってもここでは私が最強だから」
自慢げに言うが、頼りにならない。
「もう予定時刻だから、システム起動しちゃうね」
小暮先輩はそう言い、システムを起動させる。
起動すると、前回と同じく転送され、今回は建物の上に来た。
同じワールドなのにここまで違うとは。
周りを見渡すと、人がいる。しかし全員、俺へ矛先を向けている。
「お前、1位だったよな? いや、11位か」
金髪の男はそう言う。
「だったらどうした」
俺は彼に問う。すると彼は、全員の回答かのように答えた。
「おまえを倒せば俺らは他の奴らに勝てて約入部確定ってことだよな?」
確かにそうだ。
俺は11位。てことはその下はもちろん俺以下。1〜10位が入れるから、俺がボーダーラインってことだ。彼の言うことは間違っていない。
金髪の男が俺へ剣を向けて飛び出した瞬間、俺は槍を現して彼を貫いた。
「このボーダーライン、軽々こえさせる訳にはいかない」
俺が金髪を倒したと同時に、周りも武器を向けてこちらに向かってきた。
後ろから来ても、コンクリートの足音がするからどこから来るのかが分かる。
俺は体勢を低くしてナイフに変え、左から来る敵の足を切って体勢を崩す。それにより転び、前方から来た敵の攻撃の盾となった。
「すまん!」
前方の敵が後ろに下がったと同時に盾にした人を彼へ向けて投げ、視界を塞ぎ、2人同時に槍で突き刺した。
ふぅぅう
その後、俺を恐れて足がすくんだ人がいた。なので彼の顔をつかみ、0距離ビームを放った。
煙がたちこみ、薄れ始めた頃。静かな周りに違和感を覚えた。こんなすぐに倒せるものか?
しかしそう思っても、彼らを見ればわかる。再起不能だ。
俺はエスカレーターの中に入り、建物を下る。
屋上含めて10階だった。相当大きな建物だということが分かる。
とりあえず俺は8階を押し、着くまで入口から見えない位置で待つ。
着いた瞬間、出迎えたのは人ではなく爆弾であり、エレベーターの中に転がった。
まじかよ
俺はすぐ爆弾を手に取り、隙間なく手で囲ってビームで跡形もなく散り散りにする。
一体誰が爆弾を?
俺はエレベーターの外を見るとそこには爆弾を発射するだけのロボットがいた。
なんだあいつ、
再び爆弾を発射したので、俺はすぐエスカレーターから出て避けるが、爆風によりそのままロボットへ向けて飛んでしまった。
いったぁ
俺は頭をロボットにぶつけた。しかしそれにより、ロボットは壊れ、機能が停止していた。
お、都合がいい
ロボットといえば柊木。というように結びつかせたいが、このロボットは旧型。柊木は毎回新型を使うから、これは柊木のではない事が考えられる。
じゃあ一体誰だ?
俺はすぐ立ち上がりナイフを構えた。
周りのどこからでもきても大丈夫。かかってこい
しかし人は、非常階段の出入口から現れる。
彼の手のひらには鉄塊があり、今すぐ何をするか分からない。
俺は警戒を緩めず彼と会話を試みた。
「こんにちは」




