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Overwrite -オーバーライト-  作者: もちぷよ
In other words

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67/100

/15×4+7/ Please do it


ジューーーー


俺は柊木に、何があったかを全て説明した。


「てことは、本当は10位だったやつが落ちたってこと?」


柊木は焼肉を焼きながら、俺に聞く。


「そういうこと。もしかしたらそれが柊木かもしれない」


俺は卵がかかった焼肉を食べた。


「それ公表するん?」


「へ?」


あまりの衝撃に焼肉を落とし、卵が跳ねて服に着いてしまった。お母さんに怒られる。しかし今はそれよりも、柊木と会話する方が考えることが大切だった。


「確かに、どうしよう。公表したら俺落とされるってことだよな?」


「そりゃもちろん、お前はそもそも入る気はあまりなかったんだし、いんじゃね?」


そうだ。確かにそう。でも、それでも「1位」という地位があるせいでか、「辞めたい」と思えない。


「てか、言わなかったらその時音って人の思うつぼじゃないか? 1位にしてお前を会社に招待したいんだから」


え? うん、確かに。


柊木は俺の当たり前だろ。という顔を見ながら言う。


「だからさ、思うつぼにならないために言ってみたらどうよ」


俺はタレに浸った焼肉から、口に運ぶ際に大きく垂らしてしまった。


俺はため息をついて柊木に伝える。


「わかった、うん、言おう」


俺は濡れたタオルで制服を服が、落ちない。


「終わったーーー」



次の日ー


腹の部分が薄く茶色くなったワイシャツを着て、学校へ登校する。


「お前、落ちなかったんだ」


俺が教室に入った瞬間、柊木はこちらを見てそう言うが、柊木だけでなく、クラス全員の目線が俺の腹へ向かった。


俺は下を向きながら自分の机に向かい、柊木に小さい声で言う。


「お前言うんじゃねぇよまじで、恥ずいって」


すると柊木はまるで用意していたかのように即答する。


「でもみんなに真実を伝える時に恥ずいって言ってられないぞ?」


う、やはりこいつ俺以外友達いないだろ。いや、いるか。


俺は杏奈に目を向けると、杏奈は髪を揺らして前を向き、目を逸らす。


俺はすぐに杏奈のところに行き、事情を端的に話す事にした。


「俺さ、本当は1位じゃなくて会社の人に優遇されて1位になったから……」


「会社の人に」と言った瞬間、杏奈は机をバン! と叩き、俺の目を合わせずに立ち上がってどこかへ行く。


ああ、やらかした。


俺は膝から崩れ落ちた。


すると柊木は俺の元に来て肩を叩く。


「おつ」


こいつやっぱり、1人も友達いないだろ。



放課後ー


俺は既に昼休みに先生に許可を貰って放送していたので、放課後の部室は以前みたいに人だかりができていた。


以前は時音らしき人がいたステージ上には、先輩たちが囲むように座っている。


うわー、緊張するー


その中には筋肉先輩もおり、すこし気まずい。


俺はマイクを叩いてマイクテストし、事前に書いた代本を見ながら喋り始める。


「みなさん、お集まり頂き誠にありがとうございます。この度、1位になりました長谷川和也です」


昨日と違って、みんなからの視線は鋭くない。代わりに後ろからの圧がすごい。


「1位、とさせて頂きましたが、実は私は1位ではありません。私は実は、11位です。私は本社の方に気に入られ、1位となりました」


これを聞いて、ざわつき始める。


「なので、私は10位の方を探したい。しかし記録は完全に変わっています。なので本来10位の方には申し訳ないですが、10位決定戦を開催させて頂きます」


俺がそう言うと、後ろからパイプ椅子から立ち上がる音がした。


後ろを見ると、俺のもとには筋肉先輩がおり、俺に言う。


「勝手なことは許さないぞ。俺らの許可は取ったのか? あ?」


俺は手招きして、彼女を呼び寄せる。


筋肉先輩はその人を見て立ち退き、再び椅子に座る。


俺はマイクから離れ、マイクを譲る。


「では、お願いします。神奈さん」

最近、連絡なしに休んでしまい申し訳ございません。学校の用事が立て込んでおり、7時に間に合わないという様な形になってしまっています。なのでこれから10時に更新したいと思っています。

本当に申し訳ございません

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