表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Overwrite -オーバーライト-  作者: もちぷよ
In other words

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

62/100

/15×2²+2/ Please

は? ビンタされた。


お母さんにも打たれたことないのに。


一瞬、ぶたれる時、彼女の手のひらには紫色の四角があった。それは頭の中に入り、消えた。そのように見えたが、実際はビンタされただけでなんともない。


俺はビンタされたところを手で押えながら、前を向く。しかし彼女は誰だ? 見たことがあるような気がする。


すると彼女は俺の目を見て言う。


『あなたの頭の中に、ラグの壁を作った。どうだ? 私は誰だ?』


俺は彼女をよく見て、誰かを確認する。


あ!分かった!この顔、わかったぞ。


「時音、さんですか?」


俺が彼女を時音と思い出した瞬間、俺の頭から紫色の破片が落ちた。


なんだ? これ


そんな破片は構わず、時音を見るが驚いている様子だ。なんだ? なんか驚くことがあるのか?


『初めてだ。初めて効かなかった。やはり君がこちらに来るべきだ』


何なのか分からない。しかし、どういうことだ?


「”こちらに来る”ってどういう事ですか?」


すると時音は興味深そうにして聞く。


『さっき、私と何があった?』


何があったって、しりゃもちろん。もちろん……


「ビンタしただけでは?」


時音は微笑み、元気に言う。


『たまーに、凄い人には本社に来てもらって、高校生だけど内定をしちゃうんだ。プロとして。で、今回は君ってわけ。色んな面を見て君なんだ』


え!? プロ!? プロかぁ、でも、プロをやるならやっぱり柊木がやるべきだ。

柊木のが強い。それに柊木はちょうど時音が居なくなってから現れたから、柊木の強さを示さなきゃ。


「ありがとうございます。しかし、遠慮させてください。俺よりも、あの山に刺さってる柊木の方が強いです。なので、後に柊木の強さをはかる機会を設けてもらえないでしょうか?」


時音の目を見て、俺は言った。しかし時音は不満そうな顔をする。


『謙虚だなぁあ』


すると時音は俺にビンタをしようとするが、流石にもう一度は嫌なので、後ろに下がって避ける。


「何しようとするんですか!?」


時音は手と手を合わせ、こちらに頼み込む。


そんなに俺をビンタしたいのか。なんか嫌だな。


「まぁ、まぁいいですよ」


「いいですよ」と言った瞬間、俺が見えないほどの速度で彼女は俺の頬をビンタした。


すると時音はつかれた様子で言う。


「私、本社の人なんです。あなたをプロにしたいから、プロに勧誘させてください」


え!? 時音って本社の人だったんだ。にしてもなんで本社の人が?


あれか、部活が本社から支援してもらってるって言ってたからな。それ関係だろう。


俺は腕を組み、考える。


俺を選んだ理由は? さっきのガスマスクを倒す瞬間を見ていたのだろうか。そしたらやっぱり時間を稼いでくれた柊木が適任だ。


「俺じゃなく、柊木のが適任です。申し訳ないですが、柊木をプロ候補としてどうでしょうか」


すると時音は地団駄を踏み、俺へ指さして言う。


『もういい、実力で示す』


すると時音は構え、俺に敵意を向ける。


まずい、Mpをビームで使い果たしたから戦えない。


Mpを確認すると、既に満タンだった。おかしい。いつの間に回復を。


しかし俺は目の前を向き、槍を構える。


「ああ、なんか疲れた」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ