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Overwrite -オーバーライト-  作者: もちぷよ
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54/100

/54/ Good bye

呪文スキルのほとんどは口で言ってから発動する。てことは、口を塞げば発動しないってことだ。



「猫:変化 丸呑み」


俺へ向かって猫が走り出し、猫は虎へと変化した。


それに対し、俺は猫へ向かって歩き、身を委ねるままに呑み込まれた。


「え? あいつ、死んだ?」


きっと小動物の人はそう言っているだろう。


俺は虎の口の中にナイフを突き刺し、再び2本を槍へと変えて虎の口の上下どちらも切り裂きながら奥へと進んで行った。


そのまま真っ二つに切り裂き、体外へと出た。


うえ、べちゃべちゃしてるし。匂いもキツい。ゲロみたいだ。


体外に出たところで、小動物の人は俺へ攻撃してくる。彼女の顔には怒りが見える。


彼女の武器。それはナイフと銃が組み合わさっている武器だ。毎回思うが、使いやすいのだろうか。


俺は槍をひねって再びナイフへとかえ、彼女の攻撃を受け流す。


「必死だな」


俺は彼女の目の前に行ってそう言い、頭突きをした。


彼女と俺の距離が離れたところで、言う。


「小動物の人の口を原点とする。縦をy、横をxとしたとき、ビームの座標はy=2x」


そう言い、俺はビームを放つ。しかし彼女はすぐに上を向き、顎を犠牲にする代わりにビームを避けた。


まじかよ、よく避けたな。


しかし彼女は口元を抑えて、体制を整える。


彼女は俺のビームの座礁を言って途端に反応した。しかし上を向いた理由は、足元にいたうさぎを守るため。巻き添いになるのを避けたんだ。


その様子を見て、俺はただ、腹立たしかった。


「俺は裏切ることが1番嫌いだ。さらにはその裏切ったやつが生きていることも嫌いだ。お前はチーミングはダメだと言った。確かにそうだ。だが、せめて一言添えろ。一言添えずに急に攻撃。邪道だ。正々堂々やれ」


俺の言葉を聞いても、彼女はうさぎを後ろにし、我先にと前へ出る。


「お前、入部したいんだろ? 入部したいならキル数稼ぐために努力するだろ! なんで自ら死にに行こうとする。もっと足掻(あが)けよ」


俺はそう言うと、彼女は注射器を刺して回復し、顎を治して俺に言う。


「私はもう部員だ」


は? あの人は先輩? こんな小動物の人なんて知らないぞ。俺が中学生時代の杏奈と関わるだけでここまで変わるのか。

しかし誰だ。一体こいつは誰なんだ。


「お前、名前は?」


俺が問うと、即答した。


00(ゼロゼロ)です」


00か。誰だ? 聞いたことない。


小暮先輩だ。


お? 今まで反応していなかった”今”の俺が反応した。しかし誰だ? 小暮先輩。


今の俺は言う。


小暮玲奈先輩。ほら、一緒の公民館でログインしてるあの人。


んー、誰だ。公民館でログインしてるやつなんて俺ぐらいしかいなかったが。ここだとこの人も公民館でログインしてるのか。


しかしまぁ、今の俺に言われたところで、それに俺もあんなこと言ったが、殺そう。


俺は前を向くが、そこには既にその小暮先輩はいなかった。


お前、俺の気を引くためにわざと話しかけたな。


俺が語りかけても、今の俺はなにも言わなかった。

すぐに落ちる寸前まで走り、周りを見渡すが、彼女の姿は無かった。


くそ、逃げられた。


俺は自分に語りかける。


「もういい、ここからはお前にやってもらう。欲しいものは手に入ったからな。それじゃ、こっからは今の自分の力で頑張れ」


俺は化け物のところに向かい、かついだところでこの場所からおりる。


その瞬間、俺は目を閉じて意識を変えた。


じゃあな。期待してるぞ。

900Pv達成しました! 1日で100伸びるとは思ってもいませんでした! 2話同時に投稿も出来ていませんが、今回は頑張って参考の絵を描きたいと思っています。


しかしながら未だに課題が終わっていないので、課題を終わらせてから頑張りたいと思っていますので、参考の絵の投稿は遅くなると思います。すまません。


とにかく、楽しみに待っていてください! 下手な絵でも暖かい目で見てくださると幸いです!

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