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Overwrite -オーバーライト-  作者: もちぷよ
A club

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41/100

/40+1/I can do

柊木は両肩からミニガンを現し、ミニガンを一周するぐらいのたまを発射させる。


俺は円を描くように、柊木の周りを回ってよける。しかし、弾の軌道は異様なほど綺麗に、俺を追うように曲がった。


「嘘だろ」


流石に銃弾の速さには勝てない。なので俺はタイミングを見て物陰に隠れ、弾を防ぐ。

さらに槍をナイフに変え、目立たなくする。


俺はすぐに手を顎にかざし、考え始める。


なんでだ、あいつ、弾が赤くなかったのに曲がりやがった。一体何したんだ。


俺は物陰から柊木を覗く。まだ棒立ちしたままだ。いや、違う。あれはダミーだ。


俺はすぐ反対をむく。するとそこには、柊木。ロボットの中身の柊木がおり、彼は俺の頭へめがけて銃を構えていた。


「お前はここで退場かな」


まさか、気づけないとは。

彼は突き付けるだけで、撃ってこない。それに、殺気も感じられない。本当に俺を殺す気があるのだろうか。


流石に殺されるのは嫌なので、俺はナイフを槍に変え、彼の胸を貫こうとする。しかし柊木は右腕に付けていたロボットの腕で攻撃を受け流し、俺に腹へ打撃を入れた。


俺は槍でガードしたが、ガードした。あいつ、本体だとそんなに火力があるのか? いや、あいつ、自身の手にスキルを使って、スピードを上げたのか。


柊木は拳を上にあげ、俺に見せつけてくる。


「お前は、応用がない。他のやり方を探せ。お前ならできるだろ」


なんだ、急になんなんだこいつは。


俺はナイフで柊木を刺そうとする。しかし避けられる。


「それは分かってんだよ!」


俺はナイフを槍に変え、横に逃げた柊木に打撃しようとするが、避けられる。

嘘だろ


「こっちもお見通しだわ」


すると柊木はまた、スキルで強化した拳で俺を殴る。


今回は直で受けてしまい、飛び、倒れてしまう。


なんだ、なんなんだ。なぜか勝てる気がしない。

あいつは言った。「応用しろ」と。応用ってなんなんだよ。スキルの? スキルならなんだ。スキルの応用ってなんだよ。

俺のスキルは「ビーム」と「座標?」座標だっけか。

俺は自身のステータスを表示する。そこに表示されていたのは


〖スキル:「ビーム」どこからでも適当にビームを出す。ただし、ビームは乱雑に動く〗


〖スキル2:「数式」自身が立てた数式について、その式通りに働く〗


なんだ、「座標」スキルじゃなかったのか。ただスキルが「数式」って言うだけじゃねぇか。


まてよ、スキル「数式」って、これ、使えるんじゃないか?


俺は立ち上がり、棒立ちする。

柊木はロボットと共にこちらに向かってくる。

俺は、叫ぶ。


「こいやぁ! 柊木!」

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