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Overwrite -オーバーライト-  作者: もちぷよ
The fast high school

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24/100

/4!/ It's you

な、ロボットがこちらを見た。見すぎただろうか。

この姿でいるのをバレたくない。

するとロボットはこちらに向かって歩きだし、咄嗟に俺は逃げてしまった。


早く、早くキャラクリルームに!


その部屋に着くと受付がいるが、全て「はい」と答えてキャラクリルームの中へ転送された。


あっぶねー。誰かは知らないけど、怖すぎて咄嗟に逃げちゃったじゃん。まぁでも、部屋にすぐ着けたからいいが。


心臓が高鳴る中、いつもの空気に落ち着いた。


空中に出てきたディスプレイにある「セット2」を選び、一瞬で顔、服、見た目を変えた。

そのついでに髪色も白と赤から黒と赤に変え、目の色を緑、メインは赤、サブは緑色のパーカーの上着、無難に白のTシャツ、機械的な黒のズボンを選択した。


顔以外全て変えたが、第一印象この主人公キャラだったら結構悪くないだろう。

俺は鏡を見て自分の姿を確認した。


さっきより第一印象はマシだ。


俺はキャラクリルームから〖離脱〗し、またさっきのスポーン地点に戻った。

時刻を確認すると、もう4時50分。服とかを選びすぎた。

すぐに走って行き、集合場所の噴水に着く。するとさっきのスタイリッシュなロボットが居た。


まさかなぁ?


上に浮くネームタグを確認すると、〖Hi you〗と書かれている。あいつにゲームの名前を聞いたら「苗字と名前の頭文字」と言っていた。「ひいらぎゆうと」いや、世界は広い。しかし、試しに言ってみよう。


俺はそのロボットの隣に行き、言った。


「柊木悠斗」


ロボットはこちらを見て、言った。


「和也だな。『太陽神の名前の代表。アマテラスじゃない方』と言ったらもう分かるだろ。普通そんな名前にするやつは居ない。いや、『ラー』っていう名前は他にいるかもな」


名前が「ラー」ということが、バレバレだったか。というか、杏奈は? まぁまだ4時55分だから許容範囲だが。

すると悠斗がこちらを見て言う。


「七海さんは遅れる。と連絡が来た。だから先に俺らで決着をつけてしまおう」


「かかってこいよ」


そう言い、すぐに受付して闘技場で戦いを始めた。ステージは自分の好きな「タイル」なんにもないし、それに俺のスキル「座標」とよく合っている。


アナウンスが鳴る。


〖用意。ready go!〗


〖go〗の合図と共に、俺は槍を片手に構えて彼へ向かって走り出す。

すると彼の肩からミサイルが下から現れ、4つの内1つのミサイルが俺に向かって放たれる。するとそのミサイルが分割され、8つのミサイルへと変わり、それぞれがぶつかること無く、俺に向かって飛んできた。


ここは避けるべきか、いや、誘導の可能性もある。


俺は横へ走ると、ミサイルも軌道を変えた。誘導ミサイルだ。


ならば、破壊するしかない。


俺のスキルは自身の半径1m以内のものに原点をつけることが出来る。そしてそこから作ったグラフは絶対になんでも貫通する。例外はある。


後ろを向き、ミサイルに向かって槍を伸ばし、言った。


「槍先を原点とし、横をx、縦をyとするとき、ビームの座標はx=2」


ミサイルに直撃する瞬間、ミサイルは起動を変えた。

さらに、x=2で、槍と自分の距離が近かったからか、自分の腕にかすってしまった。


「くそ、」


すぐにビームを止め、またミサイルから逃げる。

やはり1度使っただけでMpを3分の1ぐらい消費する。

無駄には使えない。


俺はミサイルに原点を置くために、近くに来るのを待つ。しかし簡単にはいかない。

するとロボットの手の甲から、火花が飛び散る。


「バン!」


という音が耳を貫いた。間違いない。銃だ。

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