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Overwrite -オーバーライト-  作者: もちぷよ
This is the start
1/69

*1 Our game is my future

この小説を手に取って頂き、ありがとうございます!

是非これから楽しんでください!


毎日19時に更新します!

夜。暗い部屋。ランプが灯っている。黒いコートを着た男性と、女性がいた。女性が布団に入ると、男性が言う。


「おやすみ、シャーロット」


シャーロットが返す。


「ええ、おやすみ。ウィル」


シャーロットが眠ると、インターホンが鳴る。するとウィルはテーブルの上に置いてあったフォークを2つ、ステーキを食べるかのように両手に取り、呟く。


「始めよう」


扉を開くと、ナイフを持った男がウィルに叫びながら襲いかかる。


「しねえええええぇえ」


ウィルはナイフをフォークで挟み、その勢いで受け流し、男の胸へナイフを刺した。そのままフォークで喉を刺そうとすると、男が倒れて避ける。


「待て! 家族がい……」


ウィルは男が喋り終わる前に喉へ刺した。


次は窓か。


すると窓が割られ、8人ののガスマスクをつけた男たちが侵入し、ウィルに銃を向けて発砲した。


彼らが発砲した刹那、ウィルは台所へ隠れた。すると1人が走り台所に向かう。ウィルは皿を滑らせ、相手に踏ませて転ばせる。


「さっさと死ね! 」


ウィルはそう言い放ち、相手のピストルを奪い、首に狙撃する。他4人が、仲間の死体を邪魔そうにしながらもこちらに向かう。


ウィルは台所に最初に入った1人にボウルを頭に被せ、取れなくして視界を塞ぐ。相手の焦りを利用し、ハグして方向転換させ、仲間に銃を向けさせて1人を狙撃。


「おま、馬鹿やろう」


自分の誤りに気付いたのか、ボウルを被りながらも後ろを向く。


するとウィルは大きな米びつを相手の腹へと投げ、倒れさせると同時に米を撒き散らす。


そして2人が来るが、沢山の米で滑り、ボウルの仲間の上にどちらも乗っかった。


「うあああ!」


視界がボウルで塞がれてるため、その衝撃に驚き、乗っかった仲間を何度も撃つ。撃ち終わると


「お前、初心者だな?」


そう言い、相手の首に狙撃する。


そろそろ爆弾かな


残りの3人の内1人が台所へ向かい、ピンを引いて爆弾を投げる。見事にウィルの頭に命中し、ウィルを驚かせる。そんな状況でもウィルからは笑顔が溢れた。

急いで耐熱ボウルの中に入れ、窓に思いっきり割って投げた。爆弾は爆発し、その勢いでボウルはリビングの窓を破り、1人に当たる。


「はああ!?」


相手がその耐熱ボウルに集中している隙に1人を狙撃し倒れる。流れで最後を撃とうとしたが、玉が切れた。


「なに、!? 」


ウィルは前進した体を後ろに引き戻すも、相手はピストルを構える。


「しねえええ! 」


相手は叫びながら発砲する。



( ││ )


まるで時が止まったかのようにウィルが苦い顔をしている瞬間が、スマホ一面に映る。


「これまじやばくない!? さすが日本2位ね。私たちじゃ届かないわぁ」


紺色の髪の毛。茶色い目が目立つ顔で私を見る。とにかく、近い。


「そ、そうね。で、この後は?」


「あ」というような顔をしながら、後ろに下がり、画面を二度タップして一時停止を解除する。

動画を観ると、結果クリア出来ず「OVER」という画面で終わり、広告が始まる。

広告が出るタイミングはいつもキリがいいが、いつ出てくるか検討がつかない。


「あ、やばいやばいギガギガ」


そう言い、咲月は立てかけていたスマホを手元に戻す。彼女にとって広告は敵だ。


「ふぅ、1度でいいからこの人と会いたいよねーリアルで」


それを聞き、私はニヤけが止まらなかった。私のニヤけ顔があまりにもおかしいのか、不思議そうにこちらを見る。


「どうしたの?」


私は机に肘を着いて手に頬を乗せて言う。


「もう会ってるよ。だってそれ、私だもん」


最後まで読んで頂きありがとうございます!

是非、参考にしたいので感想などのご意見お願いします!

次回も楽しみにしていてください!

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