表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ビューティフルマーク  作者: すやかお
1/1

秘密の書き物

高校生の時に秘密の書き物を始めた。それはこういったものだ。

学校から帰ってきてベッドに横たわりノートになんとなく書き物をする。自分ではポエムのような物だと思っている。それは宇宙の話や死についてのことやたまに哲学的なものだったり、割と自由に書いていた。ただそれに目的意識はなく、書いていると癒されるから続いたのかもしれない。この行為は高校から大学生のある日あの世界が終わったような気がしたあの日まで続けた。


月日が経ち大学2年生の冬留年が決まり自宅に帰るのが嫌だった日、何となく高校まで遊んでいた友人の平松の家に立ち寄った。平松の家には彼のお父さんと彼しかいなかった。平松は中学生の時両親が離婚して父親に引き取られた。だからずっと父と子の2人でやってきたのだろう。その日も玄関から上がると彼のお父さんが台所で夕食の支度をしていた。

「まぁ岡田、一緒に晩飯食べてく?」と彼が言ったので俺も断るのも難だから夕食をご馳走になることになった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ