最悪な再開
第1章最悪な再開
ある春の日俺はある女の子とあった。
その女の子は黒い髪の色をしていて凛としている目をしていた。その時からずっとその子のことを思っていた。あの時までは。
俺の名前は池田俊太郎。
春休みも終わり。
この春から高校2年生になる。
そしてまだ忘れられない事があった、それはあの女の子のことだ。どこの学校でどこに住んでるのかとかその他色々だ、もう一度会えたらなとずっと思っていた。でもそう上手くは行くわけもなく、あの日からまだ1度も会っていなかった今でも後悔しているのは、
あの時に電話番号とかメールアドレスとか聞けばよかったらなの思っていた、でもそんなことしたらナンパだと勘違いされるのではとその時の自分は思っていて話しかけもしなかった。今になって後悔していた。
そんな回想している内に我が高校三葉高校に着いた。
我が高校三葉高校は部活が盛んで去年サッカー部が全国大会にでるほどで更に色々な珍しい部活もある。
部活も人数によって自由に作れるそうだ。
「おはよー俊太郎」
「おはよう浩史」
コイツは谷原浩史、俺の中学からの友達だ運動が得意で少しチャラい俺とは真逆なスペックだ
「おう俊太郎と浩史」
コイツは戸田真司アニメが好きで明るい性格だが少しコミ障だコイツも中学からの友達だ。
「おう真司」
「あーシュンちゃん」
この女の子は清水智美俺の唯一の小学校からの幼馴染みで家も近く一緒に帰ったりもする
「おう智美」
「朝からお2人はおアツイですねー」
と浩史が言う。
「そんなんじゃないよ」
と俺と智美が言う
でも何故か智美は頬を赤く染めていた。
「どうした智美」
「なんでもない」
そう言ってる内に学校に着いた。
そして教室に入った。
奇跡的に皆クラスが同じだった。
キンコンカンーとチャイムがなり気だるい授業も終わり、部活に入っていない俺は早く下校しようとしていた。浩史は陸上部に入っていて毎日部活だ。真司も部活に入っていてパソコン部で活動している。今日はたまたま部活で一緒に帰れなかった。智美も部活に入っていた浩史と同じ陸上部だ。智美も運動が得意で大会とかでも優勝とかもしたことがある。
「さてと帰るかみんな部活だし、てかよく部活なんかできるよな」
そして教室から出ると人影が見えて
ドン!となって尻もちをついてしまった。誰かにぶつかったらしい、と立ち上がりすぐに声をかけた
「大丈夫ですか?」と聞くと俺は目を疑った、そうあの時にあった女の子だったのだ。
(この学校だったのか)
「いてててて」
と立ち上がった。
「なに気安くぶつかってるのよ」
「え?」
「え?て何よ」
「あのすみません、さっきの言葉をもう一度言ってくれませんか?」
「だから何気安くぶつかってるのよて言ったの」
「いやいやいや初対面の人にそれはないだろ」
(初対面じゃないけど相手からしたら初対面だからな」
「え?何がいけないのかしら?」
(えーーーーーーーーーーーー何この女の子え、え、、、、俺の想像していたのとぜんぜん違う、、、
もっとこうなんと言うか清潔感があって性格もいい子だと思っていたのに確に清潔感はあるけど性格がどうなんだクソー人が見かけによらないて言うはこういうことか」
続く